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高齢化の余波・・・老犬ホーム需要急増 悪徳業者も出現

2018-04-03 06:00:23 | 新聞記事・Webニュース・テレビ・書籍・ブログなど

高齢化の余波・・・老犬ホーム需要急増 悪徳業者も出現

2018年3月30日(金) テレ朝NEWS(All Nippon NewsNetwork(ANN))

飼い主の高齢化がペットにも影響を及ぼしている。
東京・大田区にある老犬ホーム。
犬や猫を有料で預かり飼い主に代わってお世話をしてくれる施設だ。
スタッフ:「パパとママは老人ホームに入っちゃったからね。気持ちいいね~」
約1年前に施設へやってきた、ちょこ君(20歳)。
飼い主夫婦が老人ホームに入ることになり、飼育ができなくなったという。
お散歩好きな15歳のプリンちゃんも飼い主女性が80代と高齢のため、施設へとやってきた。
東京ペットホーム・渡部帝代表:「うちのホームのご相談は人間の高齢の方がだいたい7、8割」
飼い主の高齢化。
その影響か、こうした需要は年々高まり、老犬ホームの件数はここ4年で約6倍まで増加。
しかし、需要が高まる背景である問題が浮上していた。
東京ペットホーム・渡部帝代表:「ずさんな飼養管理する。本当に心が痛いですし、許せない思いです」
老犬ホームを名乗るいわゆる「悪徳業者」が増え、高齢者を狙った事例も起きているという。
東京ペットホーム・渡部帝代表:「狭いおりの中で一生飼い殺し状態だったり、排泄物(はいせつぶつ)とかが堆積しているようななかで病気になってもお医者さんにもかけてあげない」
こうした悪徳業者撲滅のため、先月、業界初となる一般社団法人「老犬ホーム協会」を設立。
独自の飼育基準などを定め、飼育管理の徹底や殺処分ゼロを目指していくという。



https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20180330-00000054-ann-soci