障子張り

やりましたよ。

障子張り。

２部屋で１８枚。

これだけやるのに、一日がかりでした。


そして今、肩や腰、ガラスの手首が悲鳴を上げています。

これ以上は無理、やっちゃダメよ、と、

ガチガチの体が言ってます。

なので、今年はこれで打ち止め（張り止め？）にします。

が、しかし・・・

しわくちゃなのがありまして。


もともと障子張りは下手っぴいなのですが、

今回、一部分アイロンで簡単に張れるという紙を使ってみたんですね。

それなら時間短縮できれいにできるのかな、と。


だめでした。

糊を使った方が、手早く形になりました。

もちろん多少のしわは出来るけど。

アイロン使用のほうは、ひどい。

とにかく難しかったです。

さらに、そこらへんに売ってる障子紙って（たまたま自分の買ったものは）、

純然たる和紙ではないので、伸び縮みしないらしいんですね。

だから、霧吹きもしなくていいって書いてある。

これが何だか、シャキッとしないの。

ひどい仕上がりの障子は、やりなおそうかな、

なんて考えてます。

時間があれば、です。

ま、こんな暮れの押し迫ったギリギリに

やる仕事じゃないですよねえ。

まったく計画性が無いんだから。


それにしても、

なんだかんだ言いながら、こうして家の仕事をしていること、

とっても有り難く大切なことなんだなあって、ふと思いました。

住む家を津波で流され、

あるいは原発に追い立てられ、

思いもかけないところで過ごしていらっしゃる方が

大勢いらっしゃいます。

一方、こうして自分の家にいることが出来る私。

風向き一つで・・・。



今年もあと３日。

そしてやってくる１月１日はやっぱり特別な日なんでしょうか。

それとも、今日から続く何の変哲もない明日？