天使のつばさ！

テーヴェレの川を、天使の船頭が、現世の罪を浄めて、天国へと向かう人たちを乗せて来る！

ダンテが跪いている！

アケロン(三途の川)の船頭とはえらい違いだ……！

ほのぼのとする絵ですねぇ！

秋に、岩手県のお寺で、『十夜法要』がある。

“おはなし”をする！

太宰治と中勘助の作品を語る！

“ひとり芝居”にして……！

場所柄、身を浄めて、穢れを落として、勤めねばなるまい……！

楽しみのような、怖いような……！

天使の船頭さん！阿弥陀さま！
見守って下さいま
せ……！

「king of vitamin C 」！

熱中症予防に、特別水分を採っていない気がする。

日々飲むのは、カムカム(ビタミンC)、スイマグ(水酸化マグネシウム)、柿茶(柿の葉)と野菜ジュース……位かなぁ！

柿茶は冷やしておいて、何度か飲むようにしている！

十分だろうと思っている！

しかし、暑気払いには、面白くて、為になる本に夢中になるのがいい！

暑さを忘れます！

叙事詩の女神カリオペーさん……！

今日も朝から、ダンテの詩に夢中な我が輩であります……！

ビタミンCたっぷりの、冷たい柿茶を飲みつつ……！

与謝野晶子

与謝野晶子さんが、「地獄篇」を読み終えての一首！

“一人居てほと息つきぬ神曲の地獄の巻にわれを見出でず”……！

我が輩も、読み終わって、ほっとしてます！

地獄には自分はいなかった……と思う！

二部は煉獄篇！

天国へ行くために、前世の罪を浄める所！

読者としては、地獄巡りにいささか疲れが……！

二部は明日にしよう！

写真はミケランジェロの「最後の審判」！

イタリアン？

塩焼きそばに、今日は、しその葉をのせた！

香りがいい！

Italianっぽい！

西沢食堂のランチは、相変わらず美味いぜ！

ダンテの『神曲』は、Italian！

フィレンツェの人の、この三部作、もう直ぐ次へ行く！

ギリシャ神話と聖書とローマ史に馴染みがないと、読みにくい！

我が輩、ローマの歴史に疎い。

そのへんが口惜しいが、ま、それでも面白く読める！

正宗白鳥は、登場人物を日本人にして、芝居にしたらどうだろう？

……なんて言ったとか！

その気持ち分かります！

ホントのようなウソが満載！

……劇画！

さてと、先へ行きますか……！

コロンボ警部！

ピーター・フォークさん！

あなたの声が聞こえて来ます！

日本語は、小池朝雄さんでしたが、

吹き替えのstudioで、低音の奥深いあなたの声を幾度聴いたかなぁ～？

「コロンボ」は、ゲストの声の吹き替えを、三、四度している！

犯人役の声も刑事さんの声も、テストも本番も、ヘッドホンで聞こえて来る！

小池さんの吹き替えは抜群でしたが、あなたの声も好きでした！

何時までも耳から離れないと思います……！

人なつっこい笑顔も！

歌声……♪

朝日新聞の“音楽展望”の欄で、

音楽評論家、吉田秀和さんが、フェリシティ・ロット(写真)の独唱会のことを書いておられる。

四月の東京銀座の王子ホールでの。

「きれいに透き通った高音と、
しっとりと落ちついて遠くまで影を投げてゆくような中音をあやつって音楽をつくってゆくのは昔と変わらないが、
そこに今は戯れに通じるような軽みが加わった。」と。

