goo blog サービス終了のお知らせ 

四国の空と海へ

1997.5/3から 四国八十八ヶ所霊場 を巡拝させて頂いた事が
第二の人生のスタ-トに成った。

第四十七番 八坂寺・・・第四十八番 西林寺へと

2006-04-07 15:21:14 | 四季
PM12.45 スタート
47番さんへは、一キロ満たない道のりの筈が、到着までに25分掛かる。
遍路マークが、親切に何箇所も貼ってあるので嬉しかった。
分かれ道が多く、其の侭行くとマークが無くなり、行きつ戻りつ「迷路」
に、入った様だった!!!。

八坂寺さんは、伽藍を建てる時に、八っの坂道を切り抜き、道を付けたので
八坂寺と呼ばれる様に成ったそうだ。
参拝を済ませてから、何か身辺が「臭う」ので足元を見ると「猫の糞」を
踏んでいた「ビックリ」した~~。
水道で綺麗に洗い流した。
お寺の若い人が居たので話すと、この辺は猫が多くて困っています。
其の侭にして置いて下さい。
早々に「退散」した。  写真を撮るのを忘れた!?。

途中に「八坂食堂」が有ったので、昼食にしようと思ったが、暑いので外で
する事にした。
パン・牛乳を買って、食堂前の、道の角で食べさせて頂いた。
食堂の、おばちゃんからトマト三個の、ご接待をして頂いた・・・合掌。

足に太陽と空気を・・・。
近くで道路工事をしていて、そこで、車の行き来の信号役をしていた
若者に励まされた。   ゆっくりと休んだ。

PM2.00 スタート
平地での遍路道のため、歩き易く助かった。
松山市の方向に向けて、ひたすらに歩いた。
一級河川 重信川・・・広い川幅があるが、水の顔が見えない。
伊予の国では、これが「川」なのか?!。
小さな川には、水が良く流れていた。心経を唱えながら・・・歩く。
田園の中に48番さんは在った。 PM3.20 西林寺さんに到着した。
西林寺さんの前を流れる、小さな川を渡る・・・川より低い、山門に入る・・。
罪ある者が、山門を入ると無間地獄に落ちると、言われて居るそうな。

参拝を済ませてから、仁王門の前でゆっくりと休ませて頂いた。
足に太陽と空気を・・・。
二台の観光バスで、大勢のお遍路さんが、ドッと降りて来た。
先に、参拝を済ませてあって良かった。

PM3.45スタート
陽射しが強くなり、汗が出ても・・・歩くのみ。
町の人は、このところ雨が降らずに困っています。
標高720Mとは、全然違う。

PM4.30 今日の宿泊地「たかの子温泉」に到着した。
大きい・綺麗・・フロントで聞くと・・・此処ではありません・・隣の建物です。
たかの子温泉の本館は素晴らしいが、私の泊まった所は、民宿の様であった。
唯、温泉は本館の客と一緒であった。
大浴場に入り、打たせ湯で「肩」・「背中」を打たせた。
毎日の歩きで、左足と腰に負担が来ているので、温泉に癒された。

今日は、大変な遍路の旅であったが、無事に此処まで来れた事に感謝。

 南無大師遍照金剛・・・・・合掌。

 * 宿泊代 6.300円
 * 歩いた距離 27.5KM 累計 836.2KM
















































第四十二番 仏木寺へと

2006-03-28 10:43:42 | 四季
1997 5/31 (29日目)
AM5.10 起床 体操 
朝霧が立ち込めている・・天気の前兆か? 気温27℃ 予報
宿泊地は、大洲市 ビジネスホテル 第一

Am7.00 スタート・・・・・・> AM7.30 仏木寺 到着
宿のお婆さんが、教えてくれた道を行くと早く着く事が出来た。
田圃道を行くと、道沿いに仁王門があった。
目に付いたのは、見たことも無い「茅葺屋根」の鐘楼であった。
気持ち良く鐘を撞いた。
この鐘楼は、四季の変化に、どんな顔を見せるんだろう?
同宿の方々も到着した。

お寺さんを、管理しているご老人と暫くお話しをした。
乃木大将 自筆の石碑があると教えられた。
 自然石に、日露戦役 忠魂碑 と、書いてあった。

管理人さん、四十三番さんえは「歯長峠」を、越えた方が良いですよと、
教えてくれた。

昨日で、千四百キロの半分を歩いた事になる!!!!! 合掌。








第三十八番 金剛福寺 参拝と 足摺岬 散策

2006-03-08 12:29:51 | 四季
山門を入ると、本堂・大師堂・弁天堂・地蔵堂・多宝塔・仁王門・
十三重石塔・宿坊・・・と立ち並び、広大なお寺さんだ。
手・口を漱ぎ・・鐘楼に立ち、ここまで無事にお遍路させて頂いた
ことに、感謝を込めて、ゆったりと鐘を撞いた・・・合掌。

