uubの小屋

I also miss your small but peaceful room.
ただ今、冒険中。

引き出物。

2007年01月31日 22時36分49秒 | 日記
カシスちゃんの結婚式の引き出物が届きました。


タオルセット


カシスちゃんと旦那様は、引き出物に「カタログ」をくださったので、uubはその中から好きなものを選ぶことができたのです。


ものすごーくたくさん選択肢があって、

ものすごーく迷ってしまったので、

結婚式からだいぶ日が経ってしまいました。


なにせ我が家には、無い物が多いから。。


でも、最後の決断に迷いはありませんでした。


だって思い出したの。


夏にカシスちゃんが泊まりに来てくれたとき、ふかふかの柔らかいバスタオルがなくて、悲しい思いをしたんだ。

わたしはずっと、バスタオルは二枚で使い回していたから、どっちももうあんまりふかふかしなくなっていたんだよね。


せっかくカシスちゃんが来てくれたのに、バスタオルがふかふかしてないなんてっ!


と、あのときの切ない想いが蘇ったのです。


今度泊まりに来てくれたときは、ふかふかのバスタオルを出せます。やった



寒ブリはどれですか?

2007年01月29日 10時39分21秒 | 森のレストラン
お客様に呼ばれました。

テーブルには出したばかりの、お造りの盛り合わせがあります。

全部で5種類。

「すみません、寒ブリはどれですか?」

見ると、鰤がいません。

あれ、ブリちゃん??

お造りの盛り合わせは、その日によって種類が違うのですが、日替わりメニューを確認すると、本日は「まぐろ、鯛、イカ、平目、寒ブリ」となっています。

でもお皿の上に寒ブリらしき姿は見当たりません。

代わりに蛸がいます。


タコ??なぜにキミがいる??


というわけで、さっそく本日刺し場担当のダシマキ君に確認です。


「ブリの代わりにタコがおるよ。」

そうuubが言うと

「今日はタコもおるんじゃ。」

とダシマキ君。

そっか、タコもおるのか。uubは納得しました。
日替わりメニューのお造り欄には、いつもすべての種類を載せているわけではないので、時々こうしてメニューにはないものが出てきたりします。

でもお客様の疑問は解消されません。

「あのね、お客様が寒ブリを食べたそうだったの。

ダシマキ君は即答してくれました。

「すぐブリも出すな。」


わーい


すぐに3名様分の寒ブリが、小さい器にきれいに盛られて出てきました。
マネージャーの「ししゃも」さん(本名:本ししゃも)も褒めてました。
きれいな盛り方するなぁ、って。


ダシマキ君は新店舗への移動が決まったため、一緒に仕事をするのはこの日で最後でした。
なので、金庫番だったダシマキ君にお財布を渡すのも、この日が最後でした。

どんどん汚れていくお財布をきれいにするのがuubはちょっと楽しかったのだけど、その楽しみが一つ減ってしまいました。

でも別の楽しみが、またひとつ増えました。


ダシマキ君のきれいなお造り、食べに行くね。



会いたくなっちゃいました。

2007年01月27日 01時01分29秒 | 日記
毎日ふつうに生きてるのに、毎日がふつうに過ぎてくれないのは、いったいなんでなのだろう、と思う今日この頃です。

いろんなことがあります、ほんとに。
その全部に心を砕いていたら疲れて仕方がない。

だからもっと楽に、気を抜いてしまおうと思うのだけど、


そうするとさ、


つまんないんだよねー。


やっぱり一生懸命生きてるほうが楽しい。
大変でも、
何にもないよりはずっと楽しい。

仕事も、家族も、友達との関係も、趣味も、勉強も、恋愛も。

やっぱり一生懸命がいいな、わたしは。



うれしいことがありました。

森のレストランの花穂ちゃんがメールをくれたんです。


「uubさん明日は仕事入ってますか?ブログ読んでたら会いたくなっちゃいました。」


こんなメールもらったら、お休みの日だって行かないわけにいかないよ。


わたしにとってブログは、「コミュニケーション手段」の一つになっています。
普段は会って話すことのできない人への「報告」として。
日常的に会う人だからこそ言えなかった、そういうことが発信できる「手紙」として。
知り合って間もない人への「自己紹介」として。
もうほとんどまったく会っていない誰かが、何かの気まぐれにふと思いついて、わたしの生死を気にかけてくれることがあった時の「消息表示」として。


