Vita Mandoloncellistica

マンドロンチェロ弾きcockatooの生活
マンドリン関係のこと・・・は少ないかも(笑)

夏の庭・カヴァレリア

2007年04月27日 | Mandolin Life
さてさてもう明後日に迫ってまいりました。


◆レヴール・マンドリン・アンサンブル 第6回演奏会◆
 2007年4月29日(日) 開場14:00/開演14:30
 青葉台フィリアホール
 (東急田園都市線青葉台駅 東急スクエアSOUTH-1 5階)
 前売:1500円/当日:2000円 全席自由

  イタリアの復活(アネリ)
  2つの悲しい旋律(グリーグ)
  組曲「吟遊詩人」(アマディ)
  サウンド・オブ・ミュージック(ロジャース/武藤理恵編)
  夏の庭(シルベストリ)
  カヴァレリア・ルスティカーナ間奏曲(マスカーニ)
  英雄葬送曲(ラッタ)


明日の夜くらいまでにvita-mandoloncellisticaあっとまーくmail.goo.ne.jpまでメールでご連絡いただければ、当日受付にチケットをご用意させていただきますので、よろしくお願いいたします。



さて第2部2曲目はシルベストリの「夏の庭」。
副題に「crepuscolo」と付いていますので、夏の夕暮れの風景でしょうか。

陽が傾いて日中のクソ暑さが少し和らいだ頃、でもまだじゅうぶん明るい頃、庭に面した窓を開けると爽やかな風が室内に入ってきます。

風にそよぐ木の葉。
木々の枝の間から漏れる陽の光。
打ち水で出来た水たまりに反射する陽の光。

そんなお客さまそれぞれの「夏の庭」の光景を脳裏に浮かべていただけたら嬉しいです。


つづいて第2部3曲目はマスカーニ作曲「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲。
言わずと知れた超有名曲です。

マンドリンオーケストラ用にもたくさんのアレンジが存在しますが、今回は武藤先生編曲の譜面で演奏します。

「cavalleria rusticana」って「田舎騎士道」・・・イタリア南部の農民に残る因襲的な道徳観、名誉の掟・・・ってな意味のようです。

兵役に行っている間に恋人を別の男に取られちゃった男が、除隊後諦めようとして別の女性と婚約したけどやっぱ忘れらんなくて不倫の関係になっちゃって、それを知ったダンナと決闘したりなんかする物語。

ダンナが「許さーーんっ!!」って怒ったところで場を静めるようにこの間奏曲が流れるんですって。

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