てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

コジャノメ

2020年04月27日 17時23分48秒 | 日記

今季初めてのコジャノメ。

飛ばれてしまって、ワンシーンしか撮れなかった。

 

成虫は、暖地では 5月上旬から 9月頃にかけて見られ、年2化。地域によっては年3化の場合もある。

低地から山地までで見られるが、高山帯などの寒冷地や都市化した地域では見られず、生息地は森林とその付近に限られる。 カブトムシなどを採りに密林や藪に入ると、低い位置をちらちら飛んでいるのを見かける。チョウらしからず暗い所を好み、には見向きもせず樹液や鳥糞に群がる。

幼虫食草チヂミザサカヤツリグサなどのタケササ類およびススキなどのイネ科植物。幼虫で越冬する。

等とある。

 


グミチョッキリ

2020年04月27日 16時57分37秒 | 日記

 

 

 

 

 

ナツグミと思われるグミの木を見ると、もう実が出来ている。

もしやと思い、よく見ていると居ました。グミチョッキリ。4mmぐらい。

オトシブミ・チョッキリの世界 様には次のようにある。

年1回晩春出現,成虫越冬? 実に産卵
十分に大きくはなっているがまだ熟し始める前の実に吻基部まで入る孔をあけ,反転し果肉中に産卵する.産卵後孔に再び吻を突っ込み卵を押し込む.実を割ってみると以外に浅いところに産卵されている.幼虫は種子の内部を食べて成長するが,実は赤熟する.幼虫は土中で蛹化・羽化する.山地でアキグミを利用する個体は8月にも見られる.(平地でも晩夏に捕れることがあるが,これが新成虫なのか遅く出てきた越冬成虫なのか分からない.)ナツグミを利用する個体とアキグミを利用する個体とは出現時期が完全にずれている可能性がある.