思考の7割と収入の3割を旅に注ぐ旅人の日々

一般的には遊び(趣味)と見下されがちな「旅」も、人生のなかでやるべき「仕事」である、という気概で旅する旅人の主張と報告。

極私的のど飴ランキング

2006-05-29 13:45:32 | 普段の生活(日常)

先月からなぜかのどの調子が悪く、最近はほぼ毎日、何かしらののど飴を朝から晩まで断続的に食べている。で、僕個人的に最近特に気に入っているのど飴の銘柄ベスト5を挙げてみた。

第1位 キシリクリスタルCOOLのど飴・ソーダ味(三星食品)
第2位 沖縄シークヮサーのど飴(ノーベル製菓)
第3位 VC-3000のど飴(ノーベル製菓)
第4位 LOTTEのど飴(ロッテ)
第5位 はちみつきんかんのど飴(ノーベル製菓)

まあこれ以外にも過去に20種類以上は試していて、もちろん薬局にあるトローチや浅田飴なども試しているが、基本的にはスーパーやディスカウント店で比較的安定供給されている安価なもので日々研究している。新製品が発売されるたびについつい味を確認したくなる。しかものど飴限定で。
ただ、いろいろと試していると、これはどう考えても失敗作だろう、と袋を開けて1個目を食べ始めてから10秒もしないうちに低い評価が下るものもある。例えば、今回第1位に挙げて最近特にはまっている「キシリクリスタルCOOLのど飴」(上の写真参照)の同シリーズ品に「キシリクリスタルミントのど飴」というのがあるが、僕はこちらのほうで使われているミルク香料とミントが合わさった味が苦手で、嫌いである。同じシリーズものであっても好き嫌いがはっきり分かれるので、やはり味を変えて1種類ずつ食べてみないとわからないものだ。
そんな感じでいろいろと食べまくって試行錯誤を経て、現状では上記の5銘柄が僕にとっては間違いのない商品である。まあ味覚には個人差があるので、あくまで参考程度に留めて聞き流してほしい。

特にここ2週間はのど飴の出動回数が多く、なかでも先週半ばには思いっきり風邪をひいて久々に38度以上の熱を出してウンウン唸っていたときはホントによくお世話になった。アルコール類は一滴も摂取していないしらふ状態にもかかわらず、通勤で電車の座席に辛うじて座れたとしても吐き気をもよおすくらいにひどい状態で(普段は絶対にあり得ないこと)、そんな日は無理して労働(最近は東京都内で短期間の校正仕事)に出向いても健康体のときよりも作業効率はガクッと落ちて、ほとんど役に立てなかった。こんなにひどい状態は数年ぶりで、ここまでやられると何に対してもやる気が起こらなくなり、街なかで(体調不良時は余計気になる)歩きタバコの輩が無差別に出す火と煙に対抗したり、風邪とは無縁そうな元気な人を見てうらやんだりする心の余裕も完全になくなってしまう。
僕は毎年1、2月に流行るインフルエンザにはまったくかからないのだが、この春から夏に変わる時期と秋頃の朝晩の気温の差が激しいこの時期は体調を崩すことが多く(まあ僕に限った話ではないだろうが)、のど飴を買う回数もどうしても多くなるのよね。

また、第5位の「はちみつきんかんのど飴」のような柑橘系の濃い甘さがあるものは、のどの調子が悪いとき以外にも登山中の行動食として携行することが多い。普段の生活よりも余計に糖分を欲する運動を行なうため、そういうときはこのくらいの味の濃さがちょうど良かったりする。また、分類上はのど飴ではないが、琥珀色で球形の「カンロ飴」(カンロ)も好きで、これもよく山で食べている。
特に冬山ではこの糖分が体温を維持するのに有効で、何かしらの飴を必ず持参するようにしている。しかも、のど飴ではないふつうの飴ではなく、行動中の寒さと高所の空気の乾燥によって体調不良になるかも、と最悪の事態に陥ることも想定して、塗り薬や飲み薬と同様に医薬品の一部という意味合いで鼻とのどの通りが比較的良くなるのど飴をあえて選択することが多い。
今後もより良いのど飴探訪の旅はまだまだ続きそうだ。


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