西沢利明の俳優ノート

西沢利明ひとり芝居のCD販売開始!詳しくは7月24日のブログで!収益の一部は目のご不自由な方への寄付金に!

谷川俊太郎さん

2009-08-31 21:40:42 | Weblog
詩人の谷川さんも、河合隼雄さんが大好き。

こんな詩を贈っている。

“私が本当に疲れて
生きることに疲れきって
空からも木からも人からも眼を逸らすとき
あなたが来てくれる
いつもと同じ何食わぬ顔で
駄洒落をポケットに隠して‥‥‥”

河合隼雄さんファンは多いんだなぁ!

『心の処方箋』を

明日、本屋さんに買いに行って

ブルガリアに行く飛行機で読むのだ!

雨の庭

2009-08-31 11:34:54 | Weblog
台風のせいで、冷たい雨が降り続けている。

庭の花、日々草がうなだれていて、寂しそう。

半分は嬉しいのかな?

人間も、時には、おしめりもうれしい!

ドビュッシーの『雨の庭』という曲を思い出した。

旅の用意をしている。

足りないものを買いに、今から近くへ行こう!

庭の檸檬やゴーヤやトマトとも、しばしのお別れ…。

帰ったら、檸檬を収穫しよう!

美空ひばりとゲーテとダンテ

2009-08-30 21:41:09 | Weblog
“私は詩の一路にある。
この路に誰か伴侶がいるかしら。
ダンテのように特別な導女があるかしら、
ゲーテのように美しき人影かあるかしら、
ああ、哀れ、そのようなのは見当たらない。……”

と始まるソネットの最後は、
“ああ、今日はわれらが永遠の歌姫の記念日だ、
彼女は全生涯を全身魂で歌い貫いた、
時折私にとっても詩路の慰手になるぞ。”

と締めくくられていたそうだ。

八十四歳の詩人、マルチン・ルター研究者、小池辰雄先生。

柳田邦男さんの恩師だ。

ダンテの“神曲”には、天国で待つベアトリーチェが、

ゲーテの“ファースト”では、あの、トロイ戦争のヘレーネが登場する。

そして、何と、小池先生には、

実は、美空ひばりがいたのだ!

ご自分で告白していらっしゃる。

柳田氏もしかり!

僕と柳田さんと小池先生の三人は、美空ひばりファンの最たるものであった…!

九二歳で亡くなられるまで、青春を謳い続けた小池先生に、スタンディング・オーベーション!!

河合隼雄さん

2009-08-30 15:16:15 | Weblog
柳田邦男さんの“かけがえのない日々”を読んでいる。

ノンフィクション風エッセイ?

河合隼雄氏のことが書かれている。

僕同様、彼が大好きらしい。

柳田さんは僕と同い年だ。

好みも似ている。

お二人の著作をもっと読みだい。

まず、“泣き虫ハアちゃん”を借りてきたので

飛行機でゆっくり彼の少年時代を訪ねることに…!

楽しみだ!

野毛山の図書館

2009-08-29 12:01:42 | Weblog
久しく図書館に来ていない。

芝居に関わると、なかなか本が読めない。

バカになったように思ってしまう。

途中の『羊の歌』をまた借りて来た。

加藤周一さんに会いたくなって…!

河合隼雄さん、柳田邦男さんも。

ブルガリアでは、移動時間がたっぷりある。

本が読める!

嬉しいじゃあ~りませんか!

去年(こぞ)の秋突然に!

2009-08-28 19:46:02 | Weblog
“去年(こぞ)の夏突然に”

という、テネシー・ウイリアムスの有名な戯曲がある。

去年の11月に、腰を痛めた。

2日間、立つことは無論、這うことも出来なかった。

2日後に、舞台の初日をひかえている。

成形外科では駄目で、介護タクシーの担架で運ばれたのが、ここ、渋谷鍼灸治療院だ!

一時間の治療で、歩けるようになった!

名医なのだ。

12時間の飛行機は、腰に来るだろう。

治療してもらうぞ!

2日に出発!

