1DKにペット4匹で心配の声 ザギトワ選手は秋田犬を飼えるの？
2018年5月31日(木) 日刊ゲンダイ
ザギトワ選手に抱かれた秋田犬のマサル（Ｃ）共同通信社
かわいいだけじゃ飼えないのがペットの常、それは金メダリストも同じだ――。
平昌五輪フィギュアスケート女子の金メダリスト、アリーナ・ザギトワ選手（１６）のインスタグラムが話題になっている。
２６日に「秋田犬保存会」（秋田県大館市）から贈られた「マサル」（雌、生後３カ月）との散歩の様子を投稿したものだ。
ザギトワ選手の秋田犬に対する思いは並々ならぬものらしい。
以前テレビの企画でザギトワ選手と直接会ったという秋田犬のブリーダーはこう言う。
「ザギトワ選手は番組が終わった後も秋田犬をかわいがっていて、本当に好きなんだなって思いました。動物の扱いも慣れた様子でした」
ただ、生後３カ月でも１０キロあるマサルは、成犬になると体高６０センチ、体重３０キロになる。
一部報道では当初、ザギトワ選手は自宅ではマサルを飼わず、練習場として使うスケートリンク施設内に犬舎を作る、とされていた。
しかしフタを開けてみると「自宅でマサルを飼っているそうですよ。彼女はアパートと練習場を１日４往復していて、練習中についてはリンク敷地内の犬舎で世話をすると聞いています」（秋田犬保存会会長・遠藤敬氏）という。
よほどマサルがかわいくて仕方がないようだ。
■祖母と猫、チンチラ２匹と同居
そんなザギトワ選手に対し、「きちんと秋田犬を世話できるのか」と心配する声も上がっている。
彼女は現在、モスクワ市内の１ＤＫアパートで祖母と２人暮らし。
祖母は秋田犬を飼うことに「今でも大忙しなのに新しい大きな友達が増えるとなるとね・・・」と難色を示していたらしい。
なにしろ、アパートにはすでに猫１匹とチンチラ２匹がいる。
そこに加わる秋田犬はもともと狩猟犬とあって力も強い。
一緒に飼育することは可能なのだろうか。
秋田犬保存会の担当者はこう言う。
「（マサルは）新入りなので最初はいじめられるかもしれませんね。戦闘状況になることもあると思います。共存できるかはザギトワさんの教育にかかっています」
いずれ広いアパートへ移ることになるのではないか。
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「ボクといっしょにいてほしいワン！」 秋田犬里親募集
2018年5月30日(水) CNA秋田ケーブルテレビ
社団法人ONE FOR AKITAが5月上旬、初めて秋田犬を保護し、その2頭のうち1頭「はやて」の里親を募集しています。
ONE FOR AKITAは今年3月設立、秋田犬登録数減少や殺処分などの課題解決を目的に活動し、5月、保健所で殺処分の対象となっていた2頭の秋田犬を保護しました。
保護後、ONE FOR AKITAの秋田犬専門のドッグトレーナーが2頭のトレーニングや健康改善を行ってきました。
「はやて」が、里親とのご縁を繋げるタイミングになったこともあり、今回、里親の募集をしています。
「はやて」は、オスで、年齢は1歳前後。体重が35kg、毛色は赤毛です。
秋田犬専門のドッグトレーナーによると「はやて」の性格は「警戒心が強いが慣れれば甘えん坊」とのことです。
秋田犬「はやて」の里親になることを希望される方は、http://www.saveakita.or.jp/からお申込みください。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180530-00010000-cnaakitav-l05
