蒼い空の下で

文系男子の何気ない1日を記します。

練習日記@2015.10.29

2015-10-29 22:13:35 | 2015年学童野球
今シーズンの日本シリーズは、ヤクルト・山田哲人の3打席連続ホームランの話題に沸きましたが、地力に勝るソフトバンクが2年連続で日本一を決めました。今シーズンのソフトバンクは、投打に渡って頭一つ抜き出たチームでありました。しばらくはソフトバンクの常勝の予感がします。何はともあれ今シーズンを優勝すべくチームが果たしたそんなシーズンであったように思います。

さて、午前は小学校のビーチマラソン大会だったので年次有給休暇だった私はその様子を眺めに行きました。そこでは、上位入賞するなど団員達の活躍が大いに見られました。また、それぞれの頑張りもしっかりと見せてもらいました。
この日が今年最後の夜間練習、欠席者がない状況の中で約60分間汗を流しました。

いつも通り素振り150本、その後は4・5年生に分かれて打撃と守備練習を交互に行いました。3番バッターと4番バッターは共に大振りする傾向にあり、監督からそれを修正されている様子でした。この時期の投手は山なりの投球がほとんどです。それをすくい上げない確かなスイングを両名には心掛けてほしいと思います。
守備練習では野手はゴロやフライの捕球練習、投手陣は投球練習を行いました。現在の練習や練習試合では、色んな守備位置を試している段階です。今週末の「フラワーカップ」では、どういった布陣になるかは分かりませんが、得点よりもまず確実な守備を心掛けてほしいと思います。

明々後日の11月1日は、我が夫婦の12回目の結婚記念日。
今はこんなですが、当時は親戚の叔母によく言われたものです。

高知東生と高島礼子似の「おとこまえ」と「べっぴんさん」夫婦だと・・・

                        おわり
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練習試合@青郷―2015.10.25―

2015-10-25 22:53:23 | 2015年学童野球
この日の午前中は、チーム活動で「第19回若狭高浜はまなすマラソン大会」に出場しました。私は母集団会長という事もあり、軟式野球連盟の一員として大会運営に朝から携わりました。今大会は、多くの卒団生や学童野球に携わる知人と顔を合わせ談笑した時間でもありました。そんな中、肝心の競技結果はいかがなものだったのでしょうか。私の見解は、他団体の団員よりも持久力がやや劣っているでした。

午後からはこの日の恒例行事となった「青郷」と練習試合をホームで行いました。1試合目を14対5そして2試合目を12対5でそれぞれ勝利しました。自分達を過大評価する訳でも過小評価する訳でもありませんが、旧チームからのメンバーがそのまま残る我々においては、今の時期としては不思議ではない結果であります。

先日の若狭ジュニアベースボール大会の決勝戦で演じた接戦を保護者全員がはっきりと覚えています。
―現在のこの子達ならここまではできる―
この日も好投や好打そして好走が随所に見られました。正直、細かい事に注意をしだすとキリはありませんが、それでも相手ミスに対して当前に進塁できる走塁力や大量得点を奪える攻撃力、そして目を閉じたくなるような失策が無い守備力は認めなければなりません。新チーム結束から2か月となる今、もう一度自分達の目標を明確に掲げて日々の練習から充実したものにしたいと思えた週末でした。

【意識ある走塁にプラスしたいもの】
相手守備が乱れるといずれの選手も次の塁を狙う姿勢を見せました。この日も相手のパスボールが続くと最終的にホームまで返ってくる場面も見掛けました。もっと楽に進塁ができるよう、欲を言うならば第2リードを積極的に且つ上手くとれるようになってほしいと思います。

【チームの為にできる】
6番を打つ4年生がチームの為にしっかりと仕事をしました。2試合目、ランナーを3塁に置く場面で2度のヒットエンドランを決めて加点しました。前日のヒットエンドランの練習中、バッターボックスに立つ彼へ「今、気を付ける事は?」と何度も訊ねました。打ち上げる事なく得点を重ねる為に心掛けた実に素晴らしいバッティングでした。

【3回を無失点】
1試合目の先発マウンドに上がった5年生がフォアボール1つの打者10人で3回を切り抜けました。試合中に風が強く吹いていたので投球に影響するのではと思っていましたが、全く心配する必要はありませんでした。相手打線を打たせて取る投球術がこの日も安定したコントロールから実践できていました。

【上位3人の活躍】
1~3番バッターが打撃で活躍を見せました。チーム一のミート力を誇る5年生の1番バッター、チーム一の俊足を誇る4年生の2番バッター、そしてチーム一の長打力を誇る5年生の3番バッター。いずれもホームランを含む複数安打を記録する反面、ランナーとしても格別の働きを見せてくれました。ツーアウトからでも得点を奪える安定した上位3人とも言えるようです。

