さこういっぱく

「左後一白」は名馬の証です!

喉鳴りに勝てず

2016-05-30 | 今日のコメント
サムソンズシエル  
5/28(土)東京12R 1000万下[D1,600m・16頭]15着[13人気]
まずまずのスタートから先団の後ろに付け、道中は6番手あたりを追走、
残り600m付近から追い出しに掛かりましたが、残り400m付近から脚色が
鈍って後退し、後方に敗れています。

柴山雄一騎手「道中はうまくハミも抜けて、折り合いも付いて走れて
いました。砂を被っても嫌がるところはなかったですね。良い感じで
走れていましたが、追い出しても脚色は変わらずズルズルと下がって
いってしまいました。ダートが悪いとも思えないですし、返し馬の時
の方が息遣いがゴロゴロいっていて心配していたほどだったのですが、
直線の感じからするとやはりどこか苦しいところがあるのかもしれません」

伊藤大士調教師「やはり息が苦しいのでしょうね。道中は砂を被っても
嫌がるところがなく、いい感じで進められていたのに、最後追い出して
グッと力が入ると、自分でブレーキを掛けるような走り方になってしま
っていましたからね。距離を詰めてもいい方には向かなかったですし、
正直なところ、これ以上レースで走らせて苦しい思いをさせるのも可哀想です。
喉鳴りの手術をした後も札幌で勝ってくれて、ここまで本当によく頑張って
くれたと思います」

レース後、近走の成績や喉の状態も考慮して今後について協議した結果、
誠に残念ではございますが、このまま引退させることと致します。
近日中に抹消の手続きが取られる予定です。
なお、喉の状態など馬体面を考慮してサラブレッドオークションには上場せず、
今後は乗馬となる予定です。

@サムソンズシエル
やはり引退となってしまいました。なんかそうなるような気がしてました。
確かに喉の影響はあるでしょうね。過去の愛馬でもホルダーがそんな感じ
でしたし、やはり限界はあるのでしょう。
未勝利勝ちの時はどこまで伸びるんだろう?と思ったほどの圧勝劇。
その後も比較的安定して走ってくれました。2勝目もGETしたしね。
ただ惜しむらくは、その使い方。もちろん体調のこともあるとは思いますが、
1走⇒放牧⇒帰厩後すぐ出走⇒放牧という流れはどうも私のスタイルには
合わないことを再度認識しました。
しかもダートへ行ったり、芝へ行ったり・・・今回の柴山騎手は「ダートが悪い
とは思えない」というコメントを出していますが、ムーア騎手他この馬に騎乗した
乗役は芝向きと言っていたはず。調教師も一時は芝で一本化できていたと思った
のに、最後はやはりブレた。こういうところもイマイチでした。
結果は同じだったかもしれませんが、最後は芝で走ってもらいたかったかな。
それで引退なら納得ですけどね。

これでシルクホースクラブには愛馬が僅か1頭となってしまいました。
このままフェードアウトになってしまうのでしょうか・・・・・。
とは言いつつ、今年の募集馬で出資しちゃうんだろうなぁ。