goo blog サービス終了のお知らせ 

NEW和光市民合唱団公式ブログ

誰でも参加できる合唱団です。
月2~3回日曜日(祝・土あり)サンアゼリア企画展示室、中央公民館
で練習中!見学可。

6月4日男声練習報告

2022年06月06日 20時27分35秒 | 定期演奏会

藤井 冴先生による指導。
先週、練習した4番“And The Glory Of The Lord”から練習を始めました。
次に、7番“And He Shall Purify”の音取り練習と言葉を付けての練習。
さらに9番“O Thou That Tellest Good Tidings”の音取りを行いました。

どの曲でも共通に指導された内容
◎『,(カンマ)』を感じるとともに、そこで音楽を新しく始めるつもりでイメー
ジを変える。
◎アメリカンな英語にならないようにする。(“and”など)
◎言葉の最後の音をはっきり言う。“God”“revealed”“hold”の“d”など
                                                       
4番“And The Glory Of The Lord”
最初に2パートで歌ってから、パートごとに練習しました。
【テノール】
○長い音(付点4分音符)が止まっている。伸ばしすぎない。裏の入り方を注意
する。
○P13、2段目からの音程は要注意の印を付けておく。最後の“the”丁寧に歌
う。その後楽譜をめくってから“spoken”の「ファ♯(Fis)」に上がる準備をし
ておく。
○P14は、入りの音を正確に取れるように。
○P15、79小節2拍目は、カンマを感じてアルトと一緒に新らたに入る。
○p16,89小節の入り、アルトを聞いて遅れないように入る。96小節2拍
目「レ♯(Dis)」にしっかり上がる。
○P17、104小節のド(C)の音は要注意。何回か練習しましたが、しっか
り覚えましょう。3段目116小節から、「ミ(E)」が何度も出てくるが、「ミ」
の音にしっかりかえる。119小節、“and all”の入りは、音とタイミング要
注意。
○P18、124小節は付点2分音符、3拍しっかり伸ばす。(バスと違うので
注意)
【バス】
○出だし、“glory”母音をしっかり伸ばす。空気の流れを上向きに歌う。
○“the”歯で舌をかんで発音する。
○62小節高いところに上がるが、“together”は“to”と“gether”に分かれ
ないように。
○P15は、3拍目が高い音が続く2拍目の終わりで上がっておく感じで歌う。
○P16、93小節2拍目“it”音は合っているが、食いつきが鈍い。101小
節オクターブ下がって歌うところはポルタメントをかけない。体を支えて開いて
歌う。
○P18、125・130小節、“the”が出遅れそうになる。“for”といって
いる時に上の音に上がる準備をしておく。ただし、攻撃的にはならない。次の音
に渡してあげる。最後の小節“it”の音は見上げて歌わないようにする。上から
下りられるように歌う。

7番“And He Shall Purify”
☆藤井先生による曲の解説と言葉の確認
4番で神が来ることの喜びを歌った後、5番(バスのレチタティーヴォ)で地面
が揺れてついに神がやってくる準備をしているところ。6番(アルトソロ)で、
神様は火のようなもの。メロディも「メロメロメロ…」と火を表している。5・
6番で神様との関係が新しく構築される。7番の合唱はそれを引き継いでいる。
同じインスピレーションをもって歌うと良い。「私たちは清められるのだ。」と
歌う。ぜひアルトアリアを聴いておいてほしい。
○“purify”の“u”は日本語の「う」ではなく、口の中を縦に開いて「お」に近
い感じで発音する。飲み込まないで勇気をもって投げるように歌う。
○“Sons of”はリエゾンして。
○“Levi”の“L”音符の前で先取りする。“glory”と同じ。
【2パート共通の指導】
○7番、メリスマ部分のグルーピングは4つずつよりも音が2つ飛ぶところで切
る方法も良い。(例)P36練習番号Aドレドシド、ラソラシドシラシ、ソラシラ

