NEW和光市民合唱団公式ブログ

誰でも参加できる合唱団です。
月2~3回日曜日(祝・土あり)サンアゼリア企画展示室、中央公民館
で練習中!見学可。

9月29日(日)女声練習報告

2024年09月30日 15時48分52秒 | 練習報告

昨日はサンアゼリア展示棟「企画展示室」で女声練習を行いました。

毎回、団員を笑顔にする藤井冴先生と伴奏は岩下真麻先生のご指導でした。

フォーレレクイエムを前に進めデュルフレレクイエムの復習もして頂きました。

★フォーレレクイエム

№.  Ⅲ. Sanctus 「万軍の神なるイエスの栄光は天地に満つ」

  1. フレーズの最後は伸びすぎない(内切りで)、特に4分音符+8分音符の切りに注意!(ソプラノ5小節目のような箇所)
  2. 練習番号B,ソプラノ20小節目のファ音は太くならないようにする。
  3. ソプラノ、練習番号Dからは停滞せずに息を進める。
  4. ソプラノはキラッキラな音をまとって歌ってください。
  5. 最後の54小節でアルトがこの曲唯一の声出し場所なのです、PPで四声のハーモニーを壊さないように出てください。

№.Ⅴ. Agnus Dei 「主よ、永遠の安息を彼らに与え、御光で照らし給え」

  1. テノール合唱ソロ「安息を彼にお与えください」で始まる
  2. 練習番号Bから四声の合唱、「Agnus」と歌いだす息の準備が必要。
  3. 41小節からのソプラノ、「LUX」前歯の裏に舌を付けるエルの発音は特に注意が必要です、どうしても「ウ母音」は音が下がるので最初から高めに言う。
  4. 練習番号Hのアルト、83小節でド音からファ音に移動するが、しっかり音取ること。次の「ラ♭音からラ♮音への半音移動」も要練習!

★デュルフレレクイエム

№.Ⅵ. Agnus Dei 「主よ、永遠の安息を彼らに与え、御光で照らし給え」

  1. アルト、P.50 練習番号63の6小節目、シ音に注意。7小節、3/4の所は3拍しっかり伸ばす。
  2. 練習番号66からのソプラノ、レガートだが言葉ははっきりしゃべって!
  3. 練習番号70、バスの合唱ソロから四声で歌う「Dona eis」練習番号71の「requiem」のエ母音を明るく歌ってください。
  4. 最後の「sempiternam」は消えゆくように。

№.Ⅶ.Lux æterna  「永遠の光を」

  1. ソプラノは「Lux」と歌う前に母音「LU」の準備をして下さい。
  2. 練習番号78の2小節前、アルトはソプラノと音がぶつかるが、「ファソラシラ」しっかり確信をもってド音に上がってください。
  3. ソプラノ、練習番号78では太陽が出ていることを感じてください。エ音がもぐった音にならないように。エ母音がもぐってしまう方はまずイ母音を作ってから「エ母音」を言う。

№.Ⅷ. Libera Me  「私を救いたまえ」

  1. 練習番号83ではテンポアップして前向きの息で歌う。Animandoの指示。
  2. 練習番号90からの「Dies illa」で声や音が軽くならないように、更に横隔膜で声が響かせられるように演奏してください。そして、小節分音を伸ばすこと!!
  3. 練習番号92、5小節目で、歌いだす「Dum」音に注意
  4. 練習番号93で、ソプラノが「Requiem æternaternam」と歌い始めるところ、レガートに演奏、言葉が刻まれないように歌ってください。

№.Ⅸ. In  Paradisum  「天国にて」

  1. 現実的な声を出さない
  2. 練習番号101ではアルト1の演奏個所をソプラノ2が一緒に演奏します。
  3. 三連符の部分に注意して歌う。
  4. 「Paupere」発音注意
  5. 最後は長く伸ばしてうたう。

次回の練習

★10月6日(日)和光市中央公民館 音楽室で男声練習を行います。

1時半から4時半まで、 佐藤圭先生指導、伴奏:近藤香織先生

★10月13日(日)和光市中央公民館 視聴覚室で女声練習を行います。

1時半から4時半まで、  野間愛先生指導、伴奏、岩下真麻先生

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9月22日男声練習報告

2024年09月23日 10時31分39秒 | 練習報告

本日は、男声練習でした。

佐藤 圭先生の指導による練習でした。
テノール9名、バス15名の参加がありました。
ピアノは、ユリエ先生でした。

発声練習の後、フォーレ『レクイエム』3番“Sanctus”の音の確認をしました。

続けて5番“Agnus Dei”の音取りをしました。

後半はデュルフレ『レクイエム』

4番“Sanctus”6番“Agnus Dei”

3番“Domine Jesu Christe”

の順番に練習しました。

最後に、フォーレ1番“Introit et Kyrie”の練習をして終了しました。

本日の練習音源は和光市民合唱団ホームページ

の団員専用サイトでお聴きになれます。

次回の練習は

9月29日(日) 午後1時半から

サンアゼリア企画展示室での女声練習(9回目)です。

合唱指導:藤井冴先生

ピアノ伴奏:岩下真麻先生

フォーレレクイエムの3番、5番とデュルフレレクイエムの復習を予定しています。

★男声の皆様は10月6日(日)が練習日です、HPや配布資料をご確認ください。

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9月15日全体練習報告

2024年09月16日 07時43分07秒 | 練習報告

佐藤圭先生がイタリア公演を終えて帰国され

全体練習を指導されました。

ピアノ伴奏は吉田純先生にお願いしました。

男声、女声合わせた初フォーレレクイエム全体練習でした。

1番“Introit et Kyrie”、

2番“Offertoire”、

3番“Sanctus”の練習をしました。

テノールは2番を全部頭声で歌うようにという指示がありました。

後半はDurufleレクイエム

3番“Domine Jesu Christe”

