蒼い空の下で

文系男子の何気ない1日を記します。

敦賀フェスを終えて秋へ

2024-08-25 21:45:32 | 夢よ叶え
敦賀野球フェスティバル2024 高校の部決勝ー
若狭5ー8敦賀気比
2回までに5点をリードするも中盤で逆転を許し、そのまま終えた試合でした。

勝利がもちろんですが、それでもいい勝負ができた要因は、敦賀気比のスコアボードに並べた7個の0でした。
得点を許したのは、投手交代の変わり目で浴びた集中打と失策から許した2イニング計8失点。
先発と3番手でマウンドに上がった両2年生左腕が相手に臆することなく、いい投球をしてくれました。
8失点を許したものの、アウトを重ねた野手陣もよく耐えました。

こうした中、この2日間で4人の1年生投手がマウンドに上がりました。
練習試合では感じる事のできない、勝敗が掛かった大きな重圧を感じた事と思います。
この経験を通じ、1年生の中から頭一つ抜き出てくる投手が誕生する事を心から願っています。

一方の攻撃では、上位打線がしっかりとその役割を果たしました。
一・二番の出塁をクリーンナップがバットで返すといった理想的な攻撃ができ、特に三番に座った主将が2打席連続のタイムリーを放つなど活躍を魅せました。

この日の敦賀気比は、村瀬杯福井県選抜で一緒にプレーをした仲間達が出場していたので、次男坊のプレースタイルをよく知られていました。
次男坊がバッターボックスに立った時は、野手陣が指示を出し合っている場面もしばしば見掛けました。

また、敦賀気比の2番手投手は、次男坊の打席では130キロを超えるストレートを真向から投げ込んできました。
ボーイズ、福井県選抜を通じ、記憶がある中では打者と投手として対戦したのは今回が初めてとの事。

結果は内野ゴロと投手強襲ゴロでしたが、どちらもギリギリアウトの判定。
投手の一塁ベースへのカバーの速さからもその警戒心が伺えてきました。
チーム対チームの戦いとは言うものの、それとは別の勝負も楽しませてもらったそんな試合でした。

いよいよ明日から夏休みが明け、学校授業が再開します。
秋季大会が2週間と迫る中ですが、学校祭に向けた準備も始まります。
心機一転させ様々な事にも挑戦し、取り組んでもらえたらと思います。
気が付けば2024年の夏も終わりに近づきました。
残暑が続く中ですがいよいよ秋へ。
1年の中で最も過ごしやすい季節を充実したものにしたいと思います。
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敦賀野球フェスティバル2024が開幕

2024-08-24 21:48:17 | 夢よ叶え
本日、敦賀野球フェスティバル2024が開幕しました。
高校の部は嶺南地域の5校が参加。
本校は初戦の美方に勝利した後に敦賀工からも勝利を収め、明日の決勝戦へと駒を進めました。
新チーム結束後の選手からすれば大会の雰囲気が体感できる貴重な場ですが、どのチームも仕上がり途中な為、嶺北の大会でも波乱が起こっている状況です。

この日の2試合に挑んだ本校も、課題と収穫が見て取れた1日でした。
何よりも成長を願ってやまない投手陣ですが、2試合を通じ複数人が投げ入れました。
美方戦の最終回を投げた1年生は、120キロ中盤のストレートと変化球を交えた投球を披露しました。
私の所見では十分な伸びしろを持つ期待ができる1人です。
経験とトレーニングを重ね、必ずや大きな投手になってくれると信じています。
同学年の捕手と一緒に投球の組み立てや経験を積んでいき、たくましいバッテリーにもなってくれると思います。

