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蒼い空の下で

文系男子の何気ない1日を記します。

辛勝から一夜が明けて

2025-04-21 22:26:11 | 夢よ叶え
北信越地区高校野球福井県大会第2日目。
初戦に挑んだ本校は武生東に接戦の末、何とか勝利を収めました。
公式戦における初戦の入り方の難しさを目の当たりにしましたが、それでも走塁や捕球の凡ミスは目に留まるものと言えました。

この日は、6回から継投を受けた板谷の好投が光りました。
4イニングを零封。
MAX135km/hを計測した伸びのあるストレートを軸に1点差を守り抜きました。
また、調子を取り戻しつつある的場のバッティングから再三の得点を挙げました。
そして最終回、バント小フライをダイビングキャッチした的場の守備がピンチを一掃。
勝利を呼び込んだプレーといっても過言ではありませんでした。

辛勝から一夜が明け、それぞれが頭の中を整理できたのではないでしょうか。
一歩間違えれば負けていたこの試合。
それでも、やるべき者が自身に任された仕事を全うして「勝利」を手放しませんでした。
この日の試合を勝つのと負けるのでは、その後が大きく変わってきます。
野球の神が気の緩みを正してくれ、次へ繋げるようにしてくれたものだと思っています。

何人かの保護者からもお褒めの言葉を頂きましたが、この日の次男坊、トップバッターとしての役割を十分に果たしました。
出塁率10割。
盗塁を1つ阻止されましたが、自慢の走塁を活かしてチームの得点源となりました。
2年生になり、チームの一員として攻守で勢いをもたらしてもらいます。
27日に待ち受けているのは公立の強豪・武生商工。
この好チームを相手に、1回戦では不燃焼になった自分達の野球を真向からぶつけてもらえたらと思います。
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福井商が啓新を下す

2025-04-20 04:06:48 | 夢よ叶え
昨日、2025年の春季大会が開幕。
申し分のない天候であり、それに相応しい1日でした。
先日の抽選会の結果、1回戦から意外な対戦が実現。
興味もあり、敦賀で行われた福井商対啓新の試合を観戦してきました。
いつまでも言うのもあれですが、村瀬杯福井県選抜の仲間達の記事を目にするようになり、この日は福井商と啓新に進んだ仲間達の姿を一目見ようと向かいました。

福井を代表する強豪校同士の試合という事もあり、終始緊迫した試合展開。
両校の投手陣も135km/h近くの球速を計測。
福井県で戦う以上、最低でもこれぐらいは投げ込まなければならない事を改めて知らされました。

それと同時に1点の重みと1つのチャンスの重みも知らされた試合内容でした。
1点を追う状況の中、福井商が逆転したのは福井県選抜で一緒した仲間の一打からでした。
しっかりとセンターへ返すお手本のような打撃。
緊張や重圧が襲い掛かる状況にも関わらずお見事でした。

現在早朝より投稿していますが、いよいよ5時間後には本校の初戦を迎えます。
先日の美浜町杯では投げなかった左右2枚看板をいよいよ披露です。
私立校に加え、大野や丹生そして金津の公立校が立ち並ぶ今年の勢力地図。
挑戦者として1つ1つのプレーを大切に挑んでほしいと思います。
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桜の見頃を終え、いざ春大へ

2025-04-12 22:23:20 | 夢よ叶え
若狭・美浜両町長杯の敗戦から1週間が経ちました。
非公式とはいえ、大会と名の付く試合で実力を思う存分に発揮できませんでした。
練習試合とは違い、妙に感じる重圧や緊張感。
いくら練習試合で結果を残しても、この状況の中で実力が出せなければ残念なものです。
まさしくこの敗戦は糧以外なにものでもありません。
春大を終えた時、そう言っていられる事を切に願っています。

さて、この日は奥越明成をホームに迎えた試合。
明日に予定していた近江と東海大大阪仰星との三つ巴が雨予報で急きょ中止になり、この日が春大に向けた最後の実践となりました。
3年生が模試という事もあって1試合のみでしたが、何とか白星で春大を迎える事ができました。

