uubの小屋

I also miss your small but peaceful room.
ただ今、冒険中。

エスカレーターが、わたしを上まで運んでくれなかった。

2006年03月30日 23時32分22秒 | 日記
エスカレーターの一番上から、もう少しで転げ落ちるところでした。

怖かった。

イヤホンで耳を塞いで、携帯でメールを打ちながら駅のホームへ上がるエスカレーターに乗っていたんです。周りの状況にはまったく注意を払っていなかった。
エスカレーターが一番上まで来たとき、ホームは人で溢れかえっていて、下から上ってきた人が上がりきれなかったんです。ちゃんと前を見ていたらそういう予測も立てられたのだろうけれど、ずーーーーっと携帯の画面を見てたから、いつも通りエスカレーターはわたしをホームまで運んでくれるものと信じ込んでいました。安心してラルクのhydeの声にうっとりしてました。そしたら、いきなりわたしの顔に人の背中がドンってぶつかって、「ん?なんだ?」という疑問の解答が見つかる前にうしろに倒れそうになった。

ぎゃあ。

エスカレーターは、上で人が溢れていると上がり切れなくて下に落ちそうになります。みなさんは気をつけていると思うので、uubさん、気をつけましょう。

よい子はルールを守ります。

2006年03月29日 07時57分29秒 | 日記
「見た人はすぐやるバトン」を見てしまったので、ルールに従います。。

・ルール

見た人は全員やる。

・今、どこに居る?

ピアノのレッスン室

・今、一番近くに誰が居る?

ショパンの「別れの曲」を練習してる人。

・今、どんな服装?

グレーのプリーツスカート、水色のタートルネックのセーター、ネイビーのカーディガン、黒いタイツに黒い靴。

・今、何食べたい?

何にも食べたくない。

・今、何飲みたい?

あったかいミルクティー。

・今、真後ろには何がある?

カレンダー。

・今、まわりを見渡して、いちばん目についたものは?

ピアノ

・今、誰に会いたい?

ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト

・その人に今伝えたいことは?

がんばって練習するので、たとえ下手くそでも「こんなやつに弾いてほしくて作ったわけじゃないのに」と、できたら思わないでほしいです。

・今一番歌いたい曲は?

ラルクのDriver's high

・今の体調は?

目がかゆい。

・今どんな気持ち?

なんでこんなことしてるんだろ。



終わった♪

糸が切れたみたい。

2006年03月28日 06時57分36秒 | 日記
いま起きました。

これまではどんなに遅くに寝ても(たとえそれが夜中の3時だったとしても)毎日5時には目が覚めてたのに、発表会が終わってから全く起きられなくなってしまいました。当然、ピアノも弾きに行けていません。どんなに早くに寝ても、まだまだ眠たくてしかたない。

なぜだー。

体は休息を求めています。でも起きられないのは絶対に意識の問題です。
眠らせた脳を呼び覚ます糸がブツリと切れてしまったみたい。かなり強力な糸だったのに。もはやその糸をたどっても、たどり着くのは脳ではなくて夢の中。

はやく元のサイクルに戻したいのに。のにー。

自分を信じられなかった。

2006年03月27日 21時34分12秒 | 日記
電気を買いに行ってきました。

部屋の蛍光灯はNEC「ホタルック」。

30形+40形。

そう記憶して買いに行ったのに、

店頭で商品を見ていたら、

どうしても32形+40形の大きさが、部屋の電気の大きさと同じであるような気がして、

どうしても30形ほど小さくはなかったような気がして、

32形+40形を買ってきました。

結果、

30形が正しかったー。

32形じゃはめられないし、電気もつかないー。

あー。

なんで自分の確かな記憶を信じられなかったんだろ。

答は決まってます。

今まで、自分の記憶が間違ってたことのほうが多いからです。

あーあーあー。

悲しい。

卒業旅行。

2006年03月26日 05時07分56秒 | 日記
卒業旅行に来ています。

わたしは昨年の三月に大学を卒業しました。でも、卒業式は出なかった。卒業旅行も行かなかった。卒業という気分じゃなかった。

先のことが何も決まっていなかったから、卒業を新しい門出に位置づけることもできなかった。
終わりがないと始まらないのではなくて、始まりがないと終われないんだと思いました。


