Vita Mandoloncellistica

マンドロンチェロ弾きcockatooの生活
マンドリン関係のこと・・・は少ないかも(笑)

2つの悲しい旋律

2007年04月24日 | Mandolin Life
日数足りないので今日はもう一曲やっつけときましょう。
って無理にやっつけなくてもいいんですけどね・・・(苦笑)

しかも今回私、選曲にはあまり関わってないし(チェロトップとして参加はしましたけど、前回までのように中心になったわけではない)、練習にもあまり出ていないので書きにくいってのもあります。

そんなわけで、曲の内容にはあまり触れにくかったりして。

2曲目はグリーグの「2つの悲しい旋律」。
グリーグの没後100年記念ということで。

いやたぶん違うと思います。 きっと偶然。

「2つ」とは「胸の痛み」と「過ぎにし春」。

もともとは歌曲・・・なのかな? ちゃんと調べてませんけど。

とりあえず、この曲のチェロは「胸の痛み」のソーミーレーって3つの音に最大の気合を込めます!!(笑)

って思ってたら、先日の練習でコントラバスがユニゾンなことが判明。 むむむ・・・すぱべ氏に任せた方が美しいのではないかというような気がしないでもないような・・・

イタリアの復活

2007年04月24日 | Mandolin Life
ふと気付いたらもうレヴールの演奏会の5日前・・・
今回のプログラムは全部で7曲・・・

あれっ? 恒例の「超個人的主観曲紹介」やるのに日数足りないじゃん・・・

まぁいいや、どっかで帳尻合わせることにしましょう。


初日の本日は「イタリアの復活」。
作曲者はアネリ・・・アネルリ?? そっからしてよくわからないんですけど・・・

ANELLIはなんと読むのですか??

この曲、実は私のマンドリン生活で初めて舞台で弾いた曲でもあります。
高校一年生の時の定期演奏会の第1部の1曲目。

というわけで特別な思い入れが・・・ないんですね、これが(笑)
なんと言っても舞台の上で弾いた記憶がまったくないんですよ。
きっと緊張してたんでしょうね。 4月に初めて楽器を持って、9月の初舞台。
もちろんまともに弾けるわけないですし。

「殺されるんじゃないか」と思うような練習をしました・・・させられましたけどね。
演奏会全曲のすべてをまったく譜面見ずに弾けるくらいに。 いや弾けないんですけど。 覚えてはいました。

今回この曲を弾いていて、なんとなくいつの間にかオクターブ高く弾いてしまったりオクターブ低く弾いてしまったりすることがあります。
高校生の時に弾いた音を指が覚えているようです。

今思うと・・・高校生の時のパート譜が怪しいですね。
スコアには「MandoloncelloまたはLiuto」となっていてト音記号で書いてあるんですね。
それをヘ音記号に直すときに写譜した人が間違えたんじゃないかと。

曲の内容にまったく触れてませんね・・・ま、いっか。

原曲のタイトルは「RISORGIMENTO ITALIANO Sinfonia」

「risorgimento」というのを手元の伊和辞典で調べてみますと、

 1.復興
 2.《R-》『史』イタリア国家統一運動(期)。 
  イタリアが近代国家として独立と統一を達成した政治的、文化的運動。
  1820年頃のカルボナーリ党の動乱から1870年のローマ占領まで。


とあります。 世界史疎いので「イタリア国家統一運動」と言われてもよくわからないのですが・・・(恥)

ANELLIさんは1876年に生まれて1926年に亡くなっているようなので、「イタリア国家統一運動」というのをリアルタイムで経験したわけじゃなさそうですけど、お父さんお母さんから当時の話を聞いたりしてイメージした曲なんでしょうか。