てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

ギフチョウ・幸運の挫折①

2011年04月05日 19時47分14秒 | インポート









日頃から、私がよくギフチョウを撮りたいというものだから感化された家内が今日突然行こうと言い出した。
家内は虫嫌いでチョウにも特に興味がない。
もう8時を回っていたが、それではと急いで朝食をとり、石砂山(いしざれさん)に向かった。

途中、道に迷って登山口に到着したのが10時30分ごろ。
北の篠原からのコースをとった。
山頂に近づいてあと200mという所で急坂になった。
ついに家内がギブアップ、事が起きてからではと引き返すことにした。
未だ写真は一枚も撮れていなかった。

帰る途中のこと、運良くギフチョウが2頭現れ、あちこちに止まって休んでくれた。
初めて見る早春の女神だ。
もう、写真は撮り放題、家内までもがコンデジで撮れるほどだった。

挫折することも時には幸運を呼ぶことがあるものだ。










謎の動物

2011年04月05日 18時41分48秒 | インポート





道に迷って車を止めて居るとあちらから謎の動物が2頭走ってきた。
そして車の前で猛烈な戦いが始まった。

写真を見ると、ここに載せるに耐えないほどの血だらけでひどい死闘だった。
春だからメスをめぐる戦いだろうか、食べ物の争いだろうか。
比較的差し障りの無い絵だけを載せる。

生きるということは残酷な戦いなのだろうか。

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この動物を調べてみたら、アナグマらしい。
以下はウィキペディアより引用。

体長52-80cm。尾長12-20cm。体重5-14kg。メスよりもオスの方が大型になる。顔は白や淡黄色、胴体の背面は灰褐色の体毛で覆われる。眼の周辺の体毛は濃褐色。

頭部、胴体ともに扁平で、外耳は小型。四肢は頑丈で、体毛は黒い。前肢には長く大きい爪を持つ。

森林などに生息する。地中に複雑に枝分かれした巣穴を掘り、十数頭からなる中規模な群れを形成し生活する。亜種ニホンアナグマは数頭からなる小規模な群れで生活する。夜行性で、昼間は巣穴の中で休む。発達した爪を使い素早く穴を掘る。寒冷地に生息する個体群は冬季になると巣穴の中で冬ごもりを行う。

食性は雑食で昆虫類節足動物両生類爬虫類鳥類、小型哺乳類、動物の死骸、果実キノコなどを食べる。

繁殖形態は胎生。1回に2-6頭の幼獣を産む。