このブログでもよく取り上げている、
モラトリアム法
が来年の3月末で終了となります。(再延長されるのかな?)
金融機関が借入金の元金や金利の返済を延長してくれる制度が
終了となるわけですが、延命処置をしてもらっている中小企業の
倒産が一気に増加することが予想されます。
モラトリアム法で延命してもらっている債権は45兆円とも
言われています。
3月末までに企業が倒産すると金融機関は貸し倒れの40%を
国から保証されるしくみとなっていて、4月になると0%とな
ります。
何が言いたいかと言うと、
4月以降、半年~1年以内でほぼ倒産が予想される企業は、この
3月末までに強引に貸し剥しにあって倒産させられる恐れがあり
ます。
ひどい話ですが、金融機関は
どうせ、倒産するなら3月末までに倒産させよう!
国から保証されますから・・・
と、考えているのではないでしょうか?
しかし、
ちょっと冷たい言い方とすると、もともとモラトリアム法は本来
潰れないといけない企業をカンフル剤を打って延命させていたと
ころは否めないので、借りた金は約束どおり返すといった資本主義
では当たり前なことに戻っただけのような気がします。
不動産業者にとっては、
この半年間に金融機関からの不良債権(土地、建物)の売却の依頼
が増えるのではないでしょうか?
では
モラトリアム法
が来年の3月末で終了となります。(再延長されるのかな?)
金融機関が借入金の元金や金利の返済を延長してくれる制度が
終了となるわけですが、延命処置をしてもらっている中小企業の
倒産が一気に増加することが予想されます。
モラトリアム法で延命してもらっている債権は45兆円とも
言われています。
3月末までに企業が倒産すると金融機関は貸し倒れの40%を
国から保証されるしくみとなっていて、4月になると0%とな
ります。
何が言いたいかと言うと、
4月以降、半年~1年以内でほぼ倒産が予想される企業は、この
3月末までに強引に貸し剥しにあって倒産させられる恐れがあり
ます。
ひどい話ですが、金融機関は
どうせ、倒産するなら3月末までに倒産させよう!
国から保証されますから・・・
と、考えているのではないでしょうか?
しかし、
ちょっと冷たい言い方とすると、もともとモラトリアム法は本来
潰れないといけない企業をカンフル剤を打って延命させていたと
ころは否めないので、借りた金は約束どおり返すといった資本主義
では当たり前なことに戻っただけのような気がします。
不動産業者にとっては、
この半年間に金融機関からの不良債権(土地、建物)の売却の依頼
が増えるのではないでしょうか?
では