7月24日(日)はヴェルディ作曲「レクイエム」の女声練習でした。
古澤先生からは
「是非、声の出し方をマスターしオーケストラと歌える合唱団になってほしい。
今まで自分がソリストとして磨いてきた声楽のエッセンスを提供するので
是非、その日、学んだことを練習し少しでも身に着け
定期演奏会には良い声で歌えるようにしてほしい。
色々な合唱団で学ばれていると思うが、和光市民合唱団としての
声の技術をしっかり学んでください。今日は息を吸って口をしっかり開けると
あばらの一番下、両脇腹に張った力が入ることを覚える、次回までに初期化しない!」とのお話がありました。
NO.4 Sanctus 聖なるかな(三聖唱)
聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな
万軍の天主なる主よ。
主の栄光は天地に満ち満ちてり
いと高きところに、ホザンナ。
主の御名によりて来り給う者は祝せられさせ給え。
いと高きところに、ホザンナ。
この曲はダブルコーラスになっています。
第Ⅰパート(S・A・T・B)
第Ⅱパート(S・A・T・B)がそれぞれに別のメロディを歌います。
テンポも早くリズムも複雑なのでしっかり練習お願いします。
12小節、16小節(その後も出てきますので注意)のアクセント記号はたたきつける歌い方ではなくレガートに!
15小節、19小節、跳躍する音はタイミングを合わせる。
ソプラノ1、40小節は下りる音が山になると思って!
ソプラノ1、47、67小節の高くなる音は頭の後ろが長くなるように感じて、母音を繋げること、高い音でひっぱたくような歌い方は決してしない。
アルト1、57小節のリズムはDominiのmiを最後のniにくっつけて歌う。
107、108小節のアクセントに注意、歌い方は12、16小節と同じく。
NO.5 Agnus Dei 神の子羊(神羊唱)
世の罪を除き給う神の子羊
かれらに安息を与え給え
世の罪を除き給う神の子羊
かれらに安息を与え給え
世の罪を除き給う神の子羊
かれらに永遠の安息を与え給え
14小節からのピアニシモは最高度の声の緊張が必要で、ユニゾンなのであまり口を開けず自分に聴こえる程度の声の質で歌う。
ソプラノ59小節からの高い音は芯のある声ではなくファルセットで、ソリストの邪魔をしない。
NO.7 Libera me 我を許し給え(赦禱唱)
主よ、かのおそろしい日に
私を永遠の死から解放し給え
天地がふるいうごくその日
主がこの世を
火でさばきに来給うとき。
私は来たるべきさばきと怒りとを思って
ふるえおののく、
天地がふるいうごく、その日。
その日こそ怒りの日、わざわいの日
なやみの日、大いなる悲嘆の日、
主よ、永遠の休息をかれらに与え
たえざる光をかれらの上に照らし給え。
主よ、かの恐ろしい日々・・・・。
7小節、9小節からの一節、息吸った時の身体を保ち、ことばをしゃべる。
145ページまで歌い、終了しました。
次回は7月31日(日)公民館視聴覚室で1時半から男声練習です。古澤先生のご指導ですのでお楽しみに!
8月7日(日)はアゼリア企画展示室で1時半から全体練習を古澤先生にご指導いただきます。今までのことを少しでも復習していただきご参加ください!