さこういっぱく

「左後一白」は名馬の証です!

どういうこと?

2012-06-12 | 今日のコメント
先週はアーネストのエプソムCで盛り上がり、
実際に現地に応援に行きました。
その時は、アーネストのことで頭が一杯だったので、
忘れていましたが、日曜8Rでとんでもない判定がありましたね。
私はゴール前で見ていたのですが、
「あっ、故障か!?」と思うほど、2頭がもつれてゴール。
周りもざわついていました。
審議は相当長く、当然降着だと思ったところ、
なんと着順に変更なし。
で、パトロールを見ると明らかに1着馬が斜行していることがよくわかります。
被害馬は伸びていたので、ゴール前で大ブレーキ。
ただ、勝負はついていたので、1着はなかったでしょうが、2着は確実でした。
それが、3着になったわけですから
管理している小島先生が異議申し立てをするのも当然です。
というか、4着になる可能性も十分にある状態でした。
その申し立ては棄却され、内田騎手だけ騎乗停止になるという何とも後味の悪い結果になりました。
素人が見ても明らかに斜行しているし、
あれが降着でなければ、何が降着なのかさっぱりわかりません。

加害馬(勝ち馬)は強かったですよ。
あのシルクイーグルが初勝利した時の2着馬ファイナルスコアー(OP馬)の下ですし、
私も当日馬券を買っています。
でも最後の直線でムチに驚き若さが出た感じでしたね。

思い起こせばアーネストも今年やられています。
寿Sでの出来事で、ゴール前内から伸びてきたアーネストの前をアナバティックがカット。
かなり強引なカットで、アーネストは「躓く」というより、ブレーキをかけて「避けた」ように見えました。
この不利がなければ2着はあったと思いますが、
結果は10着になってしまいました。
完全に降着だと思ったのに、お咎めなしでした。
アーネストが伸びていただけに残念でしたが、裁定を聞いて更にガッカリでした。
先週の件もアーネストの時も共通して言えるのは、
加害馬の馬主が大馬主であること。
信じたくはないけど、都市伝説の如く囁かれるのはJRAの大馬主優遇説。
そりゃ、優遇するのもわからなくもないけど、
「公正競馬」を掲げている以上、してはいけないこと。
裁定が不透明なことが多いJRA。
今こそJRAのブラックボックスを開示すべきところにきているのかもしれません。