ｕｕｂの小屋

冒険に行ってきます。

2010年07月19日 12時16分05秒 | 森のみんなへ

あとは、小屋に鍵をかけたら準備完了。

uubの冒険、しゅっぱーつ

http://d.hatena.ne.jp/u_gcd_u/

P.S.　携帯電話からあそびに来てくださる方はこちら
http://d.hatena.ne.jp/u_gcd_u/mobile

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2010年07月19日 12時14分33秒 | 日記

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2010年07月19日 12時13分35秒 | 日記

森のみんな、こんにちは。

ようやく森のみんなへのお手紙をすべて書き終えました。ずいぶん時間がかかってしまいましたが、ちゃんと書くことができてよかったです。ただひとつ気掛かりなのは「え。わたしにはお手紙ないの？」という事態がどこかで発生している可能性を否定しきれないことですが、それは森の住民台帳に記載漏れがあったということで、どうぞお許しください。登録の再申請はいつでもできますので、「わたしにも手紙書け！」とアライグマ宛てに通告いただければと思います。コメント欄にコメントを書いていただけるようになっていますので、どうぞそちらで思いの丈をぶつけてください。

さて、お手紙の終了をもって約5年間続けてきたこの小屋を、閉じたいと思います。この小屋を好きになってくれたみんな、どうもありがとう。

わたしは小屋を出て、新しく冒険に出掛けようと思います。

小屋の整理をし、冒険の準備が整ったら、改めてご挨拶をします。
行き先はそのときにまた、お伝えできればと思っています。
ではそれまで。　See you☆

Love Letter

2010年07月08日 21時36分06秒 | Letters

森のみんなにお手紙を書くと決めたときに、一番最後に書く相手は決まっていました。ようやくたどり着きました。ずいぶん時間がかかってしまったけれどこれが最後の一通です。

まゆるん、お待たせしました。わたしもずっと待っていました。やっとまゆるんにお手紙を書くことができます。最後はまゆるんだと堅く心に誓い、まゆるんを目指して書き続けてきました。なんて言ったら他の森の仲間に失礼かしら。でも、許してもらうことにします。

uubの小屋を建てたのは、今からちょうど5年前でした。5年前にこの小屋を建ててから今まで、わたしはこの小屋を通してたくさんの人と出会いました。ここで言う「出会い」には様々な意味が含まれています。そしてそれは、たとえば、ブログ上だけでやりとりをする出会いとか、ブログだけではない実際の出会いとか、やりとりも何もないけどその存在だけを知る出会いとか、そのように出会いをカテゴライズして「様々」と言っているのでもありません。言葉では言い尽くせないほどの様々な意味での出会いです。そして、わたしが経験したたくさんの出会いの、まるで集大成であるかのように、わたしはまゆるんと出会いました。

もう何度も言ってきたことですが、わたしは文章を書くことが好きです。自己表現の手段というのは数限りなくあると思うけれど、たとえば絵を描くよりも、ピアノを弾くよりも、歌を歌うよりも、体を動かすよりも、仕事をするよりも、人と話をするよりも、料理をつくるよりも、お洒落をするよりも何よりも、わたしは言葉を綴ることを選びました。それは意識的に選択したわけでもなく、いつからか自然に（なにかの成り行きで）そうなっていました。結局のところ書かずにはいられなかったのだと思います。

まゆるんは「わたし」ではなく「わたしの文章」と出会い、「わたしの書く文章から想像されるわたし」ではなく「わたしの文章」そのものを好きになってくれました。わたしという人間（文章から想像されるわたしも含めて）と関係なく、わたしの文章だけを愛してくれたのは、わたしが知る限りまゆるんが初めてでした。すごくうれしかった。

わたしはわたし自身よりも、わたしの文章のほうが信じられます。わたしとわたしの書くものとの間には修正することのできない相違があって、埋めることのできない差があります。瞬間冷凍してどちらかを永遠に残してあげようと言われたら、わたしは迷いなく自分が書いたものを選びます。わたしが書いたものが残るなら、わたし自身なんてなくて結構です。

その意味で、まゆるんとの出会いはわたしにとって、この小屋でわたしが経験したことの集大成だったのです。わたしがなくても、わたしはまゆるんと出会えたのです。そしてまゆるんは、わたしの文章が好きだということを、ありったけの思いをこめて、まゆるんの言葉でいつも伝えようとしてくれました。

