西沢利明の俳優ノート

西沢利明ひとり芝居のCD販売開始!詳しくは7月24日のブログで!収益の一部は目のご不自由な方への寄付金に!

豪雪の横浜!

2012-02-29 13:13:43 | Weblog
ドカ雪になった!

しかしよく降る!

一日中止みそうにないな……!

出掛けられない。

今日もコタツで冬眠……?

家のプラムの樹(写真)の枝が折れそう……!

雪景色は好きだが……

“過ぎたるは、及ばざるが如し”!

“雪見酒”……♪

……まさか。

……少し小降りになって来たかな…‥?

ピークは過ぎた。

いい知らせ!

2012-02-28 22:12:38 | Weblog
新約聖書に収録されている、マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネの四人の福音書……!

「福音(エヴァンゲリオン)」とは、「いい知らせ」という意味であります……?

今日は我が輩、頭の回転がよろしくない……?

“俳優ノート”に何を書いていいか分からない……?

ま、そんな日もありますよね?

明日の関東平野は、眩しい銀世界だってさ……♪

シャキッとするかな……?

キット……!

イニシャルは……C !

2012-02-27 20:59:05 | Weblog
太宰さん(写真)とのお付き合は……ずいぶんと長い……!

例えば、ラジオドラマ(「桜桃」、その他)、例えば、中学校の教材(「走れメロス」の朗読CD)、例えば、芝居(「御伽草紙」の“カチカチ山”、“浦島さん”、“舌切り雀”)。

これから台本を作る、“駆け込み訴え”は、イエスを売った、あのユダの話だ。

長年、太宰治の作品に触れつつ、チェーホフに、イエス・キリストに、聖書に深く関わってきた……。

太宰は、彼らを……親しげに、My C と呼ぶ!

略して、M・C !

Chekhov(チエーホフ)の……C!

Christ(キリスト)の……C!

もう一つは、Comedianの……C!

私のチェーホフ!

私のキリスト!

私のコメディアン!

この三つは、太宰治とすこぶる縁が深い!

従って、我が輩とも縁が深い……!

明日から、台本に掛かります!


梅のつぼみが……

2012-02-27 18:26:38 | Weblog
近所の家の梅の蕾が、ほころび始めた!

眺めている我が輩の口元も、つい、ほころぶ……♪

風は冷たいけれど、春は、もうそこまで来てるんですねぇ~♪

穏やかな季節は、気分も何だか、ほっこりする……♪

裏庭のアーモンドも……そろそろ蕾を付けるだろう…‥♪

♪春よ来い…‥♪

冬眠は飽きたぜ!

おやつ?

2012-02-26 20:25:47 | Weblog
“おやつ”に、稲庭うどん!

かつお節と、とろろ昆布のみの、simpleなヤツを、つるりといただいた!

麺が秀逸なので、どうやって食べたって美味い……!

西は讃岐。

東は稲庭。

甲乙つけ難い!

日本の食文化は、すそ野が広いなぁなぁ~!

ところで、“パスカル”は、一旦図書館に返却。

改めて読み直す。

monologue dramaの本を作らねば!

『駆け込み訴え』!

ユダ……「もはや、あの人の罪は、まぬがれぬ。
必ず十字架。それにきまった。
私があの人を売ってやる。
つらい立場だ。
誰がこの私のひたむきな愛の行為を、理解してくれることか……いや、人に理解してもらう為の愛では無い。
そんなさもしい愛では無い。」!

主イエスに、おまえの為すことを速やかに為せ、と言われたユダは、

夕闇の道をひた走りに走り……訴え出る!

「申し上げます。
あの人は酷い。厭な奴です。悪い人です。
ああ。我慢ならない。生かして置けねぇ。」!

考える葦!

2012-02-25 20:08:49 | Weblog
無限大の宇宙……無に等しい人間!…が、人間は“考える葦”!

パスカルは、弁証法的思考を提示しつつ、聖書をバラバラに解体する……!

アウフヘーベン!

つまり、矛盾するものを更に高い段階で統一し、解決しようとする!

この『パンセ』、並みの集中力では、読み砕けない!

いや、我が輩のわずかな脳みそでは、理解不能……かも知れない!

ま、慌てずに……繰り返し読むしかないか……!

やっかいなフランス文学屈指の古典……であります!

愛の秩序に……!

2012-02-24 19:08:14 | Weblog
パスカルは、生涯の最後の四年間を、

無神論者やまことの信仰を知らない、かたくなな人々に対して、キリスト教弁証論を書くことに充てた……

と、『パンセ』の訳者は、あとがきで記している。

パスカル三十一歳の時、

彼の身のうちに、生ける神、アブラハム、ヤコブ、イサクの神が訪れる!

この時より後は、一切の逡巡を捨てた……と!

愛の秩序に回心の一歩を踏み入れた……と!

写真の絵は、レンブラントの“イザアクの犠牲”。

しかし、この『パンセ』、弁証論なので、些かややこしい……!

くり返しくり返し読んでるせいで、なかなか先へ進まない!

……学術書ですね!

昨日のpork curry ……!

2012-02-23 18:15:56 | Weblog
期待通り、上出来でありました!

今晩の分もある!

億劫がらず、手間を惜しまず、丁寧に作ると、味わい深い一品となる!

