てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

アサギマダラ

2021年10月30日 17時23分41秒 | 日記

 

 

 

 

今季も会えないかと、諦めていたアサギマダラを2年ぶりに撮ることができた。

 

研究者達によって、夏に日本本土で発生したアサギマダラのうち、多くの個体が秋になると南西諸島や台湾まで南下することが判明したものの、集団越冬の場所や、大量に死んでいる場所も見つかっていない。南西諸島で繁殖、もしくは本土温暖地で幼虫越冬した個体は春の羽化後にその多くが、次の本土冷涼地での繁殖のために北上する傾向にあることが明かになった。

等とある。

 

       

      2012年9月10日に遠笠山で撮ったマーキングされたアサギマダラ。

       このアサギマダラの移動ルートが判明した。

      


ムネアカハラビロカマキリとハリガネムシ

2021年10月30日 17時03分21秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

 

 

残念ながら、これは私が見つけたのではない。

くたびれたので、ベンチに座るとほぼ同時に隣に座った男性がおられた。

その方がビニール袋に入ったものをベンチに置いたので見ると中で何かが動いている。

お尋ねすると、ムネアカハラビロカマキリだというのでお願いして撮らせて頂いた。

おかげ様で、外来種で問題になっているムネアカハラビロカマキリを初めて見ることができた。

     

      2015年10月08日に撮った、ハラビロカマキリを食べるオオカマキリ。ハラビロカマキリの腹からはハリガネムシが出ていて

      オオカマキリがそれを食べている。

     

 

 


ベニスズメ幼虫

2021年10月30日 16時48分09秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツリフネソウの群落の中でベニスズメ幼虫を見つけた。

2020年10月15日 にも、同所で見つけたので、よく見るとまだまだいるのかもしれない。

 

幼虫はオオマツヨイグサ、ツキミソウ、フクシャ、ゴデジャ、ヤナギラン、ホウセンカ、ツリフネソウ、キツリフネ、ミソハギ、エゾミソハギ、カワラマツバ、ブドウ、スカシタゴボウ、シロツメクサを食べる。

という。

 

     2016年07月07日  に撮った、ベニスズメ。