本日は女声パート練習をソプラノ、アルトに分けて練習。
シューベルト作曲ミサ曲第6番「Credo」の62ページ、フーガから藤井冴先生に指導頂きました。
Credo 練習番号N P62~練習番号T P72
- たくさんの強弱記号が書かれているので、音と言葉が自分のものになった段階で頭の中に刻む。
- 練習番号 Nはフォルテで始まる➡バス➡テノール➡アルト➡ソプラノの順にフーガが始まる。
- 336小節アルトの入り「ven」が出遅れない事。(その前のmenが伸びすぎない)
- 340小節アルト、ミの音に注意!
- 343小節など「amen」の「men」は多く出てくるが音符の長さを守り、強すぎずしっかり発音してください。
- 353小節アルト、ㇻからㇻ♮へ伸びる付点二分音符は、横隔膜を使って回転させた息を使って次の音に移行する。
- アルトは64ページの366小節から練習番号Pまでの「amen」は難解でありカンマからカンマまでのフレーズに分けて練習し、ブレスの工夫も必要。
- 377小節ソプラノ、高い音の「men」は口が横に開いた声ではなく、縦に開けた「E母音」に。
- 387小節ソプラノ、ㇻ♮の音に注意!
- 66ページのソプラノ、400小節からの半音階で声が下に潜らない、明るく前向きな声にする。目の奥に空間を感じると良い。
- 404小節ソプラノ、レの音が取りにくそうなので練習必要。
- 408小節ソプラノ、ミの音も明るく前向きな声で!
- 67ページ、ソプラノ練習番号Qからの出だしの音、ファ音はしっかり出て!
- 同じく練習番号Qのアルト、420小節ミ♮音に注意
- 424小節からのアルト8小節、フォルテで歌うフレーズはテーマなのでしっかりフォルテで演奏
- 練習番号Rからのアルト、出だしのド音しっかり歌う。
- 68ページ、441小節アルト、「et」のド音しっかり言う。
- 451小節のソプラノ、シ♮音に注意!
- 465小節のソプラノのフレーズは次のアルトのフレーズに引き継がれる、そのようにアルトも歌う。
- 472小節のアルト、ド音しっかり入って、次のバスから始まる音節に引き継ぐ。
- 70ページのソプラノ、492小節からのフレーズは暗くならず、ミ音も母音明るく歌う。
- 511小節のアルト、「sæculi」のリズムは他と違い、二分音符2つであり付点は付かないことに注意。
- 練習番号Tはピアノで始まり、練習番号Uでフォルテに移行する。その前からのクレシェンドに注意。
- 518小節ソプラノ、ㇻ音に注意。
- 534小節で、アルトが一歩先に出る。他のパートを引っ張る勢いが欲しい。
- この曲の最後は□の音符になり、4倍伸ばすことになり、カンニングブレスが必要。
- 最後の音で天に昇天するような音楽にして!
最後に第3曲Credoをはじめから通して歌い、次回に向け仕上げを行いました。欠席された女声の皆様は、次回の練習で通して歌えるよう練習お願いします。8月10日のパート練習では次の曲第4曲Sanctusに進みます。
アンケートを配布しました。
第26回定演「四季」への反省、団運営や次への曲目選定に役立てたいと考えています。
簡単で結構ですので、記入頂き、次回練習時に提出ください。
次は8月4日(日)1時半から中央公民館音楽室での男声練習
指導は佐藤圭先生、第3曲Credoと第4曲Sanctusを練習いたします。