最後に4番“Sanctus”を歌って終了しました。

団員の皆様

練習音源は和光市民合唱団のホームページ。、団員専用ページでご確認ください。

音楽室での男声練習を行います。

指導は佐藤圭先生、伴奏はユリエ先生です。

企画展示室での女声練習を行います。

指導は藤井冴先生、伴奏は岩下真麻先生です。

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8月31日女声練習報告

2024年09月01日 18時47分57秒 | 練習報告

中央公民館視聴覚室で女声練習を行いました。

指導は野間愛先生、伴奏ピアノは岩下先生でした。

まずはフォーレレクイエム2番、3番の音取り、言葉付けを行い

後半はデュルフレレクイエムを復習して頂きました。

Ⅱ. Offertoire

  1. まずはアルトから譜読みをしました。その後リズム読みで歌詞をしゃべりました。PPで始まり練習番号A~Cはドルチェで柔らかい響きが必要です。P10で男声と共に盛り上がるところも気を付けて歌い、バリトンソロに音楽を受け渡します。
  2. 13ページからは、男声、アルト、ソプラノとPPで音を重ねて行き、練習番号からクレッシェンドします。
  3. 86小節のアルトは音が低くなるが「レド」の音では高い響きを感じたまま歌います。そしてsempre dolce、柔らかくPPを歌ってください。
  4. 91小節からは全パートPPPで盛り上がる音を歌うので更に体を使って最後の長い音もカンニングブレスで息を補いながら歌ってください。

Ⅲ.Sanctus

  1. この曲ではソプラノが美しい声を聴かせます。ソプラノ、まずは音階で歌います、そこからリズム読み、言葉付けと進みました。
  2. ソプラノ練習番号Aでレ♭音が平たんにならないように歌ってください。
  3. ソプラノ、練習番号Bで盛り上がりますが、無理に叩きつけるようなファ音の歌い方をしなくても、まずは息が前に進んでいること、息に言葉が乗っていること。子音を超えて母音が聞こえることが大事です。
  4. ソプラノ、練習番号D、39小節のレ♮音は明るく!体を広げて声を前に投げてください。
  5. アルトはP.21で終わりから4小節しか歌うところがありません、待ち時間が長いのですが、ミ♭音を確実に出してください。

ベーレンライター以外のフォーレ楽譜には小節番号が記入されていません。

配布した👇この表で全音版等の楽譜に小節番号を書き込んでください。指示が小節番号で行われます。HPにも表が掲載されています。

次にデュルフレレクイエム、復習指導いただきました。

Ⅰ.Introït 入祭唱

  1. p.2の女声が「Ã」で歌い始める時、湧き出るような音が欲しい。
  2. 練習番号2⃣では息が先に流れているように!高い響きで演奏する。
  3. 練習番号4⃣のソプラノ、発語が遅いのです。特に三連符ではリズム読みをしっかり練習してください。「hymnus Deus in Sion」について8/18マエストロは得意げに歌ってほしいと仰っていました。
  4. 練習番号7⃣からのソプラノはテンション高く歌ってください。
  5. 練習番号9⃣のアルト、「E母音」のフォルムを考えて歌います。おでこの前に三角を思い描き、あるいは手で三角を作り、E母音の響きをここに集めます。散らばらないように!

Ⅱ.Kyrie

  1. 練習番号⒔アルト、「Christe eleison 」は明るく歌う。ソプラノ「イ母音」を柔らかく演奏。P13 の2小節目アルト、「レ音」「シ音」で胸に落とさない事。明るく響きを持って歌う。

Ⅲ.  Domine Jesu Christe

  1. 練習番号21、アルトの歌い初め「Domine」の「Do」は子音「D」を超えた所に「O母音」がある。そのように歌う。「Jesu」は「イエズス」ではありません。
  2. 練習番号49、「Hosanna」ソプラノは16分音符の前でエネルギーをためて歌いだす。
  3. 練習番号50、ここもテンション下げない!

 

★野間先生のご指導➨響きが落ちないことが大命題で、アルト、低音で胸を鳴らさずソプラノは特に高い響きをイメージします。

遠い所に矢を放つように、まずは遠くを目指して響きを想像し、自分の体から離れて行く息で音を鳴らす。そんな体の使い方をご指導いただきました。頭を前後に長く感じて、横隔膜を使い、響きを持って放つことが出来れば、それぞれのパートの響きが合わさって天に舞い上がるように鳴ってくれます。レッスン最後には良い響きが聞こえたと野間先生にお言葉を頂きました。

 

 次回は9月8日(日)午後1時半~中央公民館音楽室での男声練習野間先生指導、伴奏ピアノは近藤先生

女声は9月15日(日)午後1時半~サンアゼリア企画展示室

午後1時半から藤圭先生ご指導、伴奏ピアノは吉田純先生で全体練習です。

フォーレレクイエムは勿論、デュルフレの楽譜も必ずお持ちください。

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