だからわたしは、ブログというのは、コミュニケーションという側面においては、どちらかというと「会わなくても大丈夫」なようにするための手段の一つとして位置づけていました。実際、わたしのブログはそういう役割をかなり大きな部分で果たしているように思っています。

にも関わらず、花穂ちゃんのメールはまるで逆なわけですよ。

会えない人たちが、会えなくても平気なようにしてるはずのブログだったのに、


「ブログ読んでたら会いたくなっちゃいました」って。


泣くしかないっしょ。感動です。



大変でも、やっぱり一生懸命に生きてたほうが楽しいね。


色っぽい関係。

2007年01月23日 12時38分39秒 | 日記
家を出る時にふとポストの中を覗いたら、手紙が届いていました。

誰からだろうと思って見てみたら、カモメのトウコちゃんからでした。

帰ってきてからゆっくり読もうと思って一度はポストに戻したのだけれど、やっぱりすぐに読みたくて、持って出掛けました。

仕事の休憩中に、封を開けて読みました。

トウコちゃんの字で、便箋3枚。

読み終わったわたしは涙を流しました。

うれしくて。うれしくて。うれしくて。


その話を、最近知り合ったばかりの友達にしたら、

「いいね、すごく色っぽい関係だね。」と言われました。

それを聞いて、わたしはまた泣きそうになりました。


わたしの誕生日を、「新しく生まれ変わるパワーのある季節だね」と言ってくれたトウコちゃん。
そのトウコちゃんとわたしの関係を「色っぽい」と言ってくれた彼。


誰かに「色っぽい」と言ってもらえる関係を、わたしが誰かと作れるとは思わなかったよ。


本当に、ありがとうね。



がんばれ、uubちゃん。

2007年01月20日 11時14分07秒 | 森のレストラン
忙しい日でした。

森のレストランでは、ホールは「担当制」をとっています。

130席以上ある広い店内を4つのエリアに分けて、それぞれに担当者を決めているのです。

この日わたしは、めったにやることのないエリアの担当になりました。

そのせいもあったのか、

とにかく忙しかった。

自分のエリアの席に、新しくお客様が入ってきたことにも気がつかない有り様です。

しかも、なぜだか知らないけれど、この日のわたしは他のスタッフとのコミュニケーションがうまくできなかった。

言ったはずのことが伝わってなかったり、

理解のできないことで怒られたりして、

不信感が生まれていて、

それを消すという作業だけで大変だった。


その中で一つ、失敗をしてしまった。

お客様にドリンクのオーダーを頼まれたのですが、持っていったら「違う」と言われた。
ご注文を受けたのはわたしで、確認もしていて、だからよく覚えていて、注文を受けた時に書いたメモにも間違いなくそう書かれていて、でもお客様には「違う」と言われた。

またまた不信感。

バカみたいですが、誰かの陰謀みたいに思えてくる。

まあ、でも仕方がない。そう、仕方がない。


「間違えちゃったよ。」

一緒にホールを担当していたリモーネちゃんにそう言ったら、

「あーがんばれ、uubちゃん」って。

わたしよりずっと悲しそうな顔をして。


あの日その言葉がなかったら、わたしは間違えて持っていった焼酎を自分で飲み干しているところだったよ。

ありがとうね、リモーネちゃん。



BOBBI BROWN

2007年01月18日 17時04分11秒 | 日記
ひさしぶりに化粧品です。

アイシャドーを買ってきました。


理由はよくわからないのだけど、最近どうも自分の使ってるアイシャドーが気に入らなかったのです。
気に入らないなぁーと思いながら、でも他に持ってないので、まいっか、と思って使ってました。