芝居も同じです!

手間ひまが成功の鍵……!

パスカルの『パンセ』、下巻に突入……!

イスカリオテの“ユダ”を……遠くから、じわりと攻めている……!

太宰の『駆け込み訴え』が、あっちこっち飛び火している!

上演台本にまだ、取り掛かってない……!

慌てることはない……!

あと数日で、原稿用紙が埋まります……!

キット?

トッピング?

2012-02-22 19:51:36 | Weblog
野菜は、別に茹でておく……!

煮込んだ豚の肩ロース肉と、バターで炒めた玉ネギは、ルーに混ざってる!

野菜たちは、ライスを器に盛って、カレー・ルーをかけるトキに、温めて 載せる!

それが、我が家のカレーの食べ方!

丁寧に、美しく盛り付ける!

……なぁ~んちゃって!

さあ~今日の出来栄えはどうかな?

楽しみだ!

たかがカレー……されどカレー♪!

いただきまあ~す!

BOOK OFF!

2012-02-21 15:11:14 | Weblog
スクランブル・エッグ(写真)なんぞを食して、昨日整理した本を、百冊ほど、近くのBOOK OFF へ持参した!

値が付かなかったのが、半分以上!

その中に、大事な二冊が混じっていた!

慌てて取り戻した!

ダニエル・キースの『五番目のサリー』と、水木しげるの『猫楠』!

『猫楠』は、南方熊楠の生涯を漫画にした、実に面白い一冊だ!

四次元の世界に遊ぶ思想家・熊楠!

読み出してしまった……!

以前に、神保町で探しまくった、知る人ぞ知る、名作であります!

パスカルさん……ちょっと失礼!

風水!

2012-02-20 21:14:13 | Weblog
風水によると、

僕の場合“本”たちは……北側に置くのがbetterだそうです!

二階の本棚を南から北へ移した!

ひと仕事でありました……!

下のコタツの部屋の本は、明日移動しよう!

こっちは、床にばらばらに積んであるので、もっと大変……!

北側のピアノの方に、何か台を置いて、その上に重ねて置こうか……?

明日も一汗かきそうだ!

ついでに掃除をしよう!

部屋をきれいにして、本の頁を開こう!

玄関の鏡の向きも変えた……!

この方がbetterなのであります……?!

考える葦( あし)!

2012-02-19 14:43:45 | Weblog
御存知、パスカルの『パンセ』!

さっき図書館で借りて来た。

「ユダ」の台本は、パスカルを読んでからにしよう!

“人間は、自然のうちで最も弱い一本の葦にすぎない。
しかしそれは考える葦である。”

短い生涯の故に、ただ切れ切れの覚え書きのみを、世に残したパスカル……!

彼の、キリスト教への熱烈な信仰と、冷徹な科学的精神との融合……を知りたい!

この上下巻、時間が掛かりそうだ!

我が輩に、キチンと読めるかな……?

哲学書だからなぁ~!

ま、いってみよう!

文学座アトリエ!

2012-02-18 19:35:20 | Weblog
信濃町の文学座アトリエは、我が輩の“まなびや”でもある!

五十年振りだろうか?

今日、研究生の発表会に出掛けた!

半世紀…は長い!

様変わりしていた……!

芝居の肌触りも、アトリエの佇まいも!

知り合いの小野智敬君(写真)も、我が輩と半世紀の年の差がある!

孫みたいな三十人の出演者!

皆、元気一杯、賑やかな『大市民』という群集音楽劇!

興味深く拝見した!

新芽というか、若葉というか、全員ぎこちないが、みずみずしい!

可能性のかたまり軍団……!

真面目に精進して下さいね!

小野君また会おう!

美味……!

2012-02-17 21:54:28 | Weblog
ポテトサラダを食べ過ぎた……?

タラコ・スパゲッティーを、いただいて、夕食はおしまいかな……!

あとで、苺をかじりたい!

夕方のサツマイモが、やけにうまかったなぁ~!

ここ三ヶ月半ほど、煙草、お酒を殆ど断っているせいで、食べるものがやけに美味い!

砂糖もひかえているので、余計に果物などが、甘く感じるんでしょうねぇ~!

味覚が正常に戻った……そんな気がする!

……よかった!!

ユダの接吻!

2012-02-17 17:53:56 | Weblog
ジョットの絵!

“この人がイエス!”

……と、捕縛者たちに教える為の、合図の接吻!

いかにも悪役風に描かれている!

明日から本を作ろう!

太宰治の『駆け込み訴え』!

イエスを売るユダの話だ!

日時も場所も未定だが、今年、我が輩、イスカリオテのユダになる!

イエスを裏切る、あの、弟子のユダ……!

彼は言います……

「一日生き延びれば、生き延びるだけ、醜態をさらすだけだ。
花は、しぼまぬうちこそ、花である。
あの人を一番愛しているのは私だ。
どのように人から憎まれてもいい。
一日も早くあの人を殺してあげなければならぬ……!」と。

愛と憎しみと…!

ambivalence!

「人間キリスト記」は、友人、山岸外史の作だが、

太宰は、「人間ユダ記」を著わした!

血の滲んだmonologue drama (独白劇)であります!

どんな上演台本が出来るか?……分からない……!

やってみよう!