○練習番号E、“offer”の後の“un to”でエネルギーがしぼんでしまうのがも
ったいない。“Lord”までしっかり歌いたい。
【テノール】
○P36、18小節の高い「ソ(G)」の音は、無理せずファルセットを混ぜた方
が軽い音になって良いと思う。
○P37、19小節4拍目「シ」から「ミ」に飛ぶので要注意。25小節、高い
音の次の音も大切に歌う。
○P38、音程要注意。3段目はバスと同じ音で出るので良く聞いて入る。
○P39、45小節「ド(C)」の音にしっかりと下がる。
○P40、53・54小節の「ファ♯(Fis)」は要注意。♯をしっかり付けて歌
う。
【バス】
○P35出だしの準備をしっかり。9小節メリスマが終わった音の「シ(B)」
の音をもう少し積極的に食いつきたい。
○P36、10小節五線より高いところの付点のリズムはかなり難しいと思うの
で、1拍目の「レ(D」音をたっぷり歌いすぎると次の「ミ(E)」の音が遅れ
る。先に行くつもりで歌う。最後の2拍はテンポが伸びないように。
○P37からのメリスマは、だんだんにスピード感がなくなっている。前に進め
ていく。○P38、29小節の音要注意。
○P40,1段目の音程要注意。
○“he shall”の部分は、“he”が短くならないように

9番“O Thou That Tellest Good Tidings”
☆藤井先生による曲の解説と言葉の確認
8番アルトのレチタティーヴォで「救世主メシアが誕生すること」を予告してい
る。9番の頭は、アルトのソロが歌っている。「イエスが生まれると躍動してい
る。」アルトのソリストの言っている言葉を合唱が復唱する。アルトソロから合
唱がなだれ込むので、出遅れないように気をつける。時間がある時にアルトソロ
聞いておいてください。
○“Jerusalem”の“Je”は固めに。“sa”は「ザ」ではなく「サ」
○“cities of”はリエゾンする。
【2パート共通の指導】
○レガートで歌う。特にバス。光が降り注いでいる感じに歌う。みんなで揃うと
ころが「喜び」の表現になるように歌う。
○1拍目と4拍目でふわっと噴水が上がる感じでレガートになると良い。
○P48、133小節伸ばしすぎない。アルトのメロディーを消さない。
○P49、最後の音はしっかり伸ばす。
○P47上の段“Judah”に向かって少し盛り上がっていく。
○出だしが遅れるので注意。
【テノール】
○P46、114小節6拍目は他のパートと揃って歌うことを意識して。P47、
118小節3拍目の“behold”の入りも同様。
○120小節、「ミ」から「ファ」にしっかり上がるように。3段目、122小
節の長い音符は天井が高いまま歌う。
○P48、2段目音程要注意。
○134小節から、低い音程が暗くならないように歌う。
○4分音符が長くなりすぎないように、フリスビーを投げる感じで歌う。
【バス】
○P46、3段目“arise”の出だしの“a”の音程要注意。
○P48、2段目“behold”で歌い直す。音程も要注意。高い音程を休符の間も
保っておく。

12番“For Unto Us A Child Is Born”
☆藤井先生による曲の解説と言葉の確認
10番、11番はバスのレチタティーヴォとアリアになる。暗い曲だが、光があ
れば闇があるということで、闇の中に光が差してくるということを歌っている。
救世主メシアが誕生することへの喜び。我々は救われるという期待感がメリスマ
によって表現される。明るくキラキラしたものを目指してほしい。次の曲からは
夜を歌うことになる。この曲は昼間の感じ夜と対比付けたい。明るい雰囲気で。
「メサイア」の曲では難しいが音楽的に素晴らし曲。
○“child is ”“Son is”“Prince of”はリエゾンする。
○“unto”明るい「ア」
○“shoulder”「う」を通るイメージで、「ショウ」
○“Wonderful”“W”をしっかり口を使う。
○“Prince of Peace”の2つの“P”花が咲くようにポンポンと発音する。
言葉を付けずに「ア」で音取りを行いました。P6272小節目まで音取りしま
した。
ここまでの所を、言葉を付けるなど自主練習をしておくように。
【テノール】
○P57、31小節の入りと音程は要注意。
○P61、1段目入りの音注意。62小節はリズムに注意。
【バス】
○P57、3段目から短い音投げやりにならないように歌う。
○オクターブ、ポルタメントを付けて歌っていないので良い。
○P58、36小節4拍目の裏「ファ」の音で確実に入る。

次回の男性は6月19日午後1時半からサンアゼリア企画展示室

全体(4声)練習で 28番、35番、39番、51番、4番
を予定しています。復習しておいてください。

以下練習音源

https://s.mypocket.ntt.com/FZTgeP



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ソプラノ募集を終了しました! | トップ | 6月11日女声パート練習報告ソ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

定期演奏会」カテゴリの最新記事