メサイア音取り練習はいよいよ最終盤です
本日は藤井冴先生にNo.46とNo.53の音取り
言葉付けを指導いただきました、アルトの練習報告です。
No.46 Since by man came death (死がひとりの人によって来たのだから)
Since by man came death 死がひとりの人によって来たのだから
by man came also 死者の復活もまた
the resurrection of the dead ひとりの人によって来る。
For us in Adam all die アダムにあってすべてが死ぬように
even so in christ キリストにあって
shall all be made alive すべてが生かされる
- 伴奏の無いアカペラ、で始まります。 Grave(重々しく荘重に)Pで歌い始め Allegloではfとなり、再びアカペラのGraveをPで歌い、再びfで歌うAllegroとなる。Allegroの途中でアルトの声の勢いがなくなり遅くなる。フレーズ終わりまで駆け抜ける勢いが欲しい。
- その為には「dead」「Christ」「alive」カンマの前の言葉の語尾での言い切りが重要。
No.53 Worthy is the lamb that was slain
(屠られ、その血によって神の御前へと)
Worthy is the lamb that was slain 屠られ、その血によって神の御前へと
and hath redeemed us to God by His blood 私達を屠って下さった小羊こそ、ふさわしいお方
to receive power, and riches, and wisdom 力と富と知恵
and strength ,and honour 威勢と誉れ
and glory, and blessing 栄光と祝福を受けるにふさわしいお方
Blessing and honour,glory and pow'r be unto Him 祝福と誉れ、栄光と力は
be unto Him that sitteth upon the throne 玉座に座る主と
and unto the Lambe 小羊とに
for ever and ever. Amen 世々限りなくありますように。アーメン。
- 楽譜を一部カットします➡39小節の4拍目から223ページ練習番号D53小節3拍目までカット。
- 言葉について:power:二重母音意識 riches:r巻く pow'r :pa: 、glory : Lは上前歯の後ろに舌を置く、him 語尾 「m」言う
- 37,38小節 throne は長い音になるが語尾「ne」を言って!
- 55小節のアルト、音が低いが他パートが歌っているので無理せず。
- 我々が演奏するラストの曲、最後に有名なアーメンコーラスあり。
- 立派な神殿で歌うような感じに
- 最初はLargoで歌い始め、7小節からAndanteでテンポアップ、練習番号Aで再びLargoとなり、19小節でテンポアップします。指揮を見ることは絶対的な約束ですね。
- 219ページ練習番号Bでは男声が歌い始め、アルトは三番目に参入します。
- 224ページ終わりまで歌ったらアーメンコーラスに入る。
- Amenについている楔(くさび)の印では、まさにくさびを打つように歌う。
- 227ページの118小節目に斜体で書かれている「men」は言う。
次回の女声練習は10月16日(日)午後1時半から
サンアゼリア企画展示室でSop&Alt合同練習行います。
10/30マエストロ稽古に向け
藤井先生に7番、9番、12番、17番、21番をご指導頂きます。
体調整え、復習してご参加下さい。
★女声練習時の音源は作成しておりません、
テノールパートリーダーのご好意で音源作成していますので、
ブログでの確認をお願い致します!