まゆるん、わたしと出会ってくれてありがとう。これからもたくさんの言葉を綴っていきたいと思います。今はまだ不完全で未熟な文章だけれど、これから先もそれらをできるだけ丁寧に形作って、織りあわせていって、そしていつの日にか、一点の綻びもない物語として、まゆるんに贈ることができたらなと思っています。まゆるんがわたしに伝えようとしてくれたこと、伝えてくれたこと、全部きちんと両手に包んで、その両手で、物語を書こうと思います。

まゆるん、待たせてばかりでごめんね。でも待っていてください。

マニフェスト（改訂版）

2010年07月05日 00時11分55秒 | Letters

クラゲのアート君が貸してくれました。6月30日に発売されたRADWIMPSの『マニフェスト』。アート君が大好きなRADWIMPS。せっかく貸していただいたので、改訂版にしてお返ししたいと思います。RADWIMPSのメロディーに乗せて。いえーい。

『マニフェスト（改訂版）』 by uub

キミが総理大臣になったら。。。

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続きは直筆にてアート君に渡しちゃいました。
所有権および著作権はアート君へ移行しましたので、掲載は控えさせていただきます。まる。

サインください

2010年07月04日 00時11分44秒 | Letters

わたしの記憶が正しければ（正しくないことのほうが多いけれど）、誰かのサインが欲しいと強く求めたことは今まで一度もありません。たとえばその人に会える予定があっても色紙を準備することはないと思うし、道端で偶然会えたとして、でも何も持ってなくて、ノートの切れ端でも、ぼろぼろのTシャツでも、とにかくなんでもいいから、「サインくださいっ！」と興奮して走り寄って行くということも、たぶんないと思います。相手がななちゃんであっても、サインは別に欲しいとは思いません。

でもたったひとりだけ、会えたらどうしてもサインをもらいたい人がいます。
けんぼーさんです。

けんぼーさんには直接お会いしたことはありません。ブログででしか、わたしはけんぼーさんのことを知りません。でも、わたしはけんぼーさんの大ファンです。
これまでけんぼーさんにはたくさんたくさん励ましてもらいました。とてもやさしい言葉をかけてもらいました。感謝の気持ちでいっぱいです。
そしてその感謝とは別に、わたしはけんぼーさんのファンなのです。けんぼーさんのブログを読んでいると、自分の主張や批判のために相手に棘を立てることが、いささかみっともなく感じられます。ああ、もっと優しい目で世の中を見ることができたらなと思います。まあ、わたしにはひっくり返ってもできない相談ですが。

けんぼーさん、いつかけんぼーさんのサインください。大きな色紙と太いサインペンを持って、会いに行きます。

東京タワー

2010年06月30日 20時00分26秒 | Letters

わたしは東京タワーがとても好きです。東京タワーはパリのエッフェル塔をモデルにしたと聞いたことがありますが、わたしはエッフェル塔よりも、東京タワーのほうが好きです。エッフェル塔を実際に見るまでは、東京タワーよりもエッフェル塔を好きになるのかもしれないと思っていたのですが、実際に見ても、東京タワーのほうが好きでした。

塔のデザインはエッフェル塔のほうが好きかもしれないのですが、わたしは東京タワーのライトアップのあの橙色（夏の白色は特に好きじゃない）が、とにかく大好きなのです。今まで目にしたことのある色の中で、わたしはたぶん、東京タワーの橙色が一番すきです。

冠くん、そこから東京タワーは見えますか。

わたしの大好きな東京タワー、冠くんの目にはどんな風に映るでしょうか。冠くんの目にもあの橙色が、温かく、新しく、あるいは切なく見えたら、是非シャッターを押してみてください。そして冠くんの目に映った東京タワーがどんなだったか、いつか教えてください。

その日をとても楽しみにしています。

約束の有効期限

2010年06月26日 22時48分47秒 | Letters

L'Arc-en-Ciel　が　わたしは大好きです。来年2011年には結成20周年を迎え、記念ライブの開催が予定されています。これによって、2008年を最後に3年間休止していたライブ活動が再開されます。

ひなた君。

いつかの約束です。初めてのラルクin名古屋。
チケット取れたら、＆、約束の有効期限切れていなかったら、一緒に叫びに行きましょう。

uub a.k.a. ななこ

2010年06月25日 09時02分13秒 | Letters

「uub」の名前の由来を最初に尋ねてくれたのは、しゅわっちさんでした。

いつか誰かが聞いてくれるのを心ひそかに待っていたので、しゅわっちさんが聞いてくださったときはすごく嬉しくて、ひとりPCアーリー君の前でほくそ笑んだように思います。やったね。

