さこういっぱく

「左後一白」は名馬の証です!

苦悩

2014-10-09 | 今日のコメント
長年シルク一筋でやってきた一口生活。
いや、一度浮気ありですけど(汗)

どのように出資するのがいいのか正直わからず、
最初のころは自分に合った価格帯の募集馬から1~2頭の出資でした。
しかし、いかんせん走らない。
成績が良いとか悪いとかじゃなくて、
レースに出走できない。
やっぱり馬は値段でしょ!ってことで、
それなりに高い募集馬に出資することになります。
過去一番高かったのが、99年産のソウルフルダンス(JOY)、
00年のシルクトリニティー(シルク)の2800万。
出資した時の期待度は凄まじかったですが、
いかんせん、結果が出ない。
ソウルフルなんて結果も出した(2勝)のに馬代金も回収できなかった。
まあ、無事だったら馬代金の回収は可能だったかもしれませんが。
その他でもシルクオリンピア、シルクホルダーが1800万円。
やはりともに回収率は100%以下。
もちろんお金のためにやっている訳じゃないけど、
馬代金回収率100%以上は狙いたいところですよね。
そんな中、馬代金100%以上の回収に成功した馬がいたんですね。
それがシルクダイレクト。馬代金僅か500万円。
何年かやっても馬代金を回収できたのはダイレクトだけ。
(シルキーウイッシュが98%であとわずかだったですけど、これも800万円の安馬)

このあたりで、私のスタンスが決まっていくわけです。
回収を考えると、わりと楽に回収できるのは1500万くらい。
てことは、1500万以下の募集価格で出資すれば、
それなりに走ってくれれば回収できる可能性が広がります。
1勝しれくれるだけで、かなり近づけますからね。
それからは1500万以下の馬で勝負し続けました。
まあ、元来「天邪鬼気質」もありますから、
安い馬で高い馬達を蹴散らす喜びも味わえますので、一石二鳥?でした。

しかし、そんな「俺流」の選び方に暗雲が。
それはシルクの改革です。
社台傘下になったことで、勝ち上がり率が飛躍的に伸び、
重賞で活躍できる馬も多くなってきました。
そこは戦略的に大成功だと思います。
今年の募集馬も大盛況ですからね。
シルクジャスティスが活躍していたころのシルクに匹敵する売れ行きです。
あの頃も抽選ありましたしね。
しかし、近年のシルクではあり得ないことでした。
クラブが活気づくことはとても良いことで、喜ばしいです。
でも、私にとっては苦悩が続きます。
いかんせん、1500万以下で選ぼうと思っても、
全体的に高くなった募集価格が障害になっており、
選べる馬が圧倒的に少なくなってきました。
しかも、ちょっと前なら、もう少し安く提供できていたような血統の馬が、
軒並み300万~500万ほど高く設定されています。
私の現役愛馬でもジャングルパサー以外は100%納得しての出資ではありません。
サムソンズシエルなら1200万、キングオブタイムなら800~1000万、
コンフェッシオンも1200万というところが納得いく価格です。
フレズノはよくわかりませんので除外です(笑)
そして今年の募集馬・・・

シルクを続けていくのであれば、出資方法を大きく転換する必要がありそうです。
一方で、長年かけてたどり着いた出資スタンスをいまさら変えるのも抵抗があります。
シルクを続けるべきか、出資スタンスを貫くためにシルクを去り、別のクラブに入会するか・・・。
悩ましいところです。
ただ、ちょっとポイントもあるので、それを捨てるのももったいない。
今年はポイント使って1頭だけ出資して、来年から別クラブに入会するのも悪くないかな・・・
なんていろいろ考えている秋の夜長でした。