でもだんだん、いいわけない。と思うようになりました。


当たり前です。もっと早く気がつくべきです。


そして買ってきました。


わたしは今まで、パステル系の明るい色しか使ったことがなかったので、ブラウン系は初めてです。




使う前に、ふと思うことがあります。


もしわたしにはこういう色が似合うのだとしたら、今までのわたしは何だったのでしょう。



それもまた人生です。





9コめ★PASSOちゃん。

2007年01月17日 22時43分02秒 | uubの幸せグッズ
お正月実家に帰ったら、母親のタツコさんの車が変わっていました。

ヴィッツ君がパッソ君になってました。

で、

パッソ君を購入したときに「これがあなたの車ですよ」と、タツコさんはミニチュアパッソちゃんをもらったのです。

uubはパッソちゃんをとても気に入りました。

ちょーだい。

タツコさんにおねだりしたら「どうぞ」と言ってくれました。ちょっと寂しそうでした。

そんな人気者のパッソちゃん。

名古屋から東京までuubとともに長い旅を経て、いまわたしの部屋にいます。
たまに走らせて遊んでます。
運動能力がだいぶ高くて、ちょっとネジをまいただけでもすごく遠くまで、かなり速いスピードで走っていきます。


取りに行くのがめんどくさいです。



やってみてください。

2007年01月16日 07時37分02秒 | 日記
あるコミュニティから引っ張ってきました。
ちょっとやってみてください。

と、フェネックのパペット君に言われたのでやってみました。
どうぞみなさんもご一緒に☆



L子とM男は互いに愛し合っていました。

二人は大きな川を隔てて隣同士の村に住んでいました。
川に橋は無く、会う時は渡し舟を利用していました。
大きな台風が来て、川が氾濫し、洪水が二つの村を襲いました。
かなり大きな被害になり、死傷者がたくさん出て、お互いに消息がつかめません。

L子はM男のことが心配でたまらず、嵐の中を船着場まで行き
船頭Pに必死に頼みました。


「命をかけるんだから、500万円くれたらやってみるけど」
L子はそんなお金を持っていませんので、別の船頭Sに頼みました。


「わかった、でも、死ぬかもしれないので、君を一度だけ抱かせてくれ」
彼女は大いに悩みましたが、船頭Sに体を与えました。



向こう岸に無事渡ったL子はM男を見つけることができました。
船頭Sとの行為を打ち明けたとたん、M男が


「そんな女性とはつき会えない、別れよう」

「私はあなたが心配でたまらず、死を覚悟して渡ってきたのに」


L子は失意の元、村へ帰り、泣き明かしました。

彼女のことが好きだったHは、泣いている彼女に
「どうしたの?」と尋ねました。


一部始終を聞いたHは、彼女をなぐさめ、やがて二人は結ばれて
幸せな家庭を築きました。


さて、この5人の登場人物を好きな順番に並べて下さい。

並べた理由も教えてください。


ちなみにわたしは考え込んだ(だってみんな好きじゃない)末に H→P→M→L→S にしました。


理由は答えとともに、後ほど





里芋竜田さんが指摘してくださったとおり、答えは元の出題者であるパペット君がバラしてしまっていますが。改めて。

M:道徳 L:愛 P:金 S:性 H:家

uubは、H→P→M→L→S で 家→金→道徳→愛→性 でした。

上にもちょこっと書いたけど、この中に好きな人はいないので、好きじゃない理由とその度合いで順位をつけました。

<好きじゃない理由>
M:自分が愛していた相手が、命からがら自分のために身体を張って来てくれたというのに、相手の気持ちを汲み取る優しさが微塵も感じられない。

L:考え方と行動が論理的じゃない。もし自分が死んだらMが悲しむと思わなかったのか。他の男性に体を与えることで、Mがどういう反応をするか予想できなかったのか。自分の「Mに会いたい」という欲求を満たそうとしているだけで、Mのことを全然考えていない。

