フウリンブッソウゲ(風鈴仏桑花)は、大型の五弁花に細く深い切り込みがあり、後ろに反っているハイビスカスの一種の非耐寒性常緑低木です。
花柄は、下に長く伸びて、先端付近には筒状の雄シベがついています。 花名は、風に揺れる姿が風鈴に似ていることから命名されました。
フウリンブッソウゲ(風鈴仏桑華)の学名であるスキゾペタルスとは、ラテン語で、切れ込みのある花弁という意味です。また、別名である、コーラル・ハイビスカス
とは、花色や形がサンゴに似ていることからつけられました。 葉は、互生し、葉柄の基部には托葉があります。
花を求めて、出掛けてみましたが目新しい花に巡り合えず残念な気持ちになりました。
(千葉市花の美術館 : 千葉市美浜区 2019.07.05 撮影)