本堂・大師堂・・・と参拝を済ませて山門に来ると、お寺さんの
改装費用の協力を求めていたので布巾(お寺さんの名前と・多宝塔・
灯台・断崖絶壁・海に亀のプリントがしてある。今見ながらインプット)
を千円で購入した。 

今夜お世話になる宿坊に行き、挨拶をして荷物をお預けした。PM1.30
山門の近くで、神戸さんを待てども来ないので、お寺さんの前の食堂で昼食
にした。眺望を楽しみながら、カレーライスを頂く。

外に出た所で、バス遍路の皆さんに囲まれた!!!。
此処まで、歩いて来たんですか?!!!皆さんビックリ・・質問矢の如し・・・
変な人・変わった人を見る様な、視線を強く感じた。
衣服の外に出た肌は、異様に日焼けしているので・・・車で来られた方には
驚きだったと思う。  

PM2.00
神戸さんを待てど来ず。
一人で足摺岬え向かう。灯台に近ずくと、高さ八十メートルの”断崖絶壁は
迫力があった。
灯台は、思っていたより可愛くスマートだ。
展望台に上がると、視界三百度位が海だ・・・・!!!!!
紺碧の空の下に広がる太平洋・・・凄い・・・頭の中が白くなる様な”感動”
を受けた・・・・・合掌。

”心” 行くまで、この眺望を愉しんだ。  

展望台から下に降りて、ベンチで横たわり、足に太陽と空気を与えながら
目を瞑ると、太平洋からの風と潮騒・・素晴らしい時が揺ったりと流れている。

足元で音がするので見ると、アメリカンショートヘアと白と黒の斑の猫二匹!
声を掛けたが・・・ジーと、にらめっこ・・・可愛い。

宿坊に帰ったが、神戸さん未だ到着せず・・・どうしたんだろう?
PM3.20 到着 良かった。
又、道を間違えてしまったと彼・・。

PM4.25 風呂を出てゆっくりとテレビを観る。
メンデルスゾーンのイタリアが流れている。

家に電話を入れるも留守だった。

ぼん太さんに電話を入れると、今、何所に居るの?足摺岬ーーー。
エ~本当とビックリされた。 暫く談笑・・・気を付けて歩いて~。
奥さんに宜しく。

夕食後、神戸さんから地図を借りて、明日からの計画を立てた。

この所、健康の三原則もベスト。 気温が高いので、給水には飲み過ぎ
ない様に、気をつけよう。

  今日も一日無事に歩けたことに・・・合掌。

PM8.00 就寝   *室戸岬とは対照的な一日だった。

 *宿泊代 5.000円

 *歩いた距離 25.8KM 累計 554KM

 *今までの費用 約 202.810円 一日平均 8.817円

 


















第三十六番 青龍寺へと

2006-02-22 14:19:49 | 四季
村中を歩く・・小川には水がたっぷりと流れている。
雲が多くなるも、雨の心配なし。一時間毎に、足に太陽と
空気を・・・を、繰り返す。
塚地峠までは、心臓破りの道であった。峠には水が無く、三十五番
さんで頂いた「ブンタン」を食べた・・美味しい!!!。

AM11.45 峠を下りに下る・・・小さな町並みに出た所に食堂「エイト」
があり、昼食にした。 焼きそばを頼む。
四国風の味付けなのか、初めての味だ。水はコップに四杯!!!。

宇佐大橋を渡る・・・海に掛けられた大きな橋・・・下の海は綺麗だ。
風が強い・・左側に海、右側に小高い山が続く・・美しい風景だ。
この橋が無かったら、大変な歩きに成ったと思う。
昔は、渡し舟があったそうな・・・。
PM1.50 今夜の宿泊地「山陽荘」に到着した。
目の前は「太平洋」が、大きく広がる・・・「土佐湾」の真ん中!?。
荷物を、お預けして「青龍寺」さんへスタート。

青龍寺さんは、標高255M 石段は120段余り・・休みもせずに登った。
参拝を済ませて降りて来ると、車でのお遍路さんの運転手の方が、休んで
居られたので「談笑」した。

宿への帰り道に、傷付き変色した百円硬貨を拾う・・S46年 物!。

又 八王子の男性と会う。 暗い顔をして「ブンタン」を食べていた。
民宿へ行ったが断られ、これから行ける所まで歩くと言っている。
宿は、先方の都合もあるので、予約が必要だ。
私も徹底しよう。
PM3.00 山陽荘に到着。
朝予約をした時、一人だと8.000円 二人以上ですと7.000円と言われて
いたので、どんな宿かと思っていたが、感じの良い所であった。
案内された部屋は、太平洋の見える所でなく裏山が、迫って来る部屋で
ガッカリした。
唯 椎木の葉が、新緑に入れ替わり紅葉をしている様だった。美しい。
鶯・鳶・・・の鳴き声が嬉しい。
風呂は広く、ゆったりとしていて最高!!!。
久し振りに、体重測定 60KG 3KG 減 歩いて減ったんだ。

夕食 いつもの事だが、出された物は全部頂く。

今日一日、無事に歩けた事に合掌・・・。  

 *宿泊代 8.000円

 *歩いた距離 20.9KM 累計 437KM










































修行の道場へ (阿波の国・・・>土佐の国へ)

2006-01-26 11:54:04 | 四季
1997 5/13 (11日目)AM5.00 起床 体操
 AM6.00 朝のお勤めに出席する。
 AM7.00スタート 住職の息子さんが来たので写真をお願いする。
息子さん電池が切れています!!予備の電池を持って来たので、渡すと二つないと
駄目なんです。
息子さん写真好きで、予備の物が有りますと持って来てくれた。 嬉しかった。
代金をお支払いする。 本当に助かった・・・この辺では、売っている店が無い?