P:「取引」としては理解できるけど、この状況ならまず先にLの行為を止めてほしい。

S:女性を性欲のはけ口としてしか見ない男性に、わたしは嫌悪感しか抱かない。

H:好きな女性がいて→その女性がつきあっていた男性と別れて→自分の前で泣いていたら→なぐさめてあげる。という過程は別にふつうだと思うけど、Lの話を全部聞いた上で、それでもLを好きだというのがよくわからない。


友達からの難しい質問。

2007年01月15日 23時42分13秒 | 日記
友達からの質問です。

①「生きる」って何でしょう?

②「怒る」って何でしょう?

③「叱る」って何でしょう?


だそうです。


アライグマも考えました。


まずは②から。
怒るというのはたぶん、「自分の思い通りに相手や物や状況が動いてくれない」ときに生じる感情だと思います。と言ってしまうと、ただのわがままじゃないかという捉え方もありそうですが、わたしは「怒る」という感情は常に「わがまま」と隣り合わせではないかと思っています。ただその「怒った理由」が多くの人に共感されるものであった場合、すなわち「自分が求めた状況」が多くの人にとっても「当たり前に求めていい状況」だと思われている場合に、その「怒り」は「わがまま」ではなくなる、ということだと思います。
わたしは根がひどくわがままな人間なので、すっごくよく怒るのですが、怒った瞬間に「あ、わがままになってる、わたし」と思うので、制御することができています。できないときもあります。

③について。
基本的には目上の人の目下の人に対しての行いに使う言葉だと思います。「社会的に、あるいはある集団・組織が『正』としていることを、その人ができなかった場合」にその「正」を教えることが「叱る」という行為だと思います。「怒る」と違うのは、相手の言動が「正」か「非」かを判断する物差しが、自分(個人)の「正」ではなくて、ある集団の中の「正」と比べることにあると思います。

ただ、個人はみな何かしらの「集団」に属している場合がほとんどだと思うので、何かで「怒る」ときに完全に「個」として怒ることはできないかもしれません。逆に集団に属していても、皆が多かれ少なかれ「個」を持っているはずなので、その人の是非を判断する際に、完全に「集団の正」と照らし合わせることはできないかもしれない、と思います。つまり、「怒る」ときに「叱る」要素が入ることも、「叱る」ときに「怒る」要素が入ることもままある、とわたしは思います。

最後に①。
「生きる」ということの定義は人によって違っていいと思うし、同じ人でもその時々によって変わっていいと思います。
たとえば「目標を持って生きること」だとか、「お金を稼ぐことだ」とか、あるいは「息をしてさえいれば生きている」という基準もあるかもしれないし、「生きることについて考えて、その答えを見つけることだ」いう人もいるかもしれない。
じゃあわたしの定義はなんだろうなと考えてみたのだけど、うーん、残念ながら思いつかない。知らない間に生まれてきて、なんだかんだやってたらどうやらもうすぐ26年経つらしい。みたいな感じなのですね。
「生きることの定義も持たずに生きてる」というのは、「将来使うかどうかもわからない関数を、仕方ないからムリヤリ勉強している」みたいなところが多少あります。目的が明確にないのだけど、与えられたからやっている、という意味で。
生まれてきちゃった事実は自分ではちょっとどうしようもない。その事実を消そうと思うとかなり抵抗があるし大変です。だから仕方なく、とまでは言わなくても、なんとなく生きてる。もちろんその間にいいことがあれば「生きるのは悪くない」って思うし、嫌なことがあれば「あー生きるのって大変」と思う。その繰り返しだけど、それでも生きることの意味を考えた場合には、たとえば「もうどうしても生きていたくない」って思ったときに何が自分を引き止めてくれるかがわたしは大事なのではないかと思います。
わたしはあるときに「生きる」ことの意味をすごく考えて、わたしを引き止めてくれるものが何であるかをだいぶ明確にすることできました。