その頃のことを今思い出そうとしても、うまくいきません。もう10年くらい前のことのような気がします。変わったこともあれば、変わってないこともあるのだと思います。でもそれが何なのかよくわからないし、わかろうとする必要もない気がします。

きっと大きな夢をささやかに抱いていました。自分の手に余る夢を抱くことが、人生を魅力的にするのだと思っていました。それは間違ってはいないと思うけれど、1年前のわたしの生活が魅力的でなかったことも事実です。

当時わたしは、わたしをつらくさせるであろう様々な要素から守られた場所で暮らしていました。大変なことなんか何ひとつなかった。生きてく上で必要なつらい事は、全部避けて通れる場所だった。

だからそれは本当に魅力的な場所。どんなにつまらなくても、手放すのは勿体ないと思わせる安全地帯。

だけど、わたしを魅力的にする場所でもなかった。そこから飛び出して、だから今は一つ一つが大変だけど、それでも元の場所に戻りたいとは思わない。今のほうが楽しいから。

1年後、何かに満足できたら自分で卒業式をしようと思っていました。いや、反対かな。卒業式がしたくなるような1年にしよう。

そうだよね、バーミャン。

日が変わってしまったけれど、今日はバーミャンの卒業式です。

昨年、卒業式に出ないでひとり家にいたわたしに、バーミャンは会いに来てくれました。あんな遠い所まで、電車乗り継いで、わたしのためだけに時間とお金をかけて来てくれた。わたしの話を聞いてくれた。有り難かった。だからわたしの卒業はまずはあなたに報告したいと思う。

あのとき、バーミャンに話した「なりたいわたし」に今のわたしがどれだけ近づくことができたたのか正直よくわかりません。でも、あのときのわたしと、今のわたしとで明らかに違うことが一つあります。

大きな夢をささやかに抱くのではなくて、その夢を手のひらサイズにちっちゃく分けて、ひとつずつ引き出しの中にしまうことができるようになりました。
引き出しの中身は、今はまだ、目標や夢というイメージでしかないけれど、これからひとつずつ、少しずつ、形あるものしていきたいと思います。

生きることが大変だって思うようになりました。でも何もないよりは、大変なことがあったほうが楽しいのだと気がついた。もう一度生まれ変わって、こんなしんどい思いをしたいとは思わないけど、生まれてきちゃったからには、精一杯楽しみたいと思う。努力して、かっこよくなりたい。

ここを新しい出発点にしようと思います。
とりあえず一つ、卒業です。

春眠暁を覚えず。

2006年03月23日 08時57分14秒 | 日記
桜が咲きました。

春です。

アライグマは、ボケボケです。

ピアノを弾こうというのに、楽譜を忘れました。
コンビニで800円のお釣りをもらってお財布にいれようとしたら、800円とも落としました。せめて一枚くらい入ってほしかった。

季節はずれのダッフルコートを着て家を出てしまいました。しかも赤色の。世間は落ち着いた色のジャケットなのに、ひとり赤いダッフルコート。絶対変な子だ、わたし。と思いました。

傘をさして歩いているのに、あ、傘置き忘れてきた、と思いました。波平さんの眼鏡よりひどい。

電車が止まった時の善後策が思いつきません。

。。。ん?
それは春だけじゃないじゃん。

まずは季節病と万年病の区別から始めたいと思います。

事務所開設のお祝い。

2006年03月22日 10時42分56秒 | at パンダ社
オランウータンのボルネオさんとデパートまでお買い物に行ってきました。

新しく事務所を開設したお取引先へお祝いの品を贈るので選んで欲しい、とのこと。
大阪本社からは「観葉植物」と言われていたのですが、相手先と親しいボルネオさんは「お花はいらないって言われてるんだよね」と。
観葉植物とお花はちょっと違うのではないか、という疑問がなくはなかったけれど、まあ、そんなところを突くよりは、そのふたつより気の利いた贈り物を提案したほうがいいように思えたので、アライグマなりに考えた結果、ご来客用の「ティーセット」はどうかと聞いてみました。

ボルネオさんsaid,「いいね」

アライグマ、やった♪

ということで、ホームページでいくつか商品に検討をつけてから行ってきました。

ウェッジウッド、エミーズ、ジバンシィ、ノリタケ、ミントン、、、
デパートに来ても、ふだんuubがこのフロアに来ることはありません。
だってわたしは凶暴なアライグマ。お皿を割ったら大変です。

