日本橋・銀座と日比谷公園
大手町は新聞社と公的機関が集まっている街です。大手町に本社を置く新聞社は読売新聞、産経新聞、日本経済新聞の3社。高層ビル
化が進む丸の内・大手町エリアにあって、この3社の中で真っ先に高層ビルを建てたのが産経新聞。その後に日経新聞が続きました。
読売新聞も近々高層化される予定です。
この写真は産経新聞前の広場に設けられたオブジェです。幹線道路を埋める車列と慌ただしく行き交う人々の中で、一服の清涼剤となっ
ています。
「ていぱーく」の愛称で親しまれ、郵便や通信に関連した機器や資料を国内で唯一、展示・収蔵してきた逓信(ていしん)総合博物館(東京・
大手町)が2013年8月31日、地域再開発に伴い閉館、約半世紀の歴史に幕を閉じた。
展示部門をリニューアルした「郵政資料館」が来年3月に東京スカイツリータウン(東京・押上)に新たにオープンする予定だ。
同博物館は、東京五輪が開かれた1964年に開館し、49年間に累計1540万人が来館した。最終日の31日は通常の約10倍の5000人以
上が来館。閉館セレモニーでは林健志館長が「日本の高度成長のエポックの年に開館し、今も修学旅行などで訪れる生徒も多い。
来年3月にスカイツリーでまた会えるのが楽しみ」とあいさつ。博物館にゆかりのあるアニメキャラクターやイベント出演者が音楽を披露し、来
場者とともに閉館を惜しんだ。
(産経新聞社~逓信総合博物館 : 東京都千代田区 2012.02.28 撮影)