わたしが死んだら、その人も死んでしまいそうなくらい悲しい思いをしてくれるだろうな、って思える人。
もう少しこの人と一緒にいたいな、って思える人。
その人が死んでしまったら、わたしは死んでしまいたくなるだろうな、って思える人。

そういう人がいるって思えたら、わたしは生きていけるな、と思いました。

「生きる」ということがどういうことなのか、わたしにはわからないけれど、わたしはそういう「自分を引き止めてくれるもの」を大切にして生きたいとは思っています。

この質問をくれた友達も、わたしを引き止めてくれる人の一人です。

答えになってなくてごめんね。
今のわたしにできる精一杯の回答です。



ほっぺた。

2007年01月14日 12時17分27秒 | 日記
「今日はご予約パンパン(いっぱい)ですか?」

と、店長のユウさんに聞いたら、

「uubのほっぺたみたいにパンパンだよ。」

と言われました。


まあ、たしかに。。。わたしの顔はパンパンですけれども。

でも改めて言われたら、なんだかだんだん気になってきた。


やせたほうがいいだろうか。。

カマン天ちゃんからのお願い。

2007年01月13日 00時09分29秒 | 日記
仕事を終えて帰ろうと靴を履いていたら、カマン天ちゃんが声をかけてくれました。

「あーuubちゃん、おつかれさまー。」

いつも色っぽい笑顔のカマン天ちゃんです。

「あ、そだ。uubちゃん、わたしにも何か本をオススメしてほしいな。」

ちょっと照れくさそうなカマン天ちゃんです。


uub、びっくり。

「ホントに?」

わたしでいいのかな、と不安に思いながら。
でも、なんだかとっても嬉しい。

「わかった。何か考えてみる。」

カマン天ちゃんが読む本。
カマン天ちゃんの心に響く本。


カマン天ちゃん、待っててね。きっといい本を探してみせるから。


uubの生活必需品④

2007年01月11日 22時40分29秒 | uubの生活必需品
中性洗剤です。

ファミリーピュア。


わたしの部屋には調理器具のほとんど一切合財がなく、食器もなく、だから料理もしないので(でも実は、料理をしないから調理器具と食器がない、という見方もできるのだけど)、洗剤もありませんでした。


話は変わって、

わたしは先日、汚れてしまった財布をなんとかきれいにする方法はないものかと、直接販売店へ聞きに行ってみました。
お友達のミレちゃんが洗濯をしてみたらどうかいうアドバイスをくれたので、どういうところで洗濯を頼めるかも聞いてみようと思ったのです。

お店に入ってたまたま最初に目が合った店員のお姉さんが、スラスラと教えてくれました。

やわらかいタオルに中性洗剤を含ませて拭いてみてください。


というわけで、買ってきたのです。中性洗剤。ファミリーピュア。

少し前に自分で洗ったときは洗剤も何も使わずに、ただ濡らしたタオルで拭いてみただけでした。
なので今度は教えてもらったとおり、よりも、ちょっと強引になって、スポンジでゴシゴシしてみました。

乾くまで数時間。

うん。完璧じゃないけど、だいぶきれいになった。

というわけで、この洗剤もuubの生活必需品です。


だいぶ進歩したな、わたしの部屋



アスパラさんと本。

2007年01月10日 11時19分47秒 | 日記
とてもひさしぶりに、アスパラさんと一緒に掃除をしました。


もう1ヵ月以上前になるのかな。
アスパラさんと「本」の話になって、uubはその時に、アスパラさんに何かオススメの本を見つける約束をしました。
それからいろいろと考えて探した結果、二冊の本をアスパラさんに渡しました。
ひとつは映画化もされた、乙一の『暗いところで待ち合わせ』
もうひとつは、野沢尚の『呼人』

