今回、伊東の家に来たのには目的があった。
生きている化石と呼ばれるムカシトンボの羽化が観察できるかもしれなかったのだ。
ここから車で15分ほどの渓流でそれが見られるというのだ。
合計3回出かけたのだが、今日その羽化殻を見つけた。
羽化の現場は、とうとう見つからなかったが、次の機会にまた挑戦してみたい。
天候不順の影響があったのかもしれない。
山間部の水のきれいな渓流域に生息する。成虫が発生するのは4月-6月頃で、渓流域を飛び回る。
交尾の終わったメスは単独で川岸の植物の茎の中に産卵する。孵化した幼虫は前幼虫で薄い皮をかぶっている。前幼虫は茎から落ちたあと、川までピョンピョンと跳ねていき、水にたどり着いたあとに最初の脱皮をし、水中生活を始める。
幼虫は渓流域の石につかまって生活するが、幼虫の期間は5年とも7年ともいわれ、トンボの中でも特に期間が長い。さらに羽化前の1ヶ月ほどは、渓流の中ではなく、川岸の湿った落ち葉の下で過ごす。
現在では水のきれいな渓流域が森林の伐採や開発などにより各地で消失しているため、ムカシトンボの生息域は各都道府県に数箇所ほどの割合となっている。
湖上を飛翔するミヤマカラスアゲハ。
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カラスアゲハとしてあったがMさんからミヤマカラスアゲハと教えていただいた。
めんだっこスクール とは めだかの学校のことだ。
廃田を利用した施設のようだ。
そーと覗いてみてごらん。
いたいた、メダカの生徒が楽しそうに泳いでいた。
これから産卵のシーズンだとかいてあった。
確かに目に特徴がある。
ドジョウも見つかった。