てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

シロオビトリノフンダマシ

2016年07月25日 21時05分17秒 | 日記

 

 

擬態に自信があるのか逃げない。撮影はしやすい。

夜行性だという。


彼らの網は、水平円網であるが、ちょっと変わった特徴がある。非常に目が粗く、直径が1m近くになるのに、縦糸は10本ほど、横糸もそれくらいしか張らない。

しかも、横糸は螺旋ではなく、ほとんど同心円に(実際にはわずかにずれる)張られている。また、横糸は大きくたるんでいる。

これは、足場糸を張らず、必ず中心を経過して次の縦糸へと糸を張って行くためとも見られる。

横糸には粘球がずらりと並んで、白っぽく光って見えるが、縦糸に接続する部分だけは粘球が着いていない。

横糸に昆虫がかかると、横糸はどちらかの端で切れて、縦糸から昆虫がぶらさがる形になる。

クモは縦糸に沿ってやって来ると、横糸を手繰って虫を吊り上げるようにする。この網にかかる昆虫は、が多いことが知られている。

等とある。

 


エゴヒゲナガゾウムシ

2016年07月25日 19時32分28秒 | 日記

 

 

 

 

そろそろ終わりかなと覗いてみると、未だ何頭か見ることができた。

間もなくエゴの実は地面に落ちるが、産みつけられた卵は幼虫になってエゴの実の中で越冬し、来年の今頃に成虫になる。

チシャムシと言われ釣りの餌にも使われる

 

 

         2014年04月08日に撮った、ヤマガラに食べられるチシャムシ。

        

 

 

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