『暗いところで待ち合わせ』は、目の見えない少女の部屋に、ある事情でひとりの男性が居座ってしまうお話。少女は誰か知らない人間が自分の部屋にいることに気がつきながらも、何も聞かずに、結果的にその男性を受け入れた状態で生活を続けます。不思議な同居生活が始まる。
短編で、そんなに難しい文章でもなく、ストーリー性があって、かつ、映画化されたということである程度流行にも乗っているから、本を滅多に読まない人でも入りやすいかなと思って選びました。

『呼人』は長編小説。「よひと」と読みます。主人公の男の子の名前です。彼はある年齢から(この話では12歳だったかな)歳をとらなくなり、自分だけが子供のまま、心も身体も成長できなくなります。その彼が出生の秘密を辿るお話。友達や好きな女の子(彼や彼女は当然成長し、大人になっていく)との関係が、とても切なく描かれていた記憶があります。

アスパラさんはとても女性らしいきめ細やかさを持った人で、例えばぬいぐるみやマスコットを愛していたり、仕事においてもおそらくスタッフの中でも特に衛生面に敏感な方なのですが、そういう「きれい」なものを精神的に好む人に、この本は合うのではないかと思って『呼人』は選びました。

なのだけど、まったく的外れな選択をしていたらどうしようという不安はもちろんあって。

でもひさしぶりにアスパラさんとお掃除をして、話す機会があったので思い切って聞いてみました。

「読んだよー。すごく読みやすかった。映画も見てみたくなった。」


よかった。

読んでくれてありがとう、アスパラさん。


『呼人』は途中だとのこと。

感想が楽しみです


忙しくなりませんように。

2007年01月09日 23時49分16秒 | 森のレストラン
連休明けの火曜日、新年、仕事始め。

森のレストランが忙しくなる要素が見当たらない日、だそうです。

うん、そうなのかもしれない。

実際この日は、ご予約もかなり薄かった。
何ヶ月ぶりかの「薄さ」だった。
こんな日もあるんだなぁ、と。

そんなことを思いながらせっせと掃除をしていたら、お店の電話が鳴りました。
社員さんがいないときは、だいたいuubが電話番です。

「はい、お電話ありがとうございます。森のレストラン、uubがお受け致します。」

聞こえてきたのは店長ユウさんの声でした。
渋谷での会議終了後の電話。
本日のシフトを確認したいとのこと。
なんでも、今日シフトに入っているスタッフの一人、花穂ちゃん(本名:花穂)が体調を崩して来られないとのこと。

「でも俺はひとり抜けた人数でもいけると思うんだ」

と店長ユウさん。

なるほど。かなりギリギリではあるけれど、このご予約状況から判断していいのなら、確かにいけない人数ではない。とuubも思いました。

なのでuubは言いました。

「うーん、そうですね。このメンバーなら大丈夫かも。」

すると店長のユウさんは言いました。

「その一言を待ってました。これでもし忙しくなっても、みんなには『uubが大丈夫って言ったんだよ』って言える。よし、共犯だ。よろしく。」






なんて店長だよ。

どうか忙しくなりませんように。


と、ひたすらに祈ったアライグマでした。




第4回 コメダ珈琲店

2007年01月08日 23時55分44秒 | uubの楽しい食卓
実家に帰ると必ずいく喫茶店です。

コメダこと、コメダ珈琲店

朝、母親のタツコさんの出勤前にふたりで出掛けます。
タツコさんはコーヒー、uubはモーニングカップです。
モーニングカップは、カフェ・オ・レよりも牛乳の割合が多いのです。
ふたりとも、いつもホットで飲みます。

あとはトーストとゆでたまご。

もうだいぶ有名な話になってますが、名古屋の喫茶店では朝の時間帯にはサービスでついてきます。お店によって違うけれど、コメダでは厚切りトーストとあったかいゆで卵です。個人的には「厚切り」と「あったかい」がポイント増です。

コメダにいると、あー名古屋にいるなぁ、と思ったりします。

かと言って、すっごく好きなお店かと聞かれたら、そうでもないような気がするんだけど。。(笑)

でも名古屋に帰るとどうしても行っちゃうんだよね