和田浦海岸

家からは海は見えませんが、波が荒いときなどは、打ち寄せる波の音がきこえます。夏は潮風と蝉の声。

閑散とした新聞広告。

2016-02-26 | 朝日新聞
朝日の古新聞をもらってきてパラパラ。
朝日新聞の広告が冴えない。
他の新聞に比べると、朝日新聞の中の広告は、
ひときわ、めだっていたのに。
その朝日新聞での広告が、まるで冴えない。
船から広告主が逃げ出してしまったような、
閑散たる有様。他の新聞も同様なのですが、
ひときわ広告が際だっていた朝日新聞だから、
何だか、ガランとしてしまった感じ。
そう思いながら、朝日新聞を眺めてました。
うん。私は朝日新聞の活字を追わないから、
そう思うのかも。

さてっと、活字といえば、
産経新聞の2月24日
「湯浅博の世界読解」を読み直す。
はじまりは

「中国の習近平国家主席は昨年9月に訪米し、
確かに『南シナ海を軍事拠点化しない』といった。
・・・その数カ月前、米国防総省の年次報告書
『中国の軍事力』は、南シナ海の岩礁埋め立てが
過去4カ月で面積が4倍に拡大していると書いた。
中国の国防白書も、『軍事闘争の準備』を書き込んで、
航行の自由を威嚇していた。
かつて、マカオの実業家がウクライナから空母ワリヤーグ
を購入したとき、中国要人が『空母に転用する考えはない』
と語ったのと同様に信用できない。
中国の退役軍人がマカオ企業の社長だったから、
尻を隠して頭を隠さずというほど明白だった。
・・・米メディアが南シナ海のパラセル諸島への
地対空ミサイル配備を報じた直後、
大毅外相が『ニュースの捏造はやめてもらいたい』といった。
すると、中国国防相がただちに
『島嶼(とうしょ)の防衛体制は昔からだ』と反対の
見解を表明して外相発言を打ち消していた。
国家の外交が、ひそかに動く共産党の軍に振り回されている。
軍優位の国になっては、当然ながら国際協調などは二の次になる。

ミサイル配備が明らかになったウッディ―島は、
南シナ海の軍事基地のネットワークを広げる最初の
飛び石になるだろう。早くも22日には、CSISが
南シナ海スプラトリー諸島のクアテロン礁に中国が
新たにレーダー施設を建設しているとの分析を明かにした。
・・・」

うん。産経新聞は広告よりも文に惹かれる。

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