【長所が見える子どもたち】
最近の試合ではそれぞれの長所がよく見えてきます。2試合目でクリーンヒットを放った5年生の女子、直近の試合でホームランを量産する5年生の7番バッター、飛んできた打球はほぼ確実に処理する5年生セカンド、昨日の練習試合で校舎の壁に当てる大ファールを放った5年生キャッチャーなど自分のセールスポイントをしっかりと表現できるようになりました。現チームの伸びしろは計り知れません。自分が自信あるものを伸ばして、いずれのプレーにも繋げてほしいと思います。

5年生の団員達が先日の京セラドーム野球観戦で一緒したのが青郷クラブの5年生達でした。ここで仲良くなったようであり、この日もマラソン大会の時から楽しく交流していました。試合後、挨拶を終え帰ろうとする際、その様子が全てを物語っていました。この1年間は敵同士という関係ではありますが、それを過ぎるといずれチームメイトへと変わります。上のカテゴリを見据えながらお互いに切磋琢磨してもらいたいと思います。

青郷のみなさん、本日の練習試合ありがとうございました。
今後も交流を宜しくお願いします。
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練習試合@舞鶴・与保呂―2015.10.24―

2015-10-24 22:22:04 | 2015年学童野球
今日は、ホームで舞鶴市・与保呂と練習試合でした。2試合を行って27対3と15対2でそれぞれ勝利しましたが、相手は2・3年生も出場するという状況でした。試合結果や得点は別にして大きな課題が残るものとなりました。

2試合を通じて共通して言えた事は「見逃しの三振をする子が何人もいたこと」「消極的な気持から見えた守備範囲の狭さ」「1つの走塁で安心しきってしまう走塁の未熟さ」でした。凡フライのほとんどを落球してくれた事が大量得点に繫がった訳ですが、大量得点が子供達の気のゆるみを作ったそんな試合だったようにも思いました。

【自分のスイングを忘れず】
先日の新人戦、3番と4番バッターが合わせて7本のホームランを打ちました。そんな中、この日の2人はバッティングに陰りを見せました。大きい打球を狙い過ぎたのか大振りに見えた他、ボール球にも手をだす傾向にありました。まずはシングルヒットという気持ちに返って、チームに貢献するバッティングを取り戻してほしいと思います。

【なぜか目を切ってしまう】
こういった試合展開になると雑なプレーが目立ち始めます。総得点42なので、ほぼ全員が出塁しました。この日は、相手守備の送球が逸れたり捕球の際にもたつく場面をしばしば見かけました。こうした場面で1つの進塁は誰でもできます。しかし、もう1つ行けるにも関わらずそこで終わってしまう子をよく見掛けました。それぞれがもう一度、学童野球は「走」が1番重要という事を認識してほしいと思います。

【目的意識の低さ】
試合後の練習でヒットエンドランの練習を行いましたが、バットを振るのを忘れたり、最低限の仕事であるゴロを打つ事が度々できませんでした。野球は「組織」プレーである為、自分が納得できないサインもあるかもしれません。しかし、全員で野球をしている事を忘れず、チームの為に徹する事を頭の片隅に入れておいてほしいと思います。自由気ままなバッティングだけでは「点」で終えてしまいます。「線」にするためには、それぞれが課せられた役割を果たすという事を忘れずに。

明日は、はまなすマラソン大会に参加します。ベストな走りができるよう、最後までがんばってほしいと思います。そして午後からは「青郷」との練習試合。
新チームになってからの初対決という事もあり楽しみな試合が予想できます。マラソン大会同様、こちらも頑張ってもらいたいと思います。

与保呂のみなさん、本日の練習試合ありがとうございました。
今後も交流を宜しくお願いします。

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練習日記@2015.10.22

2015-10-22 22:24:57 | 2015年学童野球
本日のドラフト会議は、高校No1右腕の高橋純平(県岐阜商)が3球団が競合の末にソフトバンク、夏の甲子園大会優勝投手の小笠原慎之介(東海大相模)が中日からそれぞれ1巡目で指名を受けました。平沼翔太(敦賀気比)は日本ハムから4巡目、平沢大河(仙台育英)やオコエ瑠偉(関東一)もそれぞれ1巡目で指名を受け、今年は高校生の指名が特に目立ったように思われました。そんな彼らには、少年野球をする子供達に夢や希望を与えてくれるそんなプロ野球選手になってもらいたいと思います。

さて、この日の夜間練習は2名が欠席し13名の参加でした。練習道具を準備してランニングを行い、素振りを開始しようとした時に監督が到着。すぐさま子供達に「素振りをする時は、しっかりとイメージをしながらするように」と伝えていました。

