五日市の古寺めぐり
創建は不詳であるが、『延喜式』神名帳に武蔵国多摩郡8座の筆頭に記載されている、同国著名の古社である。
社名は「阿伎留」「阿伎瑠」「秋留」「畔切」などとも書かれたが、いずれも「あきる」と読んだ。「あきる」は「畔切」を意味し、当地が開拓され始
めた頃に祀られた神社とする説もある。また現在の宮司家は創立以来70余代目とされ、初代神主の土師連男塩が氏神を祀ったことに始ま
るとも考えられている。
天慶3年(940年)鎮守府将軍の藤原秀郷(田原藤太)が大原野明神(京春日)を勧請したことから、中世以降「春日大明神」と称された。
また鎮座地により「松原大明神」と称し、通称は「松原さま」といわれた。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東京都あきる野市にある臨済宗建長寺派の寺、広徳寺(廣徳寺)。応安6年(1373年)に創建された古刹で、いわゆる観光寺院ではありませ
んが、茅葺き屋根の山門、本堂など、美しい佇まいと凛とした禅寺らしい雰囲気を味わうことができます。
(阿伎留神社広徳寺 : 東京都あきる野市 2013.12.24 撮影)