しかもしゅわっちさんは、ななちゃんに好感を持っている方だったので、ますます嬉しくて嬉しくて、でも、いざとなったらストレートに教えるのがちょっと勿体なくなって、解答の出し惜しみをしてしまいました。でもしゅわっちさんは、「まあ、別にわかんなくてもいいか」とはならずに、もう一度質問を重ねてくださいました。ああ、なんていい人。さすが、ななちゃんを好きな方は違います。

ななちゃんの名前に由来するハンドルネームを名乗ることは分不相応だし、やっぱりやめようかとも何度も思ったのですが、その由来をななちゃんを好きな方に最初に聞いてもらえたので、やっぱりこの名前にしてよかった、と思いました。あんまり因果関係ないけど。

ちなみに、しゅわっちさんのお名前の由来はなんですか？

同い年のおばあちゃん

2010年06月23日 22時24分45秒 | Letters

ほく煮ちゃんと知り合ったのは「森のレストラン」でした。一緒に働いていました。どこにでもあるふつうの出会いです。何も特筆すべきことはありません。強いて言えば、そのアルバイト先の中で「唯一年齢が同じだったスタッフ」ということでしょうか。しかし大変申し訳ありませんが、わたしは年齢が同じだという理由で親近感を持つ人間ではあまりありません。実際、最初にほく煮ちゃんに声をかけてもらったとき、ほく煮ちゃんはわたしの年齢を知って「うれしー」と喜んでいましたが、わたしは「そんなことで喜ばれても困る」と思っていました。ごめんなさい。

一緒に働いていた、と言っても、シフトがあまり重ならなかったことと、その後まもなくほく煮ちゃんは森のレストランを辞めたので、実際にお店の中で一緒に働いたことは数日しかなかったのではないかと思われます。

しかしわたしたちは仲良くなりました。なんで仲良くなったかなんてことは考えてもあまり意味はないのだけれど、ほく煮ちゃんの場合は理由がわりとはっきりしているように思います。おそらく彼女がわたしをリスペクトしてくれたからです。そしてそれを彼女は、彼女の言葉や表情で、いつもわたしに伝えてくれたからです。伝えようとしてくれたからです。わたしはそれがとてもうれしかったし、自分の友人に対してそういうことができる彼女の素直さを、わたしもまたリスペクトしました。

自分をリスペクトしてくれたから仲良くなったんだなんていうのは、ずいぶん偉そうな感じがしますが、しかし正直に申し上げて、実際わたしはほく煮ちゃんに対しては、ずいぶん偉そうです。リスペクトしてもらっていることがわかっているせいなのかなんなのかしらないけれど、ずんずん調子に乗って、いつの間にか本当に偉そうになりました。もしわたしが別の友人から、わたしがほく煮ちゃんに言っていることと同じことを同じ態度で言われたら、その友人をどんなに信頼していてもちょっと嫌いになると思います。それくらいわたしは偉そうです。その自覚はあるものの、なんだかもう、そういう関係でずいぶんお互いやってきてしまったので、後戻りできずにいます。ほく煮ちゃんに会うたびに「よし。今日こそはすごく愛情深い言葉や態度で接しよう」と思っても、顔を合わせた瞬間には、すでに、偉そうになっています。しかたないのです。

そういうわけで偉そうなわたしは、ほく煮ちゃんと一緒にいるといつも上から目線です。お調子にノリノリで、かなりな強気です。ほく煮ちゃんとアライグマが一緒にいたら、常にアライグマ優勢です。本当です。

というのは、でも実は表面上のことで、ほく煮ちゃん本人も気づいていないと思いますが、わたしもまた彼女を尊敬しているし、少なくとも一度、完敗しています。
仕事の話をしていたときだったと思います。その頃ちょうどほく煮ちゃんに転機が訪れていて、将来の話をしていました。
ほく煮ちゃんは言いました。