素振りを終えると5年生はキャッチボールを始めました。この日は、2人の女の子からキャッチボールの相手をお願いされました。私自身、時々この子達とキャッチボールをするようにしていますがお願いされたのは今回が初めてでした。
「相手の捕り易い所へ投げてあげる」
彼女たちには、ずっとこれだけを言い続けています。キャッチボールが続くと、そういった意識が知らず知らずの内に頭の中から消えてしまいます。無意識の内にできるよう、今はしっかりと意識を持ちながら取り組んでほしいと思います。

夜間練習は、60分間という限られた練習時間の中で自分ができる事を如何(いか)にするかが重点、大人に言われなければしないようであればまだまだです。チーム全体の実力が上がるよう、それぞれの頑張りを期待します。土曜日は舞鶴市・与保呂。日曜日は、はまなすマラソン参加後に青郷との練習試合が予定されています。出場機会を与えられたなら、しっかりとそこで思い切りのあるプレーを見せてほしいと思います。
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第6回若狭ジュニアベースボール大会 最終日

2015-10-19 22:46:20 | 2015年学童野球
第6回若狭ジュニアベースボール大会最終日は、天候にも恵まれ予定通りに行われました。この日の準決勝では「西津」と対戦、3本のホームランが飛び出したこの試合は10対0でコールド勝ちしました。そして決勝戦は大型チームの「遠敷」と顔を合わせる事となりました。

今大会、4試合目にして初めて後攻となったこの試合は初回からピンチを迎えました。初回に1点、3回に2点そして最終回に3点を奪われる展開となりましたが、その都度裏の攻撃ですぐさま同点に追いついていく試合運びとなりました。正直、5回表に3点を奪われたところで勝負あったかと思いましたが、選手たちは諦めていませんでした。3本のソロホームランで3点を返して試合を振出に戻してくれました。

特別延長で力尽きましたが、試合終了まで諦めないプレーを見せてくれました。試合後、悔し涙を見せる子供達の姿もあり今後に繫がる敗戦だったと認識しています。優勝旗を持ち帰るつもりで挑んだ大会でしたが、そう簡単に出来ない事も知らされました。しかし、それ以上に決勝戦であれだけの試合を見せてくれた両チームのメンバーに感謝する次第です。また、来春以降の公式戦で再戦できる事を願っています。

【頼りになるトップバッター】
5年生のトップバッターが、決勝戦でも初回から出塁してホームまで戻ってきました。派手なバッティングや走塁を兼ね備えている訳ではありませんが、高い出塁率なのが特徴です。決勝戦では送りバントを決めて同点を演出。もしかしたら現チームにピッタリな1番バッターなのかもしれません。

【盗塁を阻止した送球】
決勝戦は2度の盗塁を5年生キャッチャーが阻止しました。2回表、1・2塁にランナーを置いた場面でのダブルスチールと4回表のシングルヒット直後の盗塁を共に防ぎました。新人大会ぐらいの時期は、ほぼ盗塁が成功できると言っても過言ではありません。しかし、こうした攻撃を阻止できるのはチーム力がある証拠だと思っています。決勝戦、ピンチの場面で見せたこの送球はベンチや応援席も安堵させたそんなプレーでした。

【自由に駆け回った結果】
今大会4試合を通じて奪った得点は39点。新チーム直後という事もあって相手エラーやフォアボールでの出塁もたくさんありました。39回もホームベースを踏めたのは、一生懸命な走塁からのように思います。これが総得点39を誇った見えない理由だったのではないでしょうか。

【奇跡が起こった最終回】
決勝戦は、追いつくのがやっとで1度もリードする事はできませんでした。最終回、スリーランホームランを浴びて負けを覚悟しましたが、その裏の攻撃は1番バッターのホームランで2点差、2アウト後に登場した3番バッターのホームラン、そして続く4番バッターが打った2者連続ホームランで見事追いつきました。これを目の当たりにして子供のする事が無限大である事を改めて知らされました。

【ホームラン数11本】
スコアラーの見解とは相違するかもしれませんが、私が4試合を通じてホームランと認識したのは11本、いずれも外野の守備を割く素晴らしい打球でした。長打があるのはチームにとってとても魅力です。ホームランの狙い過ぎはいけませんが、これからも走者を一掃してくれるバッティングを期待します。

【この試合を物語った場面】
最終回の同点になった瞬間、感極まって涙した子や、力を発揮できず試合後に泣いていた子を見掛けました。スタンドから観戦していた多くの観衆や大会関係者も決勝戦の凄まじさを感じていたと思います。

閉会式で表彰を受けましたが、優勝する事の難しさを改めて知りました。しかし、今大会は全員が成長できるきっかけに遭遇できたたそんな有意義な大会だったように思いました。

大会関係者のみなさま、2日間お世話になりました。
ありがとうございました。
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