西沢利明の俳優ノート

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役者!内野聖陽。

2009-04-29 21:48:48 | Weblog
今日は早朝から、12時間以上もロケ現場にいた。

僕は途中、メイクさんに、顔を赤く塗られた。

テレビ朝日『臨場』の主役

内野聖陽くん。

好青年!

いろいろ話しがしたくなる。

明日のロケも、楽しみだ。

僕の赤い顔の種明かしはできない。

放送を観てのお楽しみ!

明日も早起き。

コレニテ ゴメン。

稽古

2009-04-28 20:51:33 | Weblog
演出家とマンツーマンの朗読(?)語り(?)の稽古!

デッサンができた。

一つ一つのシーンを、くっきりと造形して行かねばならない。

SEや音楽も入る。

お客さまを引っ張って行くのは、

しかし何といっても、言葉だ。

むかし、イギリスでは、シエイクスピアを聴きに行く、と言った。

観に行くとは言わなかった。

面白い見世物にしなけりば――。

芝居はスキャンダルだ!と言ったのは、三島由紀夫だ。

ご見物の皆さま。野次馬になって下さいー!

さかいさん

2009-04-27 15:41:43 | Weblog
時々ランチをしに行く居酒屋さん。

そこの、なんとも屈託のないお二人!

娘さんも、オムコさんもワイワイ賑やかにお手伝いをしている。

今日のワンコインランチは、ネギトロ丼。

サーモンとシメサバものっていた。竹ノ子もー。

分量が大盛りで格安!

今日も頑張って、残さずいただきました。

食べることに夢中で

ランチの写真を撮るのを忘れてしまった。

年中無休。

みなさん働き者。

お店に朗読のチラシを貼らせてもらった。

有り難う――。

また今度、近くでお芝居しますからねー。

ほんのり

2009-04-26 13:09:42 | Weblog
手づくりでなくても、

カニクリームコロッケが好き。

たいして蟹の風味がしないが、食感がやさしい。

ほんのりしている。

キヤベツにマヨネーズを添えて、コーヒーと朝食にいただいた。

野菜ジユースとバタートーストは先に食べてしまった。

今日のうちに、5月に朗読する『一夜の宿』は、頭に入ってしまうだろう。

良かった!

28日に、初めて、演出家の前で語る。

動きは、こまかくは決めていない。

相談しながらだ。

どうなるだろう?

この淡い、ほんのりした話――?

聴く人の、観る人の心にしみるだろうか?

ほんのりと~~?

ま、稽古してみようー。

悲歌

2009-04-25 15:38:54 | Weblog
ひじ掛け椅子の左隅にもたれたまま、

八十二歳の生涯を閉じたゲーテ。

七十三歳のとき、マリーエンバートに病後(心臓病)の身を養った。

その保養地で知り合った、十九歳の少女、

ウルリーケ・レーベエツオーに結婚の申し込みをして、拒絶された。

ゲーテ晩年の叙情詩の白眉

「マリーエンバートの悲歌 を読みたい。

高橋義孝さんの解説(フアーストの)を見ていて、目にとまった。

ぜひ読みたくなった。

“七十三歳の恋の記念碑”と、高橋氏は言う。

明日、野毛山へ行こうー。

共演

2009-04-24 11:39:55 | Weblog
山本みどりさんとはチームが同じ。

5月30日に一緒の舞台に立つ。

コンニチワ、数年まえ、長い地方公演をやりましたね。

白血病の少女とクラスメートとの、しみじみとした友情の話。

その名も、“友情”。

みどりさんの演じたお母さん。

しっとりとしていて、僕は好きでした。

医師の僕ともからみがあって、あの場面はよかった!

なんて―自画自賛―!

今回は朗読劇。

芝居とは少し違う。

でも共演。

セリフのやりとりをする。

楽しみにしています。

一夜の宿

2009-04-23 15:50:37 | Weblog
さて、立原正秋の、この「一夜の宿」、

中年の男と女の、うぶな恋の話。

どう料理したものかー?

今、考えている。

椅子に座って本を読むのは、あたまとおしりだけ。

あとは自由に動きたい。

身体の向き、目線の角度。

読み手が作者になる、登場人物になるー。

この二つか?

つまり、西沢が立原になって、話せばいいのか?

となると、これは芝居だ!演技だ!

立原正秋にならねばならない。

地金を出してはいけない。

――というか、この短編、一人称だから(三人称のところもあるけれど)

主人公を演じればいいのだ。

立原の書いた人物をー。

やっぱり芝居なんだ!