「おばあちゃんになってもミシンはずっと踏んでいたい。」

彼女は服飾関係の学校を卒業していて、仕事も服飾関係だったので、それを考えたらそんなに不思議なセリフでもないのかもしれませんが、しかしわたしにとってこのセリフは圧巻でした。いつもは偉そうなアライグマも、このときばかりは下っ端アライグマの気分でした。ほく煮ちゃんのことをウルトラかっこいいと思いました。だって「おばあちゃんになってもミシンはずっと踏んでいたい」ですよ。ちょっと耳にすることのないセリフです。「一生ピアノを弾きたい」ならそのへんで聞くかもしれないけれど、「一生ミシンを踏みたい」はなかなか聞けません。ほく煮ちゃんの周りでは聞けるのだとしても、わたしの周りでは聞けません。すっげー。と思いました。

ほく煮ちゃん、恥ずかしいのでたぶんもう二度と言いませんが、わたしは、ほく煮ちゃんがわたしのことを尊敬してくれているのと同じように、ほく煮ちゃんのことを尊敬しています。でもそれはわたしの周りで聞くことのないセリフをほく煮ちゃんの口から聞いたからではありません。「おばあちゃんになってもミシンはずっと踏んでいたい」というほく煮ちゃんはきっと、おばあちゃんになった自分がミシンを踏んでいる姿が想像できるのだろうと思いました。そして、そう言ったほく煮ちゃんの目は、歳を重ねることを楽しみにしているようにわたしには見えました。

ほく煮ちゃんと一緒の年に生まれて、一緒に年を重ねることができるのは、わたしの幸運です。知り合ったときに同級生であることを大して喜べなかったことを今は大いに反省いたします。

ほく煮ちゃん、一緒にかわいくて強いおばあちゃんになろうね。

赤レンジャーさんへの約束

2010年06月21日 09時20分15秒 | Letters

赤レンジャーさん、こんにちは。おひさしぶりです。
ずっとずっとお会いしたいと思いながら、今日まで何のご連絡もしないままにきてしまいました。

わたしは赤レンジャーさんのことを思うと、いつも胸いっぱいの感謝の気持ちがあふれそうになります。本当です。どんな形でもいいからお礼がしたいと強く思います。でも同時に、そのお礼の形はピアノでしかないとも思います。赤レンジャーさんに最初に聴いてもらったときの演奏よりも、もっと上手な演奏を聴いてもらうこと。

今ピアノからは離れてしまっているけれど、わたしはきっとまたピアノを弾きたいと思っています。そしてその気持ちが何年経っても衰えずに持続しているのは、ベートーベンを敬愛している気持ちや、ピアノという楽器への大きな親しみにも増して、いつかきっと赤レンジャーさんに喜んでもらえる演奏をしたいと思っているからです。

わたしは、あのときの赤レンジャーさんの称賛の声を、ずっと大事にしてきました。

わたしがピアノをやめようとしたり、実際にやめてしまう度に、たくさんの人が「もったいない」と言ってくれて、もちろんそれはすごく嬉しく、励みになりました。でも、わたし自身が「もったいない」と思うことはなかったのです。わたしはわたしの演奏が聴けなくなることをもったいないとは思わなかった。でも赤レンジャーさんにあの称賛をもらって、わたしはわたしの演奏が聴けなくなることを少しもったいないなと思うようになりました。わたしは、わたしの演奏をもう少し聴いてみたくなりました。

だからわたしは赤レンジャーさんに、そのお礼がしたいのです。

たとえ赤レンジャーさんにいらないと言われても、いつか必ずプレゼントできるように準備します。

へこみ

2010年06月16日 09時37分23秒 | Letters

昨年末にリチャード・パワーズの『われらが歌う時』という本を読んで、わたしはその本を今もとても大事に思っているのですが、その作品の冒頭に、お兄さんが弟の弾くピアノの傍ら、グランドピアノのくぼみのところに身体を寄せて歌を歌うシーンがあります。

わたしはこのシーンがとても好きなのですが、このシーンを見たときに思い出したのが、発表会前のマンボーパパさんの演奏です。

リハーサルを兼ねた直前のレッスンで、わたしは聴衆役としてマンボーパパさんの演奏を聴きました。小さなレッスン室はピアノの前に先生と生徒が座ったら満杯になるので、あとはちょうど、グランドピアノのあのへこみの部分しか隙間がありません。わたしはそのへこみに身体を潜り込ませて、マンボーパパさんの演奏を聴きました。