謎の葉っぱ

2009-08-27 19:25:39 | Weblog
ずっと、何の葉っぱだろうと思いながら、水をあげていたのだが、

調べてみてやっとわかった。

なんと、グレープフルーツくんではないか!

我が家の庭にグレープフルーツがなる?

まさか、実がなるほど木が大きくなるのは、何年も何年も先だろうなぁ。

それにしても、不思議な形の葉っぱだ。

小さな木に、すだちくらいのグレープフルーツがなったりして。

な~んて‥‥。

♪~to dream the impossible dream~♪

“見果てぬ夢”

『ラ・マンチャの男』だ。

スペインの不毛地帯の話だ。

懐かしい。

カラスコ博士を演ったな~。

1レフ=70円

2009-08-26 21:54:33 | Weblog
円をユーロに替えて、ブルガリアで、レフ、レヴァ(複数形)に替える。

今日、銀行で替えた。

おもちゃみたいなお札だ!

硬貨がややこしい!

補助通貨は、ストティンキ。

1Lv=100ストティンキ。

何だか頭が虫歯になりそうだ!

ま、いいか!

あっちへ行きゃあ、何とかなるべえ!

飛行機の中で勉強するべえ!

ぐうたらなヤツ!

2009-08-25 21:21:27 | Weblog
今日は、何もする気がしない。

ごろごろしている。

くたびれてるのかな?

駄目な1日だ。

情け無い!

そして日が暮れた…!

庭の蝋燭の灯をぼんやり見たり、

ローストビーフをつまみながら、一杯やったりしている。

ま、そんな日もあっていいか…。

明日と明後日は、最後の詰めだ!

気を引き締めて、稽古場へ向かうぞ!

フオスフオレッセンス

2009-08-25 15:56:34 | Weblog
太宰治の短編のタイトル。

戦地から、七年経っても戻らない、

夫の写真の前に飾ってある花の名前が、フオスフオレッセンス。

魂を呼び戻す花!

『墓ばのない人って、哀しいわね。』と言う妻が飾ったのだ。

燐光を発する、綺麗な花だそうだが…。

僕は知らない。

帰らぬ夫をむなしく待つ妻の、切ない思いが、

花の名前から伝わって来る…そんな響きがある…。

“フオスフオレッセンス”。

読みこぼしていた。

初見の短編…。

気に入った!

音響さん

2009-08-24 23:36:33 | Weblog
横張さんだ。

ピアノの音と僕のせりふの音量のバランスを調整してくれる。

デリケートなパートだ!

全幅の信頼をしている。

任せている。

演劇は、総合芸術?なのだ!

意気に感じでくれている!

それが嬉しい!

ゴーヤチャンプルを食べて寝るぞ!

“ねんねん眠れ~♪”

作曲家・上田亨さん

2009-08-24 21:39:27 | Weblog
三十分弱の、僕の独り語り、“ねむい”の、生演奏もして下さる!

あうんの呼吸で、台詞とピアノの音が、からみ合う!

今日のリハーサルは、些かしびれた!

ソフィアのホテルで、もう一度合わせて、劇場で、ゲネだ!

うまく行きそうだ!

やったね!

上田さん、宜しくおねげぇしますだ…!

何しろ、日本語のわからん観客を感動させるのは、半端じゃなく、てぇーへんだぁ!

長い付き合いだもの、でぇじょうぶだ!

きっと上手く行くぜ!

とにかく、よろしく!

今夜のつまみ

2009-08-23 20:48:38 | Weblog
牛肉のたたきだ!

ポン酢でいただいている。

焼酎に合う!

美味い!

飲み過ぎないようにね!はい!

サラダも食べている!

レタス、きゅうり、パブリカ、トマトだ。

バランスがいい!

やせっぽだから、ご飯も食べなくちゃ…。

食欲旺盛になりたい!

もう少し太りたい!

食べ過ぎたら、うちのチビ犬モニカの消化薬があるから、もらえばいいし…?

♪バカ言ってんじゃないよ~♪!

とにかく、天高く、馬肥ゆるの秋!と行きたい!