vagabond moon

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身体が岩のようなんです。

2021-09-10 17:46:24 | スタジオ
どうにも身体が動かない。
ギターを弾くと手首が痛い。
声を上げると背中が痛い。
年相応なのかもしれないが、
不便なこと極まりない。
あいたたたた。
老化キライ。


明日は荻窪ルースターでライブ。
共演は、
ご無沙汰してます、の甲斐バンド松藤さん、
お久しぶりです、の小山卓治さん。
当然3人で色々やるので、スタジオで予習する。
が、
覚えた先から忘れてゆく。
あれれれれれ。
老化キライ。


おかげさまで予約は完売らしい。
ストレッチしながら、
明日を待つことにいたします。







息を切らせてついてゆく。

2021-08-12 11:58:53 | スタジオ
PCを買い替えたついでに、
オーディオインターフェイスも新調。
そしたらオマケにマイクが付いてきた。


世界中の名機の音が出るというモデリングマイク。
ノイマン、AKG、SONY、etc.
どれほどのクオリティかは知らないけれど、
数々のビンテージマイクをエミュレートできるらしい。


世の中は進んでいく。
遅れないようについてゆく。
追いついたと思ったら、
また離されて、
永遠に続くマラソンのようだ。


”ある日 ぼくの コートの型が もう古いことを 知った
ひとりで 生きてきたことの 寂しさに 気づいた”
森田童子

古い男でござんす。

2021-02-18 09:19:27 | スタジオ
自分の部屋でギターアンプが録音したい。
アンプシュミレーターをいくつか試してみたけれど、
空気が震える、あの感じが足りない。
やはり俺は本物が好きだ。


ということで、DIY。
近所迷惑な大音量が、
せめて、中音量にならないものか。
コンパネと遮音材と吸音材で、
サイレントボックスを作ってみました。


完成はしましたが、
どれほど遮音できるのか、
怖くて試しておりませぬ。
このまま、
デカ目のアンプケースになってしまうのだろうか。


長い付き合いのすぐれもの。

2021-02-05 12:57:08 | スタジオ
Peavey VMP-2。
25歳のころ初めて買ったマイクプリアンプ。
こいつを使ってたくさんデモテープを作りました。
本チャンのレコーディングにも登場。
温かな音で録れる、耳になじんだ機材です。


自宅待機生活のおかげで、
録音モードに突入。
へたってきた真空管を全交換して、
活躍しろよ、とスイッチを入れました。
フィラメントが赤く灯って、
おまえもな、と言いました。











戦車のようなキーボード。

2020-12-21 10:56:47 | スタジオ
ENSONIQのTS-12。
ピアニストではない俺の、
数少ない相棒キーボード。
あの日、
震災で落ちてきた額縁で、
鍵盤2本を粉砕骨折。
10年間、押入れの肥やし状態でした。、
が、このたび交換用鍵盤をebay USAでゲットして修理入院。
めでたく退院してきました。


アメリカンロックな音がするので、
90年代あたりは曲作りでも録音でも大活躍。
ソフトシンセに頼ってばかりの昨今、
また実機を使ってみたいなあ。


ただし、戦車みたいに重いので、
キーボードスタンドに乗っけるの、
一人じゃ無理。
ニヤニヤしながら、
思案の腰痛男です。









地獄のプチ引っ越し。

2020-01-08 11:02:01 | スタジオ
遅くなりましたが、
おめでとうございます。
皆々様、
本年もよろしくお願いいたします。


昨年末、
何を思ったか、
わたくし、
寝室と録音室のチェンジを開始。
自宅内プチ引っ越しに、
かかりきりの年越しでした。



箪笥三棹、寝具一式、録音機材、楽器多数、etc.を、
高齢ミュージシャン独りで移動。
お神酒を舐め舐め、作業すること10日強。
さきほどやっとネットをつないだ次第です。



ごあいさつ遅れたのは、そんなわけ。
今年も腰痛でスタートしました。
重ねて、あいたた、よろしく、いたたた、
お願い痛します。

長ーい日々。

2019-05-24 19:45:38 | スタジオ
あ~、長かった。
加藤いづみ、カバーアルバムがやっと出来上がりました。
紆余曲折、七転八倒、録音不認可。
様々な壁にぶち当たりながらも、
一昨日マスタリングが終了。
エネルギーを使い果たし、
わたくしは、
もぬけの殻です。


発売はまだ先ですが、
楽しい仕上がりになりました。
イヅミストの皆さん、
もう少しだけ首を長くして、
どうぞお待ちください。

段ボール職人とシカトする女。

2019-04-22 06:52:30 | スタジオ
加藤いづみカバーアルバム、
事情があって、急きょ追加で1曲録音中。


ホームレコーディングっぽくしようと、
ギターの狩野ちゃんに段ボールを叩いてもらう。
それ以外にも、
ズボンのチャック上げ下げしてカバサもどき、
バインダーノートのリングこすってギロもどき、など、
知らない人が見たら、
「春ってヘンな人間が増えますよね~」、
と言いそうな光景がマイクの前で繰り広げられる。



いづみ姐さんは、
そんなオジサンたちの七転八倒を眺めながら、
フフフと笑って去ってゆくのでした。

TSUNTAはあくまでTSUNTAである。

2019-03-19 09:41:00 | スタジオ
TSUNTAを訪ねて、コーラスを唸ってもらう。
どんな曲に歌ってもらうか、事前に教えていなかったので、
相変わらずアンタは乱暴だ、と、お小言をいただく。
先に教えても変わんねぇだろ、と、ツッコミを入れつつ、
此奴も大人になったのだな~、と、時の流れが巻き戻る。



同じ事務所の新人アーティストだったころは、
何にも知らない小僧だったのに、
今や人に教える立場でもあるらしい。
時間は流れて知恵をくれる。
俺も学ばなくてはイカンな、と、反省ザル。
TSUNTAのダミ声は、加藤いづみのニューアルバムに収録予定です。
乞うご期待。


唄入れ、めでたく終了。

2019-03-16 14:22:17 | スタジオ
加藤いづみカバーアルバム、
唄入れが終わりました。
花粉症にも、ハードスケジュールにもめげず、
繰り返しトライしてくれました。
母は偉大なり。



スタジオを提供してくれた、榎本高にも感謝。
町田通いにも、ずいぶん慣れました。
天気の良い日のドライブは爽快でした。



レコーディング、
残すところはゲストと俺のコーラス。
ばっちり締めくくってMIXに突入しようと思います。
出来上がりが楽しみ。
あ~、腰が痛い。