「新潮45」5月号の「達人対談」ビートたけしvs鎌田浩毅。
これで、鎌田浩毅に興味をもちました。それまでは知りませんでした。
つぎに鎌田氏の名前を雑誌に見たのは文藝春秋6月号。
そこには「今そこにある富士山噴火・東海西日本大地震」と題した文でした。
さてっと、それはそれとして、
今年は、ブログを欠かさずに書くぞと、はじめたのですが、
5月まででもう数回書き込みを怠った日がでております(笑)。
まあ、それはそれ、まだ今年は長い。
なんて思っていたら、鎌田浩毅著「ラクして成果が上がる理系的仕事術」にこんな言葉がありました。
「大切なキーワードは、【不完全】と【断念】である。
不完全を許容するとは、目的達成のためにはやりかけの仕事であっても捨てる、ということである。完璧主義から逃れること、といってもよい。じつは、完璧主義とは自己満足の世界なのだ。もっとよくしよう、と思って必要以上のデータを集めたり思索したりすることにより、自分は満足し安心する。しかし同時に、来るべきアウトプットからは、だんだん遠ざかってゆくのである。いったん完璧主義に陥ると、それに気づかなくなってしまう。・・・」
うんうん。火山学者・鎌田浩毅氏の本のリストをみると、知的生産に関する本が何冊もでているのでした。とりあえず、自分に引きつけてブログを欠かさずに書くという完璧主義におさらばをする五月かな(笑)。
とりあえず、
鎌田浩毅著「ラクして成果が上がる理系的仕事術」(PHP新書)
鎌田浩毅著「ブリッジマンの技術」(講談社現代新書)と2冊を読んでみました。
元気がでるなあ。
ちなみに、「ラクして・・」のはじまりに、こんな箇所が
「知的生産とはレポート、企画書、論文、書籍など、文章の集積ができあがることをいう。それに対して知的消費とは、本を濫読する、将棋を指す、教養ある会話をするなど、知的な活動ではあるが直接生産に結びつかない活動をいう。パソコンのネットサーフィンなどは、現代の知的消費の最たるものであろう。・・・乱暴にいえば、理系が得意なのが知的生産、文系が得意なのが知的消費と考えてもいいだろう。・・・知的生産と知的消費をきちんと分けることが、世の中に受け入れられるようになったきっかけをつくたのは、民俗学者の梅棹忠夫である。」(p18~19)
火山の話を読むはずが、鎌田浩毅の知的生産本を消費しております。
これで、鎌田浩毅に興味をもちました。それまでは知りませんでした。
つぎに鎌田氏の名前を雑誌に見たのは文藝春秋6月号。
そこには「今そこにある富士山噴火・東海西日本大地震」と題した文でした。
さてっと、それはそれとして、
今年は、ブログを欠かさずに書くぞと、はじめたのですが、
5月まででもう数回書き込みを怠った日がでております(笑)。
まあ、それはそれ、まだ今年は長い。
なんて思っていたら、鎌田浩毅著「ラクして成果が上がる理系的仕事術」にこんな言葉がありました。
「大切なキーワードは、【不完全】と【断念】である。
不完全を許容するとは、目的達成のためにはやりかけの仕事であっても捨てる、ということである。完璧主義から逃れること、といってもよい。じつは、完璧主義とは自己満足の世界なのだ。もっとよくしよう、と思って必要以上のデータを集めたり思索したりすることにより、自分は満足し安心する。しかし同時に、来るべきアウトプットからは、だんだん遠ざかってゆくのである。いったん完璧主義に陥ると、それに気づかなくなってしまう。・・・」
うんうん。火山学者・鎌田浩毅氏の本のリストをみると、知的生産に関する本が何冊もでているのでした。とりあえず、自分に引きつけてブログを欠かさずに書くという完璧主義におさらばをする五月かな(笑)。
とりあえず、
鎌田浩毅著「ラクして成果が上がる理系的仕事術」(PHP新書)
鎌田浩毅著「ブリッジマンの技術」(講談社現代新書)と2冊を読んでみました。
元気がでるなあ。
ちなみに、「ラクして・・」のはじまりに、こんな箇所が
「知的生産とはレポート、企画書、論文、書籍など、文章の集積ができあがることをいう。それに対して知的消費とは、本を濫読する、将棋を指す、教養ある会話をするなど、知的な活動ではあるが直接生産に結びつかない活動をいう。パソコンのネットサーフィンなどは、現代の知的消費の最たるものであろう。・・・乱暴にいえば、理系が得意なのが知的生産、文系が得意なのが知的消費と考えてもいいだろう。・・・知的生産と知的消費をきちんと分けることが、世の中に受け入れられるようになったきっかけをつくたのは、民俗学者の梅棹忠夫である。」(p18~19)
火山の話を読むはずが、鎌田浩毅の知的生産本を消費しております。