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青空ーすべてはバランス

和菓子で平和な時間を楽しんでますーきな粉餅

わらび餅に感激した私は、きな粉の感触を再び味わいたいと、今度は「きなこ餅」を食べた。

何故「きな粉」に不思議な感情が湧いてきたのだろうか?と考えていると、頭に浮かんできた。そうだ!子供の頃、「きな粉」にお砂糖を混ぜてお湯を入れて溶いただけのものをよく食べた記憶がある。そう言えば正月にはつきたての餅に「きな粉」をまぶして食べた。おいしかった!そんな記憶も消えていたとは・・・。私はどんな生活をしてきたのだろうか?退職して、落ち着いて、やっと余裕ができてきたのだろうか?

「きな粉」は大豆を煎って挽いたもの。緑色してるから何だろうと思った。
青豆を使ったものは緑色で「うぐいすきな粉」「青黄名粉」と呼ばれるそうだ。半生菓子のすはま(「求肥ぎゅうひ」にきな粉をもみこんだもの。)の材料として用いられるようです。原材料を見てみた。

「よもぎ」を使ってこの色なんだ!「よもぎ」たっぷりだ。餅は「富山県産新大正餅100%の胴搗き餅」です。
餅だから早く食べないと固くなる。食べてみた。うひょー!餅がもちもち!食べ応えある!きな粉うまい!「よもぎ」で甘ったるくない甘さ!

うん?酵素って何だ?
餅はすぐに固くなるから使っているようだ。
餅はもち米から作る。もち米に水分を加えて加熱するとデンプンの結晶構造が壊れ、柔らかくなる[デンプンの「α(アルファ)化」]。でもすぐに水分が失われ元の結晶状態に戻り固くなる。
「酵素」とは「アミラーゼ」のことらしい。このアミラーゼがデンプンの結晶状態の一部を分解して水分が抜けにくくすることで固くなりにくくする。
(保湿効果のある水飴などを加えることで水分の損失を少なくする方法もある。)

この日全部食べきれなかった。翌日食べようとした時、大分硬くなっていました。餅だからね。当たり前だ。添加物を加えてないからね。電子レンジで20秒くらい加熱してみた。よかった!やわらかだ!!餅がのびるのびる!
うまい!
大豆は自給率6%だ。みんなで国産を使って大豆を応援したい。

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