“軽み”！

“戯れ”！

役者が目指すのもこれであります！

ロットさんが、アンコールで歌った、リヒャルト・シュトラウスの「あした」を聴きたかった！

“あした、また、太陽が輝くでしょう……”♪

「祈るように、音の一つ一つをゆっくり噛みしめながら、静かに歌っていた。」……そうです♪！

プルートン！

地獄の下層界の神プルートンに、

ダンテの案内人ウェルギリウスが「静まれ、呪われた狼！」と、叱責している！

このダンテの『神曲』、再読のせいだが、さほどつかえずに進んでる！

何度も読まなければ、味わい尽くせまい！

……二度位じゃ駄目だろう！

しかし、ぐいぐい引き込まれる！

“最後の審判”を、神に代わって、ダンテがやっているみたいな感じもするが、

この地獄巡り、たまらなく興味深い！

地獄に落ちた人たちの様子が、精密この上ない……！

数日かけて、地獄篇を読破しよう！

産地直送！

山形の農園からの直送便で届いた！

勿論新鮮で甘い！

先日は「子持ち昆布」！

今日は「さくらんぼ！」

戴いてばかりだなぁ……！

しかも、いつも「一級品」だけを……！

お返しは、一級品の舞台を……と思う！

精進致します。

喜劇！

フィレンツェ生まれのダンテの『神曲』を再読している！

イタリアは、パスタだろうが、日本では、うどん！

涼しいので、温かい天ぷらうどん！

“神曲”は、森鴎外さんの命名！

作者ダンテの付けたタイトルは“喜劇”！

生身で地獄や天国を巡るという大嘘の世界！

描かれたその嘘が、面白い！

三部作の、この長編の叙事詩、読むのに骨が折れるが、面白い！

が、何日掛かるかなぁ～？

明日は、パスタを食してから、フィレンツェへ行こう！

二十三回忌！

もう、そんなになるんだ……！

昨日のことのようなのに……！

子供の頃も、今も、映像を見る度に、胸を締め付けられる程、切ない思いにかられる！

熱烈なファンの心理！

フジTVの特集に、釘付けになった！

ダンテがベアトリーチェに想いを馳せるように……？！

『神曲』をまた、読みたくなった！

紫蘇の葉っぱを

本日の西沢食堂は、塩焼きそば！

何たる美味！

おろし生姜とにんにくをチットだけ、塩コショーで味付け！

キャベツと長ネギに豚ひき肉少々！

最後に、紫蘇の葉を刻んだのを載せる筈が、忘れた！

……惜しい！

しかし、スグレモノ！

堪能！

二人三脚！

瀬戸内寂聴さんが語る、岡本太郎さんと敏子さん(写真)のドキュメンタリーを、NHKTVで観ていて、目頭が熱くなった！

妻であり、秘書であり、母であり、同士であり、最後は養女となって、

夫の作品を守って、記念館を作った！

一心同体での、波乱万丈のお二人の数十年は、劇的としか言いようがない……！

濃密な人と人との関わり！

“人間、この劇的なるもの”！

作家・宇野信夫さん！

宇野さんのエッセイを読んでいて、森鴎外の小説を、氏が劇化したことを知った！

「高瀬舟」は、幸四郎さんの喜助が、最も印象に残っていると。

「じいさんばあさん」という小説が僕は好きだが、ひとり芝居にはならない。

宇野さんは戯曲化して、歌舞伎座、新歌舞伎座、両方で上演したそうだ！

美しい小説だからなぁ～！

東西の名優が演じている！

このことを僕は知らなかった。

知らずに先日、僕なりのやり方で上演した！

いつかその台本を見てみよう！

……いつか！

アメリカン・バレエ・シアター！

「Romeo&Juliet」のジュリー・ケントさんの肢体の余りの美しさに、思わずパチリ！

朝日の夕刊の紹介記事から。

四十歳を過ぎてこの肉体美！

ダンサーとは言え、見事だなぁ～！

東京文化会館へ観に行けないが、プロコフィエフの音楽が聞こえて来るようだ♪

それはそうと、三月に中止になった、

ジッチャン・Romeoとオバチャン・Julietの“ロミオとジュリエットの喜劇”は、どうにかして幕を開けたいと、思っている！

執念を燃やす翻訳者、スタッフ、出演者がいる限り、幕は開けるべきだろう！

知恵を搾らなくては……！

今やるべき『仕事』のような気がしている……！

もぎたての枇杷！

すぐ近くの農家の方が、商品の枇杷を試食している……「そろそろかな？」！

通りかかった我が輩……「美味しそう！」

木の下で、「食べますか？」！

「はい！」

二ついただいた！

何たるみずみずしさ！

何たる甘さ！

でも、今日は収穫しないらしい！

前にトマトを貰ったりしている！

イチジクは、貰ってない……！

仲良しになりたい……！