この日、先制されましたが命綱とも言える左右二枚看板がしっかりと投げ切りました。
1学年下の保護者としては本当に心強く感じます。
欲をいえば、この2人の間に2年生が1人でも割って入るのが理想ですが、今春には間に合いませんでした。
大会を迎えるにあたり、3年生の両エースのデキが重要です。
なんとしても先制をし、ピッチャーの気持ちを楽にさせてマウンドに上げてやりたいものです。

打撃面では、新チームになってから打撃好調の主将がチームを牽引します。
主将の前にどれだけランナーを溜められるかがポイントとなります。
次男坊もそのポイントの1人として役割を果たさなければなりません。
フォアボールやエラーを誘ってでも構わないので、出塁にこだわってもらいたいと思います。
気が付けば今年の桜も見頃を過ぎました。
いよいよ春季大会の舞台が近付いたようです。
整った舞台を噛み締めつつ、勝利を掴んでもらいたいと思います。
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夏の甲子園大会優勝校を迎えて

2025-04-04 21:55:03 | 夢よ叶え
一昨日は、昨夏の甲子園大会優勝校の京都国際をホームに迎えての練習試合。
優勝監督が20人の選手を率いて、若狭の地まで足を運んでくれました。
おかげさまでこの上にない貴重な経験を積まさせてもらえました。
1試合目は2対5、2試合目は4対7で敗れる結果でしたが、最後の最後まで緊張感ある試合を体感できました。

この日は、主力に位置する3年生達が活躍を魅せました。
投げては左右二枚看板が好投。
そして、攻撃面では昨年から出場する3人の野手陣が快打を響かせました。
一冬を越し、一回り成長した3年生の姿が見て分かります。
相手のプレーに感銘を受ける場面もしばしばありましたが、こちらも一投一打で相手を上回る場面が要所でありました。

この春は2年生達も結果が残せており、その多くにも出場機会が廻りました。
2試合目のスタメンや途中出場するなど、それぞれが任された役割を全うしたようにも思います。
実力的にはまだまだですが、はつらつとした姿を見ていると2年生達にも少なからず頼もしさを持てています。

春季大会に向けラストスパートとなり、個々の競い合いも正念場となりました。
一昨日の試合経験はそれぞれに自信を持たせてくれました。
甲子園優勝校・京都国際を迎え入れた貴重な1日。
明日に繋げてくれる事と思います。
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中学時代の恩師のもとへ

2025-04-03 22:38:54 | 夢よ叶え
4月に入り、各地で入社式や入学式が執り行われるニュースが聞かれます。
新年度となり、気持ち新たに何事にも挑戦です。
一方、高校野球はセンバツを終え、集大成に向けての始動です。
さて、今晩は中学時代にお世話になった古巣の夜間練習に参加させてもらいました。
中学時代を過ごした夜間練習場に足を踏み入れたのは1年9か月ぶり。
中学3年間通い詰めた道中は、当時をフラッシュバックさせるものでした。

新学年となり挑む2年目シーズン。
これまで練習試合をこなしましたが、思うような結果が残せてないのが現状です。
深刻に考えれば考える程、結果は遠のくばかり。
気が付けば原点ともいえる場所へと向かっていました。
1年間の休部を挟み、再始動した古巣のボーイズ。
この日は5人の団員達が汗を流し、監督と1人のコーチが指導にあたられていました。
監督と顔を合わすのは卒団式以来。
照れがありつつも、まずは挨拶に向かっていました。

高校1年時は結果を恐れず、思い切りだけで挑めました。
ところが、2年生を迎える今シーズンは、バッティングに限っては本調子とは言えません。
心機一転も含め、この日は中学生達に混じって汗を流しました。

思い起こせば中学3年の春も上向かないバッティングに悩まされていました。
当時、監督が付きっ切りになって指導をしてくれた事を記憶しています。
次男坊は練習態度や取り組み方など多くの指導を受けました。
全ては高校野球で失敗しないために。
今になってそれを充分に理解できるようになりました。
多くの人達が期待を込めながら応援してくれている事を聞いています。
この日をきっかけに調子が戻る事を願いたいと思います。
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