打撃では、2試合をフル出場して結果を残した2年生が活躍をしました。
マルチ安打と高い出塁率を誇りこの日のチームに勢いを付けました。
親元を離れ寮生活を送っているので、地元選手には無い苦労もあるかと思います。
こうした経験から得た成長を土台にして今後も頑張ってもらいたいと思います。
この日の次男坊は、2試合を通じて3ベースヒットを含む4本のヒットを放って打点を挙げた他、走力でもしっかりと役割を果たしました。
1年生とはいえ、前チームから出場するので攻守において引っ張らなければならない中、この日劣勢の場面で魅せた打撃は前チームからの成長を窺わせてくれるものでした。

明日の決勝は敦賀気比がその相手となり、個々の能力を比べてもそれは敵いませんが、それでも最後まで何としても食らいつきたいところです。
こうした強豪校と試合させてもらう事が中々ないので、本当に良い機会といえます。
2日間を通じ、新チームのメンバー達にとって実りある大会であってくれる事を願っています。
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8月の練習試合を消化

2024-08-18 16:00:45 | 夢よ叶え
8月中は、京滋地区の公立校や関西地区の私立校と練習試合を重ねました。
この時期は個々の能力を窺いますが、それでも勝敗も気になります。
勝ったり負けたりの繰り返し。
試合経験の浅い子が多くいる中ですが、ある程度の実践数はこなせたようです。

前チームに比べ、個々の実力が劣るのは否めません。
抜き出た選手がいない分、総力で挑みたいところです。
こうした中、おそらく新チームのエースを務めるであろう2年生右腕。
伸びのあるストレートと負けん気が持ち味です。
また、2人の2年生左腕と伸びしろが十分な1年生投手陣が後を託されます。
打撃面では、2年生の3人が責任を請け負うクリーンナップ。
しっかりと得点に結びつけてくれると思います。

私立校とは違い選手層は厚くありませんが、代走や代打、守備固めや継投役を担わなければならない面々はいます。
3年生が在籍していた時には見えてきませんでしたが、その役割を果たせる子はいます。
この時期に背負う背番号は、あくまでだだの数字です。
調子の良い子から出場する事も珍しくはありません。

今週末は新チーム初となる地域大会に挑みますが、おそらく実力は均衡します。
秋季大会の前哨とも言えるので、しっかりと結果は残したいところです。
まだベンチ入りメンバーは発表されていませんが、いずれにせよまずは体調を万全にしてこの日を迎えたいと思います。
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猛暑を乗り越えて

2024-08-05 21:45:08 | 夢よ叶え
気が付けば8月度に入り、生徒たちは程よい夏休みを過ごしています。
夏休みの宿題などといった話題は一切聞きませんが、最終日に徹夜をしないよう、少しずつ進めてもらいたいところです。
こうした中、夏大の敗戦を経て新チームの活動を過ごす日々です。
昨日は東洋大姫路と佐賀・東明館に胸を借り、この日は神戸市立須磨翔風と滋賀県立八幡工をホームに招きました。

この日、須磨翔風との試合で2年生右腕が存在感を示しました。
キレのあるストレートを持ち味とし、マウンドにいる姿からは気持ちの強さも伝わってきます。
近年、兵庫県で上位に進出する須磨翔風の打線を7回1失点に抑え、まずまずの結果を残しました。

この日が3回目の練習試合日。
これまでいくつか試されたスタメンですが、1試合目はメンバーの交代なく戦い抜きました。
ミスなどもありましたが、それを挽回するプレーも見られました。
これまで実践経験が少ない選手もいます。
また、目立った選手がいない分、総力で勝負できればと思います。

1年生達も八幡工との試合で出場機会が与えられましたが、少しずつその差が現れ始めました。
昨夏の中体連地区大会優勝校メンバーがいい感じで活躍しています。
また、県外や県内の遠方から入ったメンバー達も学年を引っ張ってくれています。
この夏に多くの実践経験を積み、秋季大会でメンバー入りして活躍が出来るよう期待します。
現在は8月の初旬。
まだまだ暑い日が続きますが、公式戦に向けて日々精進してもらいたいと思います。
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