さこういっぱく

「左後一白」は名馬の証です!

撃破すべし

2016-07-22 | 今日のコメント
シラーグランツ

☆7/23(土)中京・3歳未勝利(ダ1400m・混)松若風馬騎手

17日(日)にCWコースで5ハロン73.6-58.4-43.1-13.3を単走で馬ナリに追われ、
20日(水)にもCWコースで6ハロンから0.7秒先行して併せ、84.2-67.3-52.7-
38.3-12.0を一杯に追い切りました。「内目を通って大きく先行させての追い切り
とはいえ、相手(ロンドンタウン)は1000万クラスの馬ですからね。先週、坂路で
好時計を出せたのがフロックではないと認識させた動きでした。体の重め感が解消
してきたとともに、息遣いも良くなってきて態勢は整ったとみています。大きな怪
我を負ってデビューがここまで遅れてしまいましたが、よく乗り越えて戻ってきて
くれましたね。手強いメンバーがそろった印象ですし、経験馬相手で厳しい条件で
はありますが、今は不安よりも楽しみしかありません。会員様も同じお気持ちだと
思いますが、当日はどんな走りを見せてくれるのか期待してレースに臨みます」
(牧田和弥調教師)

@シラーグランツ
ついにデビューとなりました。いや~、ここまで本当に長かった。
ノルマンディー初出資のお馬さん。同世代で一番遅いデビューとなりました。
2歳時の大怪我がなければもっと早くデビューできていたのでしょうが、
こればかりは仕方ないです。
さて、状態はかなり良さそうです。私も正直ここまで上がってくるとは思って
いませんでした。帰厩したときは駄目かも?と思っていたのが嘘のようです。
レースはちょっと相手が揃った感じがありますね。いきなりの対戦としては、
厳しいでしょうね。ですが、ここで良いレースをしてくれないと次がありませんから、
見せ場は作ってもらいたいところです。
芝の方が良さそうですが、ダートでどんな走りをしてくれるかも楽しみです。
そしてこのレース、撃破してもらいたい相手がいます。
それはシルクアーネストの半弟ロードセレリティ。
2着2回、3着1回と安定した走りをしていますし、ここも人気になるでしょう。
元愛馬の弟なだけに応援したい気持ちもありますが、勝負ですからシラーグランツに
勝ってもらいたいですね。



カルヴァリオ
☆7/24(日)函館・松前特別(1000万下・芝2000m・混)黛弘人騎手

17日(日)に函館競馬場のWコースで4ハロン56.4-41.0-13.1を単走で馬ナリに追われ、
21日(木)にもWコースで5ハロン68.8-52.5-38.5-12.5を単走で馬ナリに追い切りま
した。「内容のある最終追い切りが消化できました。鞍上(黛弘人騎手)との手も合うよ
うで、ムキになって走ることなく瞬時に反応できていましたし、馬の気配や具合は本当に
良く映りますね。昇級緒戦に加えて距離延長、そういった条件でクラスの常連や同じ3歳
の素質馬を相手にどういった競馬ができるか、現時点でのカルヴァリオのポテンシャルが
試される一戦です。上を狙っていけると見込んでいるだけに、ここも突破してくれないか
と期待しています」(大竹正博調教師)

@カルヴァリオ
ここは軽く撃破してもらいたいところです。と言いたいところですが、
さすがに500万したとは相手が違います。簡単には勝たせてくれないでしょう。
というか、ここを勝つようだと本当に楽しみになります。
セン馬ですから、使えるレースは限られてきますけど、
秋には大きいところにも挑戦できる可能性もかなり大きくなります。
昇給緒戦の距離延長ですから、不安もあります。
ただ、一方で楽しみでもあります。
鞍上黛君が前走と同じような騎乗をお願いしたいですね。