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蒼い空の下で

文系男子の何気ない1日を記します。

現時点での実力を知る

2025-08-24 04:59:27 | 夢よ叶え
今年の敦賀フェスは敦賀気比を相手に3対10の大敗で終えました。
公式大会ではないものの、それなりの緊張感を持って挑んだ試合。
個々の結果を見て一目瞭然ですが、足がすくむ子達が多く見受けられました。
いつまでも「経験を重ねる」といった甘い言葉を掛ける訳にはいきません。
厳しい言い方をしますが、こうした中でもある程度の存在感を示さなければならない子は何人かいました。

序盤から打線は繫がらず3人ずつで終わるイニングがひたすら続く中、立ち上がりこそ浮足立った投球でしたが徐々に落ち着きを取り戻した先発の2年生が最低限の役割を果たしました。
所々で甘く入った球を打ち返され失点を繰り返しましたが、それでも秋季大会に向けた最有力候補に名を挙げました。
今後、この子には練習試合ではなく、緊張感と向き合う公式試合での経験を重ねて大きく成長していってもらいたいものです。
また、最終回のピンチの場面からマウンドに上り、気持ちを全面に押し出す投球を魅せた2年生にも目が止まりました。
ストレートを走らせていた他、緩急を織り交ぜてピンチを凌ぎました。
今後の登板機会で自身の強みを発揮してもらえればと思っています。

押さえ込まれた攻撃でしたが、控えに甘んじた2年生達の代打から繋いだ得点イニングが唯一の救いでした。
初球からの積極的なスイングや自身の十八番とも呼べる小技を絡ませて作った8回裏の攻撃。
自身に与えられたわずかなチャンスでしっかりと期待に応えました。
この他、得点には絡めなかったものの、複数安打を放って唯一個の力で対抗した2年生も心強いものでした。

一夜が明けて若干冷静になれたので執筆していますが、現時点での実力を知りました。
練習試合の結果はさておき、重圧や緊張感と向き合った中で自分自身をどう持っていけるかが最も重要です。
修正力や気持ちを切り替える能力、そして人の期待に応えようとする心。
自身の事で頭一杯になっているようであればまだまだと言えます。
現在、県内いずれの学校も準公式大会を通じて経験を積んでおり、勝ち上がれば経験するその数も増えます。
くどいようですが「経験」は最小限でも与えてもらえれば、そこから自己研鑽しなければならない事を理解して欲しいと思います。
この日は、スタンドに立つ1年生達の応援が不十分な中でしたが、引退した3年生数人が駆けつけてくれ、それをサポートしてくれました。
こうした支えにも感謝します。
さて、3週間後に控えた秋季大会。
そこに向けて、今日から1つずつ修正をしてもらいたいと思います。
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ONETEAMになるように

2025-08-10 10:05:48 | 夢よ叶え
入道雲やにわか雨に見舞われ、夏真っ只中を実感させられます。
既に夏の甲子園大会も開幕しており、連日の映像には甲子園を前にきれいな入道雲が映し出されています。
気付けば新チームになってから3週間が経過しました。
ここまで5校を相手に10試合をこなしてきた練習試合も、それなりの結果が残せています。
公式戦の結果に直結するとは思いませんが、それでも期待感はあります。
秋季大会まで40日ほどに迫った今日。
こうした中、昨日は子ども達への激励会を行いました。
7/19の敗北は、私の大きな空洞となりましたが、一晩が明けても立ち止まっているのではなく、今すぐにでも動かなければならないといった気持ちに駆られ、間髪入れず役員の集いを持ちかけ決めました。

本校野球部OBの方が経営する飲食店。
その敷地内常設されるBBQ場で約4時間過ごしました。
主目的は選手&マネへの激励。
各ご家庭にはその趣旨をご理解して頂け、子ども達全員が顔を揃えました。
30人を超える保護者も参加してくれたので、有り難い事に会場は満杯状態でした。

近年では見られない行事なの主催者として若干の不安感はありました。
ところが、時間を余すと思いきや終了時刻があっと言う間にやってきた会でした。
激励会の中では、子供たちひとりひとりに決意を述べてもらいました。
2年保護者のほとんどが、1年生部員の顔と名前が一致できていないので良い機会でした。

今回、子ども達の束の間の休日を利用した企画。
最後の挨拶で申し上げた通り、これを機に秋大に向けて精進してもらえたらと思います。
差し入れをしてくれた方、終始写真を撮影してくれた方、そして子供たちの送迎役をしてくれた方、みなさまに感謝申し上げます。
さて、昨日の暴飲暴食が影響したためか、私ども今朝から胃腸の調子がいまひとつに感じるので、今日一日は控えたいと思います。
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今日から8月度に突入

2025-08-01 22:10:48 | 夢よ叶え
暑い日が続きますが、今日からは8月度に突入です。
これからも35℃を超す猛暑日が予想されますが、体調に心掛けながら乗り切りたいところです。
この日は、兵庫県の強豪校・社との練習試合。
2年前の夏の甲子園出場校であり、プロ野球で活躍する現役選手を輩出する公立の雄です。
この日、現地到着するなり各運動部の充実した専用施設を一望して、この学校の凄さがすぐに納得できました。

