蒼い空の下で

文系男子の何気ない1日を記します。

高円宮賜杯第36回全日本学童軟式野球大会 大飯郡予選第1日目

2016-04-30 21:54:33 | 2016年学童野球
昨日の悪天候で本日に順延となった高円宮賜杯第36回全日本学童軟式野球大会 大飯郡予選。この日は、昨日とは打って変わって青空が見られる1日となりました。今大会は、今年に入って最初の公式戦という事もあり、どのチームも待ちに待った大会だったのではないでしょうか。ありがたい事に数年前から試合形式は5チームによるリーグ戦となりました、1日あたり2試合を2日間行いますが、この日の若狭和田は大飯スリーアローズと青郷クラブと対戦しました。

開会式直後の大飯スリーアローズ戦は、最終回まで勝敗が分からない試合展開となりました。6回表を終えた時点で5対1とリードしていましたが、その裏にツーランホームランを含む3点を奪われリードはわずか1点となりました。試合はそのまま最終回へと突入、ツーアウトランナー2・3塁のピンチを迎えましたが、最後のバッターを打ち取り5対4で勝利して見事初陣を飾りました。

続く2試合目は、これまでの練習試合で勝ち星を挙げていない相手、青郷クラブとの対戦となりました。初回、4番バッターのスリーランホームランで先制点を奪いました。守りでは、毎回のようにランナーを背負いましたが、先発ピッチャーのキャプテンが打たせて捕るピッチングで切り抜けました。追加点を重ね、終わってみれば7対1の勝利。本日を2戦2勝という結果で終える事ができ、明日に弾みが付けられる滑り出しとなりました。

【最強の2番バッターとして】
昨年の郡陸で100mを14秒7で走って大会タイ記録を打ち立てた5年生が大活躍しました。3塁までの盗塁はもちろん、相手の送球ミスがあれば迷わず次の塁を狙うなど足で掻き回してくれました。また、打っても複数安打を記録。青郷戦は、最後の打球をダイビングキャッチして、ヒット性の打球をもアウトにしてみせました。1番、3番、4番の長距離砲に囲まれた最強の2番バッターとして、明日の試合でも強烈な印象を与えてもらいたいと思います。

【勝つために果たす役割】
この日は、点差に関係なく送りバントで進塁させる場面が見られました。また、ヒットエンドランで何度も得点する事もありました。打ち上げたり空振りなど失敗する場面もありましたが、バッティングに限らず、自分がチームの為に何を要求されているのかを、それぞれが理解していた試合だったようにも思われました。

【積極性と同じように大事なもの】
左ピッチャーが相手だった大飯戦、1塁ランナーでは小さめのリードを取っていましたが、牽制される事がしばしばありました。アウトにはなりませんでしたが、何度か逆を突かれたかのように帰塁が遅く感じた場面を見掛けました。積極的な気持ちはもちろん大事ですが、そればかりではチャンスの芽を摘んでしまいます。明日の試合では、その辺りを修正したいと思います。

【本日の総括】
2試合を通じて下位打線から得点を奪ったイニングがありました。また、センターゴロで2つもアウトを奪った外野の守備力に視線が注がれました。2試合とも先発ピッチャーが、7イニングを完投して勝ち星を呼び込みました。そして、ダブルスチールをはじめ多くの盗塁から相手バッテリーを惑わせる事もできました。そんな中、この日一番良かったのが控え選手を含む全員からの大きな声が終始聞けた事でした。

この日は、低学年の団員やその保護者の多くが応援に駆けつけてくれました。応援スタンドは、これまでにないくらい賑やかなものとなりました。
明日の最終日は、高浜クラブと名田庄スピリッツと試合を行います。
開会式の中で返還された輝かしい優勝旗を掴むため、明日はチーム一体となって挑みたいと思います。

本日の試合に応援して下さった皆さん、ありがとうございました。
引き続き明日も宜しくお願いします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

練習日記@2016.4.29

2016-04-29 20:52:39 | 2016年学童野球
巨人の菅野が8回を自責点ゼロ(失点1)に抑え、4月の防御率がゼロという記録を残しました。2リーグ制後、月間30イニング以上を投げて防御率ゼロは、史上4人目の快挙。名実ともに巨人のエースとなった菅野には、ピッチャーの勲章である沢村賞に選ばれるよう期待したいと思います。

さて、昨日から降り続いた雨と青戸の入り江に吹き込む暴風の影響からか、この日は寒い1日でした。そんな中ではありましたが、最終調整をする大事な練習日という事もあり、たくさんの保護者が練習の補助に訪れました。午前は、バッティングに重点を置いた練習。寒さの影響からか、もう一つな状況にも見えました。

午後からは、激しい雨が数十分おきに降ったので練習を中断しては始めての繰り返しでした。しかし、練習中の子供達からは普段以上の大きな声が聞けました。明日の試合の入り方にも影響する事なので、勢いをそのままに迎えてほしいと思っています。守備練習では、雨による視界不良や滑りやすくなったボールの影響からか、ミスが目立ちました。しかし、いつも通りの実力を発揮すれば何も問題はないと思っています。

とりあえず、やれるだけの事はやり切りました。
明日は、大飯スリーアローズと青郷クラブとの試合。
共に強豪チームなので、先制点を奪う事と安定した立ち上がりを心掛けたいところ。
今大会は、子供達はもちろんですが保護者や指導者も待ち望んだ大会です。
まずは、明日に全力を注ぎたいと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

