徒然なる日記

映画、音楽、本からテレビやCMを含めた広告全般の話まで。好き勝手に綴っていきまーす。

携帯・キャリアごとのシェア

2006年12月07日 | 広告
キャリアごとの携帯電話販売台数シェアは、
1位 NTTドコモ   46.6%
2位 au        34.3%(8月以降、4.2%アップ)
3位 ソフトバンク  19.1%(8月以降、1.9%ダウン)


広告の展開としては、それぞれのポジションに応じている。

【ドコモ】
タレントいっぱい使ってトップ感を出す。チャンピオン。
逆に「良さが伝わらないので替わりに芸能人のみなさんから言ってやってください!」とも見える。
これだけ有名な人がみんな良いと言ってるんだから、良いんだ!という理論。
ジャイアンツみたい。金かけた選手を並べてますから!(でも強いか?と)


【au】
首位を奪取すべく、客観的な資料(顧客満足度)を基にアピール。
芸能人に言わせるドコモに比べると何となく納得感が高い。
自信たっぷりに見える。
布施明を使い始めたのは中高年を意識してのことだと思われる。
auはこの手法で丁寧に押していけばいいからラクですね。


【ソフトバンク】
規模の小さい軍で大軍を相手するのは奇襲しかない。
相撲で例えると、舞の海の「猫だまし」か。
「0円!」で押し出しまくったが大問題となって、表記を改めたら普通の広告になってしまいました、というパターン。
キャメロン・ディアスがブラッド・ピットになろうともすでにインパクトはない。
だって「予想外割」が強烈すぎたから。
さて、今後どう打開するんでしょうか。


やっぱり、企業はユーザーに対して誠実でありつづけるべき、ということですね。
顧客対応も、広告も。



あ、ちなみに僕はソフトバンクですけど、替えるつもりナシです。
マイノリティの方が持っていて嬉しいし(←ひねくれ)

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (nanaco)
2006-12-12 10:03:45
docomoは、最初に延々流れてた‘津川さん’の印象が払拭できなくて、誰が出てきてもいまいちテンション上がりませんw。aikoとか好きなんですが。
(私はdocomoです。現実的な問題を考えると乗り換えやしないと思いますが。)
返信する
nanaco様 (kenta)
2006-12-12 19:11:35
やはり1発目に津川雅彦ってのは失敗ですよねぇ。
たしかに「あれ??」と思いましたもんね。
さらにaiko以外は微妙なキャスティングです。
乗り換えはパワーが必要です。
でも計算上、ドコモも2.3%ダウン。
CMの影響が大きいのでは?と思ってしまいます。
返信する