朗読ではないんだ!

落ち着いた。

方向が分かった気がする。

熟読して、覚えてしまおう。

稽古は、それからだ。

2009-04-22 20:22:54 | Weblog
有楽町のニッポン放送のスタジオでの朗読劇。

「音戯草子 ・恋」

今日は顔合わせ。

チームが違うので(5月30日が僕)、

赤座美代子さん(31日)とは、一緒に舞台に立たない。

惜しい。が、稽古で会えるだろう。

昔も今も、味わい深い女優さんだ。

久方振りに会えて嬉し懐かし!

相変わらず美しい!

恋のお話ばかりで、ちょっと、はにかんでいますが、

我々はライバルです、競演です。

美代子ちゃんにはかなわないかな?

たぶん~?きっと?

ごちゃごちゃ言わずに、ちゃんとやれよと、誰かがいってます!

隣で照れて笑っているのは

僕のマネージャーくん・落合さんです―。

お見知りおきを。

羊の歌

2009-04-21 15:01:25 | Weblog
庭に、名前も知らない草花、可愛く咲いている。

『羊の歌』を読んでいる。

クギヅケになっている。

羊の如く穏やかだが、

その奥に、鋭い狼の牙が見え隠れする。

「医者は道楽、文芸で飯をくう。」

その姿勢は最後までかわっていない。

加藤周一著作集合、十五巻、欲しくなった。

テレビの台本も、朗読の原稿も、きちんと読んでいない。

これはイカン―。

今日は、スイッチを切り替えよう。

怠けてはいけない。

「文芸は道楽?役者でめしをくう?」――。

藤真利子さん

2009-04-20 12:10:54 | Weblog
劇用のスチールを撮られながら、

既に、親子になっている。

病身の父を、そっといたわる、優しい娘に。

うれしい共演者です、藤真利子さん。

以前、一緒だったときは、義父と嫁の、歪んだ関係でしたよね。

でも、今回は、真っすぐな父と子。

ゆがんでいない。

撮影、楽しみにしています。

臨場

2009-04-19 14:20:28 | Weblog
“臨場”七話、テレビ朝日、水曜・夜9時。

綿密な検死によって、事件を解明してゆく話だから、

ゲストは冒頭、死んでいる。

つまり僕はホトケサマ。

謎は、回想シーンによって暴露されてゆく。

痛ましい、せつない人たちの真実が明かされる。

サブタイトル「親子草」。

父と娘の悲しい愛の物語り――。

天然の抗生物質

2009-04-18 11:14:44 | Weblog
前にも触れましたが、

歯茎の腫れや炎症、のどの痛みなどには、

てきめんに効果のある、プロポリス。

水で薄めてうがいをしたり、

直接歯茎に、しみこませたり。

患部がピリッと、刺激されますが、

「効いているぞ!」と思えてしまう。

手放せない、天然の抗生物質。

内臓にもいいので、

うがいの後はそのまま飲んでしまう。

このプロポリスのおかげで、仕事に支障をきたしたことは無い。

特にミュージカルや、

劇中、歌ったりするときには、楽屋に持参している。

いわゆる医薬品ではないので、安心して頻繁に使用出来る。

BEE PROPOLIS。

僕のは、オーストラリア産。

昔から、役者にとって大事なのは、

「一声ニ声、三四がなくて、五に容姿。」―とかいいますものねえ―。

九月には、劇中、ロシアの子守唄を歌います。

大丈夫でしょう、きっと―!

譲葉(ゆずりは)

2009-04-17 18:29:33 | Weblog
新しい葉が成長してから、古い葉が譲って落ちる。

それで、「ゆずりは」。

今、関わっているドラマの、僕の役の、これは、象徴だ。

サブタイトルは、「親子草」。

年老いた父と、その父を想う娘との、哀しい物語りの底から、

小さな泉の、静かな、澄んだ水の流れる音が聞こえて来る。

古い葉の父親が、新しい葉の娘に、

「さようなら」を言っている。

爽やかに、微かに笑って――。

居酒屋さかいさん

2009-04-17 16:29:48 | Weblog
時々、ワンコインランチを食べに行く居酒屋さん。

今日はワンコインランチはなかった。

が、700円のカツオのおさしみ定食をいただいた。

あさりのお吸い物・筍の煮物・お新香。

カツオが特に美味しかった。

いつも多くて残すのに

今日はご飯を少なめにしてもらって、

食べきった。

筍の煮物を、お土産にいただいた。

ビールの空き缶で作った灰皿もいただいた。

またランチを食べに行こう。