練習日記@2016.4.28

2016-04-28 21:37:24 | 2016年学童野球
大谷翔平が27日の楽天戦で約1か月ぶりのホームランを放ちました。昨年は不振だったという事もあり、今年はヒットゾーンにこだわったのか、左方向への打球が急増。そして、それが結果へと結びついているようであります。二刀流で挑む4年目、日本球界一の選手の別格な活躍を見せてもらいたいと思います。

さて、今日は雨の影響からか肌寒い夜間練習でした。欠席者は5名、正直なところ理由はどうであれ欠席者が目立った残念な練習時間でした。まずは、素振り100本を各自でしましたが、今日までバットを振り込んできた子とそれが感じられない子の違いが分かるものであり、それがティーバッティングで明らかとなりました。

4試合を戦う今大会は、やはりピッチャーの出来が重要となります。打たせて捕るピッチングに心掛け、野手陣に助けられながら試合を乗り越えてほしいところです。本日の天候が影響してか、明日に予定していた春の県大会予選初日は順延になりました。よって明日は通常の練習に変わりますが、それぞれが集中して取り組むようにしてほしいと思います。

公式戦に向け、本格的な調整ができていない我がチームにとっては、この雨は「恵み」だったと思います。明日は、心身共に照準が合わせられるよう、子供達を押し上げてやりたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

練習日記@2016.4.24

2016-04-26 22:25:39 | 2016年学童野球
本日、新井貴浩(広島)が通算2000本安打を達成しました。大台まで1本に迎えたこの日のヤクルト戦の2打席に成瀬から左翼線へ二塁打を放ち、プロ野球史上47人目の快挙となりました。日本球界一筋の新井には、このまま記録を伸ばし続けてくれる事と思います。

さて、24日は春の県予選に向けた最後の練習日となりました。この日は、練習前のわずかな時間ではありましたが、保護者や指導者も一緒になって和田浜の清掃を行いました。地域に根ざすスポーツ少年団は、育成母集団に支えられながら活動をしています。その事を忘れる事なく、野球のみならず地域への貢献活動も取り組んでいきたいと思っています。そのような理由から、練習の開始はいつもよりも遅くなりましたが、スポーツ少年団の意義をそれぞれに理解してもらった貴重な時間でありました。

グラウンドに戻るとバッティングや守備練習、そしてピッチングなど29日の大会に向け最終的な調整に入りました。いまだに子供達のコンディションがベストとは言えませんが、そこへ向けてのポジションも見えてきました。昨今の自主練習に参加する子、また自宅練習でも調整をする子と様々ですが、おそらく総力戦になる事が予想されます。レギュラーと補欠を区分せず、全員で勝ちを掴みに行きたいところです。本日の自主練習を見る限りでは、あと1歩のところまでたどり着いた感じに見られました。

話は戻って24日の15時からは抽選会が行われ、母集団会長である私も監督と主将と一緒に出席しました。会場に1番早く到着した事もあって、ここでは最初にくじを引かせてもらいました。

4月29日(金・祝)
開会式8時30分
第1試合 9時10分  若狭和田対大飯 (成和球場)
第2試合 11時20分 青郷対若狭和田 (成和球場)

4月30日(土)
第1試合 11時    若狭和田対高浜 (多目的G)
第2試合 13時30分 名田庄対若狭和田(多目的G)

みなさん、応援の程よろしくお願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

練習日記@20016.4.23

2016-04-23 21:55:33 | 2016年学童野球
中学3年生の久保建英が、U18大会に「飛び級」デビューを果たしました。わずか10歳にしてスペインの名門バルセロナの育成組織にスカウトをされて海を渡りました。私がその動画を見る限り、日本の同年代ではとても対抗できる者はいないと推測します。久保は世界一の選手になれる逸材なので今から注目したいと思います。

さて、ゴールデンウィークを目前としたこの日は、天候に恵まれた1日でした。昨日に開幕した高校野球春の県大会では、マリナーズの先輩が若狭高のエースとしてマウンドにあがり、完封劇を演出しました。また、本日に行われた若狭地区中学校春季大会の軟式野球でも、多くの先輩たちが出場して 好ゲームを繰り広げたようです。在団員としては、卒団生の活躍がなによりも嬉しい事です。

今日は監督が不在、29番コーチの主導で終日練習は行われました。まずは練習前、29番コーチが6年生を全員を集め、1週間後に迫った大会に向けて、この日の取り組み方について話をしていました。正直、来週はベストコンディションでは挑めず、心の持ち方や考え方などのメンタル面も鍛錬しなければならいない状況です。

そんな中、守備練習では女の子を内野手で試しましたが、ノックや実践形式でいい動きを魅せました。これまで外野手経験しかなかったので、彼女にとっては新鮮さを感じた1日だったように思います。とりあえず専門的な動きは要求しません。まずは捕球からの送球を確実にこなせるよう成長していってほしいと思います。

実践形式の練習には3人のピッチャーがマウンドにあがりました。上位打線を打ち取るには、緩急を付けた投球術が不可欠、また低めの投球も心掛けなければなりません。ストライク先行の投球に加え、気を付けなければならない事が結構あるので慌てる事なく自分のペースで投げてほしいと思います。バッティングでは、上位打線の振りが良かったように思いました。それぞれが家庭での素振りを日課としているようなので、本大会に向け調子をキープしてもらいたいところです。

明日の練習前は地域の清掃活動を実施しますが、スポーツ少年団は地域の方々(育成母集団)から協力や支援をいただいて成り立っている団体という事を、保護者を含め全員に認識してもらいたいと思っています。
それを踏まえ、気持ちを新たに県予選に挑める事と信じています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする