ヤマトミクリ(大和実栗)は多くの都道府県で準絶滅危惧種や絶滅危惧種に指定されている。
水路などにあるため邪魔にされて引き抜かれたり、またそのような環境が少なくなっているためだという。
埼玉県でも絶滅危惧ⅠB類(EN)に指定されている。東京では絶滅(EX)だという。
ここは東京の外れだが、なぜか群生している。これには深い訳があるそうだがここでは省略する。
昨日行ってみると、ちょっと遅かったが花が咲いていた。受粉が終わってやや萎みかけたところかと思う。
その上の方には雄性の花序があって花粉を振りまいているのだろう。
既に受粉が終わって若い果実が出来ている雌花もある。
詳しく知りたい方は下図を参考に花また花様が解りやすいと思う。
2014年09月19日あるトンボを撮りに行った植物園では熟した果実も撮影した。
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