2021年11月13日(土)晴れ。
雨が続いたので、晴れが気持ちいい。

11日(木)ビッグニュースがあった。
iPS細胞から作った免疫細胞で、がん新治療法の治験開始
国立がん研究センターと京都大学のグループは、iPS細胞から作った免疫細胞(NK細胞)でがんを攻撃する治療法について、実際の患者での治験を始めたと発表したという。
とうとう治験だ!と興奮した。
具体的には、
ヒトのiPS細胞に 一部の卵巣がんに特有のたんぱく質への反応が高まる遺伝子 を入れたうえで「NK(ナチュラルキラー)細胞」という免疫細胞を作り出し、このタイプの卵巣がんの患者に投与する。ということです。
ヒトのiPS細胞に 一部の卵巣がんに特有のたんぱく質への反応が高まる遺伝子 を入れたうえで「NK(ナチュラルキラー)細胞」という免疫細胞を作り出し、このタイプの卵巣がんの患者に投与する。ということです。
卵巣がんが腹部に転移し、手術ができない状態の患者最大18人が対象だそうだ。
この免疫細胞を週に1度、最大で4回投与する。
今年9月には、すでに50代の女性患者1人に3回投与しているという。
この「NK細胞」は卵巣がんのがん細胞を効率よく攻撃し、正常な細胞は攻撃しにくいことなどから副作用が出にくくなることが期待できるということです。
iPS細胞のことを記事にしてすぐのニュースでした。iPS細胞 PART1 - 青空ーすべてはバランスPART5まであります。治験がうまくいき、今後の医療の中で救われる方が出てくることを心から祈っています。