撮影

８日は今度出る本の撮影だったので私も付きそった。

撮影場所は出版社のそばの湯島天神。

受験期は終わったので、さすがに人は少なかったけれど、この絵馬の数はすごい！
ここ一ヶ所じゃないよ、別のところにもあった。



湯島天神といえば梅の名所。



梅の実がなってた。



かわいい。



撮影のあとはお昼をごちそうになった。
Ｍさん、Ｏさん、カメラマンのＴさんと編集者のＫさんの５人。

２種類のおかずを選べる定食＆コーヒー。

かなりな分量だったので全部食べきれなかったよ。

ご飯を食べているときにふと気がついたこと。

この５人でいつの時代か、こんな風に車座になって話していたことがある気がした。

ギルド っていう言葉が浮かんだ。昔習った言葉で、意味さえ忘れていたのだが、Ｍさんが中世ヨーロッパの職業組合みたい制度と教えてくれた。

そうだった。私たちの場合は手工業のギルドだね、たぶん。

それ以上のことはわからない。でも、その時代では全員が男だったね、たぶん（笑）

全員、ひげもじゃだったり、寡黙だったり、無骨だったりする感じ？（笑）

当時の私たちに共通しているのは、競ったり戦ったりするのを好まない、そういう職人かたぎな性格。あ、それは今でもみんな同じか。

おもしろいね。こんな感覚は証明のしようもないのだけれど、私の中ではまちがいのないことのように響いてくる。


その後、この４月から専門学校に通い始めた友達Ｏと３０分くらいお茶を飲んで帰った。
Ｏはやりたかったことをやり始めて輝いてるな～
そして「毎日楽しくてたまらない」と言ってた。

うん、私もそうだよ。別に大したことがなくても、毎日楽しくてたまらない。
悪くないよね、こういう気分。

帰りに自由ヶ丘に寄った。

桜の街路樹がきれいだった。でももうおしまいだね。風が吹くたびに、吹雪のように花びらが散っていた。








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