突然、目の前に飛んできた小さな蛾。
フタスジオエダシャクだった。
開帳24-28mm。食樹はアオハダ、ミヤマウメモドキ、タンナサワフタギだという。
約4.5mmの小さなゾウムシ。
毛のように見えるのは翅や胸部に生えた鱗片。越冬からめざめた成虫だろう。
成虫はサクラやウメなどのバラ科樹木の葉を食べる。
等とある。
久しぶりに、シラホシコヤガの幼虫に出会った。
じっとしていて、刺激しても知らんふりをしている。よほど擬態に自信があるのだろうか。
以前この幼虫が、着替えをする為に丸裸になったのを見たことがあった。
苔で出来ている服が小さくなると、一度脱いで裸になって新しく作り直すのである。その時は前に着ていたものを再利用する。
シラホシコヤガ幼虫の完全ヌード
2011年03月18日に撮った、裸になったシラホシコヤガ幼虫。
成虫は5~8月にオニグルミ、サワグルミに多く、幼虫とともに葉を食べ、しばしば葉脈を残して食べ尽くす。
幼虫は黄色に黒の点紋が散在し、尾端をあげ逆立ちする習性があり、枝や葉にぶら下がって蛹(さなぎ)になる。
等とある。
よく似ているものに、ミヤマヒラタハムシがいる。
ミヤマヒラタハムシはハンノキ類を害するという。
2013年06月08日 に、戸隠で撮ったミヤマヒラタハムシ。