迦羅求羅虫

小さな寺の日々の出来事

晩秋

2018-11-23 14:41:38 | 
北東北からは雪のたより。

次男家族の住む山形も今朝は初雪と言っていた。

いよいよだね、本格的な冬がやってきた。

でもここいわきは、昨日も今日も青空です。

境内の色づきの進んだ木々が美しくなってきました。

真っ黄色の銀杏はだいぶ葉が落ちてしまったけど、

毎朝、重い葉っぱを掃き集めるあみにーは

ほんとにご苦労でした。


私?

私は手首と膝腰が痛くて竹箒を扱うのはもはや困難の極み(^^;)


ご本山では報恩講が始まりましたね。

さぞや賑わっていることでしょう。

女性室の仕事を辞めて、京都も遠くなりました。



ところで、自坊では1月から、本堂内の壁の塗り替え(震災で落ちた部分)

内陣の壁紙の張り替え、床の張り替え、

ご開山のお厨子の修復などなど

プチ工事が始まります。

白アリにやられている柱などもあってそちらも大変。


本当は、お御堂新築できたら素晴らしいんですが

それは夢のまた夢。

できるところを少しずつ手直ししながら

次に繋いでいきます。

というわけで、本堂での法要が一ヶ月あまり出来なくなります。

必要な場合は奥の座敷に場を設けて勤めることになります。

よろしくお願いいたします。


そして今日は、住職の長年の友人の訃報が飛び込んできて

ずっと気持ちが落ち着きません。

同じような年頃で、住職が入寺後、教務所に集ってともに学び、

また学ばせていただいた方です。

悲しいなあ。

寂しいなあ。


秋の終わりです。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。