でも連れてこられたら仕方ありません。
どんなにめずらしいものを見て、嬉しくなって、欲しくなって、持って帰りたくなっても、
おとなしくしていることにします。
決して、はしゃいではいけません。

「企業から企業への贈り物」をするのは、わたしには初めてのことです。
相手先のことは会社名しか知らないし、新しい事務所にももちろん行ったことはありません。どんな会社で、何人の人が働いていて、どういうお客様がその会社にいらっしゃるのかということも、なにひとつわかりません。そういう場所へ、わたしの名前ではなく「会社の名前で物を贈る」ということが、少しわたしを緊張させていました。ちょっとだけ「大きな」ことをしなければいけない、という意識があったんだと思います。

だけど、そうじゃなかった。
ボルネオさんと品物を選んでいるときのわたしは、お友達にプレゼントを選んでいるときのわたしと変わらなかった。相手が知らない方だということはあっても、自分の趣味で、自分のセンスで選びました。相手が困らなくて、使いやすくて、見栄えがして、予算をオーバーしないもの。
わたしはきっと「会社のセンス」で選ばないといけない、と思っていたんだと思います。それがわからないから、大丈夫かな、と不安になった。でもわたしのセンスで選んでいいのだとわかった。「わたしがいいと思ったもの」を提案することが大切で、むしろそれを求められているのだとわかった。

最終的に選んだのは「ナルミ」のティーセット。
白地に青の花模様、金の縁取りがされたもので、カップ&ソーサーに金色の小さめのティースプーンもついています。下品な贅沢さを感じなかったので(あくまでわたしの物差しで、ですが)選びました。

今日、先方に届く予定です。
使ってもらえるといいなぁ。

会社は誰のもの?

2006年03月20日 23時58分04秒 | at パンダ社
コガモのガボットさんが大阪へ転勤になり、大阪からカメレオンのスーさんがいらっしゃいました。

人員の交替です。

話には聞いていたけれど、本当に、本当に簡単に異動するものなんですね。中学校のクラス替えのほうがよっぽどオオゴトです。いや、異動しなくちゃいけないご本人やご家族はすごく大変なはずなんですけど、そんな雰囲気が会社にまでは持ち込まれないんですね。そういう仕組みに妙な感心を覚えました。

スーさんとは一度だけお会いしたことがあったけれど、5分か10分くらいのことで、だからほとんど初対面です。もちろん一緒に仕事をするのも、お茶を入れるのも、コピーを頼まれるのも、電話をつなぐのも、スーさんに対してはすべて初めてのことです。

でも、何の違和感もありませんでした。

コガモのガボットさんの席に座っているのがスーさんでも、これっぽちの不自然さも感じなかった。他のみなさんが普通に話していたからかもしれないし、電話では何度かお話したことがあったからかもしれないし、単にわたしが鈍感過ぎるだけだという可能性も否定できないけれど、ガボットさんがいらっしゃらないことも、スーさんがいらっしゃることも、わたしの日常には何の変化も起こしませんでした。

ふと、会社を自分の場所だと思っていないからではないか、と思いました。わたしだけじゃなくて、会社で働く多くの人が。もちろん個人差はあるだろうけれど、「自分の場所」だという意識が強かったら、その場所からなくなるものや、その場所に新たに入ってくるものに対して、いい悪いに関わらず「違和感」があると思うんです。それがない、あるいは少ないというのは「わたしの場所」という意識が低いから。毎日朝から夕方までいて、自分の席があって、自分のパソコンがあって、自分の引き出しがあって、その引き出しが仕事とは関係のない自分の本でいっぱいになっていても、「自分の場所」にならない。

だから悲しいというのではなくて、だから「会社」なのだと思いました。

「会社は誰のものか」という活字を最近新聞で頻繁に見るけれど、その答えが「社員」になりにくいのは、組織の在り方とか、会社の成り立ちというような大きな視野で考えなくても、そもそも会社を自分のものだと思っている社員が少ない(いない)から。

かもしれないな、と考えさせられた今回の人事異動。

カメレオンのスーさん、カメレオンにしてごめんなさい☆