鍵盤の前にいるとき、わたしはいつも緊張します。誰も見ていなくても、誰も聴いていなくても、緊張します。今日、ピアノはわたしと仲良くしてくれるだろうかという不安で緊張するし、今日新しい音を発見できるかもしれないという期待で緊張します。何も弾かなくても、鍵盤の前に座ればそういう様々な思いで緊張します。

マンボーパパさんの演奏をピアノのあのへこみの部分に身を寄せて聴いていたとき、わたしはとても安心して、のびやかな気持ちになっていることに気がつきました。自分が演奏しているときや、演奏者の隣りや後ろで聴いているときには感じたことのない感触でした。マンボーパパさんの懸命さや緊張は、もちろんダイレクトに伝わってくるのだけれど、それ以上にピアノに守られているような感覚がありました。だからわたしは『われらが歌う時』の冒頭で、お兄さんがあのへこみに立っていることがとてもよくわかったし、あの感覚はわたしひとりだけのものじゃないのだとわかって嬉しくなりました。

あのときのマンボーパパさんの演奏をわたしはとても素敵だと思ったけれど、いくつかの歳月を経てまた新しい記憶になりました。

名前は宝塚

2010年06月14日 09時41分27秒 | Letters

トランペット奏者のカドラッパさんには一度、宝塚の舞台を観に連れて行って頂いたことがあります。

たぶん幼い頃に観たことがあるのですが、大人と呼ばれる年齢になってからは初めてでした。舞台を見終わったあとも、あれから数年経った今も、「宝塚の舞台を観る」というのはどこか独特の経験であるような気がしています。

しかし、あの日わたしが見聞きしたもののうち、最も印象に残っているのは、劇とは関係のないところにあります。あまりに驚いたので、強く頭にインプットされてしまったのです。

カドラッパさんの一言です。
「今からじゃ無理だけど、まだ中学生くらいの年齢だったら、uubさんは宝塚に入ってもよかったかもしれないね」

。。。。。

いや、ありがたいお言葉です。なかなか宝塚に入ればよかったのになんて言ってもらえるものではないと思います。どちらかと言えば、褒めて頂いているのだろうと思います。ただ「中学生の頃」と言われたために、中学生の自分が頭に思い浮かんだので、絶句してしまったのです。

カドラッパさん、ごめんなさい。あのときはそう言ってもらえたのが有り難く、真実を告げるタイミングを逃してしまったのですが、わたし中学生のときは、太っていたんです。わりとまんまる。まんまるアライグマでした（泣）

あ、でも。名前だけなら中学生の頃からよく言われたんです。宝塚みたいだねって。

名前以外で言われたの初めてでした。ありがとうございます。

。。。。あれ。もしかしてカドラッパさんも、名前のこと言ってたのかしら。。。

am/pm

2010年06月11日 09時15分37秒 | Letters

森の音楽学園に通っていたころ、毎朝立ち寄っていたコンビニがあります。

わたしは料理を一切しないので、食事はすべてコンビニで済ませていました。森の音楽学園にはほぼ毎日通っていたのですが、練習の前の朝ご飯をコンビニで買ってからレッスン室に入るというのが、わたしの決まったパターンでした。

そのコンビニで、毎日のように顔を合わせる店員さんがいました。てんさんと言います。中国から来たと言っていました。とても上手な日本語を話す人でした。

ピアノを習っていて、その教室がすぐ近くにあって、家にはピアノがないから、毎日練習しに来ているのだと言うと、てんさんはピアノはとても好きだと言いました。いつかわたしのピアノを聴かせてほしいと言ってくれました。

発表会の前にわたしが森の音楽学園を辞めてしまい、また戻って習い始めたときには、てんさんがコンビニを辞めてしまったみたいでした。

てんさんは今まで知り合った女性の中で、わたしの笑顔が一番素敵だと言って褒めてくれました。男の人からそんなこと言われてすごく恥ずかしかったけれど、そういうてんさんのほうがちょっと照れたみたいな表情をしたので、わたしは笑ってしまいました。

またピアノを弾こうと思います。

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プロフィール

自己紹介: 森の小屋に住む小さなアライグマです。
毎日ささいなことに挫けそうになりながら、ささやかな幸せに救われて生きています。
Beethovenのピアノソナタ全32曲を弾けるようになることが目標です。

ブックマーク

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ｕｕｂの本棚: アライグマｕｕｂの読書感想文。
ドラゴンボール日和: ドラゴンボールが大好きなｕｕｂの、ｕｕｂによる、ｕｕｂのためのページ。

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