試合の結果は1勝1敗。
1試合目で勝利できた事はこのチームにとって大きな自信になったと思いますし、少なくとも私の自信にもなりました。
3人の継投ながら5失点したものの、攻撃陣がしっかりと点数を重ねました。
まだまだ未熟な投手陣ですが、今現時点で安定したメンツが最低限の役割を果たしたのが、まずをもっての勝因でした。
けっして見劣りはしていないストレートを投げ込み、要所で相手打線をねじ伏せました。
そのお陰で変化球も活かされ、冴えました。
ですが、しっかりと得点を奪ってくる辺りは、相手ながらさすがと言わざるを得ませんでした。

前回の練習試合に続き、この日も三番に座った2年生の快打から得点を重ねました。
また、村瀬杯福井県選抜で一緒した大型野手も長打を含む複数安打や走塁面での活躍が光りました。
嬉しい話題として外野争いが面白くなりました。
打撃好調な1年生達、そして守備や細かな野球を兼ね備えた2年生達。
この日を通じ、それぞれの長所がよく見えました。

まだまだチームとしては未完成であり、今から1つ1つのプレーの精度を高めていかなければなりません。
この日は、いくつかの失点は防げた他、もう少し得点も奪えていたようにも思います。
2試合目は1点差で敗れましたが最後の最後まで好機を作り出し、諦めない気持ちも充分に伝わりました。
接戦をモノにした経験を強みとして、また明日からの練習に取り組んでもらえればと思います。
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動き出した新チーム

2025-07-27 16:18:25 | 夢よ叶え
昨日、敦賀気比が工大福井を下して3年ぶりの夏の甲子園出場を決めました。
今年は、公立校が私立校に叩きのめされたそんな大会だったように思います。
いずれにせよ、いずれの学校も新チームに切り替わって秋に向けた準備が進められています。
この夏の借りは、次世代のチームで返したいと思います。
まだ夏が続く敦賀気比。
県代表として甲子園大会で活躍される事を心から願っています。

さて、既に本校も新チームとしての活動がスタートしています。
昨日には京都府下の公立校と練習試合を行い、幸先のいい滑り出しとなりました。
前チームのレギュラー組では登板する機会がほとんどなかった2年生の投手陣。
まずは、基軸となる投手の確立が最もといえます。
以前にも言いましたがこの学年の投手の実力はほぼ横一線です。
この1年間、誰か頭一つ抜き出る子が出現して欲しいと願いを込めましたが、それももう一つでした。

初陣では、2試合を通じて7人以上がマウンドに上りました。
失点しても安心感と安定感を漂わせる子が出現する事を願っています。
打撃面では、クリーンナップには予想していたメンツが並びました。
特に四番に座った1年生は、2本のスリーベースと1本のツーベースを含む5打数4安打の快打を魅せました。
また、前チームでも出場機会がある2年生も劣勢の場面で満塁ホームランを放つなど存在感を示しました。

新チームは体格や派手さはありませんが、細かに繋ぐ攻撃が信条です。
A、Bチーム関係なく、個々が結果を出せたのが何よりも嬉しい話題です。
野手陣も投手陣同様で実力が均衡しているので、同学年の争いにも注目したいと思います。
このまま猛暑が予想されるであろう8月度予報。
連日の暑さに負ける事なく、この夏を乗り越えてほしいと思います。
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2度目の夏が終わる

2025-07-20 07:01:56 | 夢よ叶え
昨日の敗戦から一夜が明けました。
顔と腕は真っ赤になる始末。
子どもの野球に携わり10年以上が経過しますが、いまだ日焼け対策ができない愚か者と言えます。
昨日の状況と結果が整理できない頭の中。
正直、この夏が終わってしまった現実を受け入れできていません。

今、こうして文章を綴っていても昨日の事が思い出され、悔やまれる場面が頭の中をよぎります。
球場にはたくさんの観衆が詰め掛け、本校に対する期待の大きさが窺えただけに残念でした。

我が家は2度目の夏を迎えるまで悪戦苦闘でした。
春先から調子が上がらずの繰り返し。
3年生を援護射撃しなければならない立場でしたが、それも影を潜めました。
1年生の時は思い切りの良さで挑めましたが、今年は色々と考えさせられました。
正直、この1年間はもがき苦しんだ1年間だったように思います。
しかし、大は少を兼ねるの言葉のとおり、この経験を糧にもう一回り大きくならなければなりません。

重ね重ね、今年の夏は初戦で姿を消す結果となりました。
まだもう1年あるとはいえ、今現在の心の空洞化は否めず、グラウンドで白球を追う子ども達の姿を見ればそれは解消されるのかもしれません。
先日、北陸地方の梅雨明けが宣言されたばかり。
今日も全国各地では出場校を決める熱戦が続きます。
この日も暑い日になりそうです。
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