歩いて・・休み・・を繰り返して、足に太陽と空気をやっていると、M君がお先に
と歩いて行く・・・坦々とした道が続く・・・海部川を渡った所で、M君と一緒に
成ったので、写真を撮り合った。
彼の目は、充血して真っ赤だったが、今日は白く成っていた。良く眠れたんだ良かった。

AM10.00 休む・・牛乳・ヨーグルトを飲む。
海の香りが強く感じた・・海からの風が強いのか?
予想していた「雨」が、二時間早くにやって来た。
AM10.10 スタート
M君と、追いつ追われつを繰り返す・・・二人で笑い合う。

穴喰海岸 5/10~5/18まで世界サーフィン大会開催中 海では三人のサーファー
が、余り大きな波の無い中でやっていた。
雨は降ったり止んだり・・・休んで居ても・・M君は来ない・・この辺の宿に
決めていたんだろうか。 急に「淋しさ」を強く感じた。

これが、M君と係わり合った「最後の時」であった。

穴喰海岸の、海辺の遍路道を歩いて六百メートルの”水床トンネル”を抜けると
そこから「土佐の高知」だった。 鯖大師さんより、十七キロであった!!!

やった~~ 四国の1県を踏破する事が出来た。
 南無大師遍照金剛・・・・・合掌・・・
今まで平地が少なく、上下の標高差が激しかった、遍路道にも足は大分
慣れて来た。

愈々「修行の道場」へ入った。

AM11.50 都会風な食堂が有ったので昼食にする。
カントリーソングが、心地よく流れていた。接客に来た娘さんからは、
デパートに入ると直に漂って来る香水の香りがした。

ドデカ肉カレー900円とカフェオレを注文すると「カフェオーレ」ですね
と言われた。
サーフィン大会のせいか外人客も多いので、発音に拘るのかな?
カントリーソングが、軽やかに流れる・・・至福の時・・・。

































           

第十九番 立江寺えと・・・

2006-01-10 19:06:07 | 四季
恩山寺さんの参拝を済ませてから、荷物を置いて有る「旅館ちば」に
戻る。
そこから約4KMの立江寺さんへと向かう。
途中今夜の宿泊地、「民宿ちとせや」に立ち寄り、荷物を預けた。
立江寺さんへ行くと、またまたバスでの団体さん・・今日は団体さん
が多い日だ。
 
参拝を済ませてから、商店街でヨーグルトと牛乳鯖の缶詰に赤飯
を買う。丁度郵便局が有ったので、五万円を引き出す。
両足の小指の豆ちゃん用に「キズドライ」を買う。
昨日からTVでは、雨が降る降ると言っているが、一向に雨は無い。
蒸し暑い・・PM 3.00から小雨がやって来た・・気温が下がり
ホッとする。
PM 3.30 風呂が入れますの、ご案内にお先に入らせて頂く。
鏡で自分の顔を見てビックリ・・・黒い!!!

このところ、連日の歩きで疲れが溜まって居たので、PM 5.30
まで寝てしまった。
雨が本降りに成っていた。この民宿では、夕食が出ないのでご主人
に教えてもらった、近くのスナックで済ませた。

5/9~5/10 の宿泊地の予約を取る。宿坊は無く民宿にした。

PM8.00 就寝 雨はかなりの勢いで降っている。

 *宿泊代 4.000円

 *歩いた距離 4.6KM 累計 118.1KM

 今日は歩く距離が少なく良かった。


 













浅間山

2005-10-29 21:45:36 | 四季
10/20 鬼押し出しからの浅間山。
 

テンプレ-トを一新して、四国お遍路に行って来た
話の準備をする。
冬に向かう今・・・チョット寒々しいが、タイトル
にはピッタリなので、自分で納得する。



浅間山

2005-10-24 13:05:14 | 四季
10/20の秋晴れの中の浅間山です。
逆光だったので、紅葉の部分が鮮明にそのカラ-が
撮れず残念なり。
風も少なく、噴煙も立ち昇っている様だ。
浅間山は何時見ても、ド-ンと大きく・・・お帰りと
迎えてくれる。  (小生 信州 生まれです。)
10/23 NHKの天気情報によると、浅間山 初冠雪!!!
その姿は一変していた。
冬も間近かに来ている。