四国の空と海へ

1997.5/3から 四国八十八ヶ所霊場 を巡拝させて頂いた事が
第二の人生のスタ-トに成った。

第五十六番 泰山寺へと・・第五十八番 仙遊寺へと

2006-04-17 13:32:07 | 
55番さんから、56番・泰山寺さんまでは三キロ余であった。参拝・・記帳。

此処でビックリしたのは、大洲のビジネスホテルで一緒だった、髭の熊谷
さんこと、熊ちゃんと再会したことだ。
大洲で、二~三日滞在すると言っていた彼が、私の先に居た!!。
色々有ったんだろう・・・・。
此処からは、何とは無しに一緒に歩く様になった。

56番さんから、58番ーーー>57番さんへと、巡拝する事にした。
(57番さんまで、一冊目のアルバムに納められて居たが、58番さんの写真は
 二冊目のため、後日掲載します。)

58番さんまでの道は、単調であったが「仙遊寺」さんに近ずく連れて、登坂と
なり・・・海抜三百メートル・作礼山の頂上に在る、お寺さんまでは、大変な
坂道であった。
仁王門が素晴らしかった!!!。仁王像も迫力があった。
私は仁王像の横に、リュックなどを置いて登る事にした。
熊ちゃんは、二十キロ余のリュックを背負って登る・・・脱帽した。

途中に「弘法大師加持水」・・・湧水があった。
大師が霊場を定めた時に、この加持水で村人の病気を治された霊水と
書かれていた。
熊ちゃんに、大きな柄杓で一杯汲んで上げた・・・美味い!!!。

山腹の斜面に、飲める様に造られた木枠に、湧水は溢れていた。
私も頂いたが、冷たく柔らかな水だった・・・美味い!!!。

膝の事もあるが、荷物無しの私でもきつい登り坂・・・を、熊ちゃんは
二十キロ余を背負い汗を一杯に流しての、歩き・・・参りました。

頂上の仙遊寺さんに着くと、放し飼いの、大きな年老いたシェパードが寄って
来て迎えてくれた。頭を何度も撫でて、お利口さんと言ってやると、のそっと
帰って行った。

寺の名前は、阿坊仙人と言われた僧が四十年間参篭し、ある時天雲の如く
姿を消した・・・阿坊仙人の名前にちなんで「仙遊寺」と、呼ばれる様に成った
そうな。  
暫く境内で休憩・・・見晴らしが良かった。
今治市街・・・瀬戸内海・・浮かぶ島々・・ホッとした時であった。

山門からの道・お寺さんの名前・境内からの視界・お寺さんの雰囲気・・・
良かった・・・合掌。

57番さんえと、急な下り坂を、堪えながら山門へ・・・。









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