蒼い空の下で

文系男子の何気ない1日を記します。

練習日記@2018.5.20

2018-05-20 23:08:07 | 2018年学童野球
体操のNHK杯男子個人総合が行われ、内村航平が10連覇を達成しました。この日の6種目で安定した演技を披露して全日本1位の谷川翔や同2位の白井健三を鮮やかに逆転。世界選手権の代表も決めました。昨年の世界選手権は、悔しさしか残っていないという内村。団体総合の連覇、そして個人総合のV奪回に向けた日本が誇る王者に注目です。

さて、この日は首脳陣の多くが不在だった為、保護者の協力で練習は進みました。監督が休んだ時こそ、真面目に取り組まなければなりません。そんな中、この日は6年生の到着が遅く、いつもよりも準備が遅くなりました。また、低学年の子達が積極的に準備するにも関わらず、上級生の多くはいつまでもベンチ裏から動こうともしませんでした。

練習は、数か所に分かれたノックの傍ら、ピッチャー候補は1人ずつ呼ばれて投球練習をしました。この日は、中学生達がグラウンドに顔を出し、後輩達の様子を眺めていました。ピッチャー候補とはいえ、それは高学年のほとんどを呼んでいます。とりあえず今は、16mの距離をベース付近に投げられるようになることが、候補者としての第一条件です。

これらを終えると、昨日と同様で走塁に重点を置いた実践形式を行いました。基本、ベンチからのサインありきで動きますが、現チームにはそれでしか動けない子が多くいます。正直、盗塁は成功失敗よりも、自分のリード幅が取れているかが重要となってきます。それが出来ていた結果の失敗ならば、何ら問題はありません。

この日、わずかなリード幅にも関わらず、何度も走る子がいました。これについては毎回の基本練習から言っていますが、理解してもらえるように何度でも伝えなければならないようです。私の見解は、学童野球の得点方法に必ずしもヒットは要りません。走塁は、走るのが速い遅いよりも、むしろ確認力や観察力の方が重要と言えます。また、出塁したならばスリーアウトになるまでにホームまで返ってこれるイメージが描けるようになると、おそらく今以上に野球は楽しくなると思います。

いよいよ春の県大会の組み合わせも決まりました。我々には程遠い話題ですが、どういった勝ち上がりになるか注目したいと思います。
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