Vita Mandoloncellistica

マンドロンチェロ弾きcockatooの生活
マンドリン関係のこと・・・は少ないかも(笑)

サウンド・オブ・ミュージック

2007年04月26日 | Mandolin Life
15分の休憩を挟んで第2部最初の曲は、ご存知「サウンド・オブ・ミュージック」(ロジャース/武藤理恵編曲)です。

いろいろな聞き馴染みのあるメロディが武藤先生の手によって素敵なメドレーに仕上がっています。

「私のお気に入り」とか「ドレミの歌」とか「エーデルワイス」とか・・・
他にも聞いたことのある曲がたくさん出てきます。

でも私は聞いたことあるけど曲名がわからなくて・・・(苦笑)
曲名わかるのはその3曲だけで・・・(汗)

チェロ的には「エーデルワイス」の最初のメロディに最大の気合を入れております。
歌心をどれだけ表現できるか・・・

「エーデルワイス」のメロディって譜面どおりに普通に弾くと「えーでわーーえーでわー」ってなっちゃうんですよね。 「い」の部分は音程の変化がないというかそもそも音符が存在しないのですね。

歌として人の声で歌えばもちろん「い」って歌えば良いわけなんですけど、楽器で弾くのにそこをどう表現するか。

「ドレミの歌」も「エーデルワイス」もメロディを聴くと歌詞が思い浮かびますよね。
「私のお気に入り」は「歌」というよりも「そうだ、京都へ行こう」かもしれないですけど。

そうなると「えーでわーーえーでわー」では違和感あると思うんですよね。

「歌」として皆様の耳に馴染んでいるメロディを違和感なくどう弾くか。 そして更にマンドリンアンサンブルで演奏してこその新しい魅力を見せられるか。 そこらへんがこの曲のポイントのような気がします。

「あ、知ってる曲だ!」っていう印象だけじゃつまんないですもんね。


・・・って自らハードル上げて自分の首絞めてるような気がしてきた・・・(汗)