uubの小屋

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ただ今、冒険中。

君からのメールは時に流されない

2010年01月24日 19時03分19秒 | Letters
これまでアルバイトも含めて、いろんな仕事をしてきました。いろんな仕事をしたということは、つまりは、いろんな人たちと一緒に働いたいうことでもあります。
それぞれの人たちとの間には、それぞれの記憶があって、それぞれの意味があります。


わたしは大学を卒業したときに、携帯電話を変えました。シフォンちゃんと名付たこの携帯電話とはまもなく丸5年のお付き合いになります。最近はシフォンちゃんをバッグから取り出した瞬間に、なにそれ、携帯? と言われたりします。


ふん。携帯です。シフォンちゃんです。



それはともかく。



5年をともにしたシフォンちゃん。その間にたくさんのメッセージを受け取ってくれました。そのうちいくつかのメッセージは、勝手に消えてしまわないように保存していました。でもいつだったか、ほとんどのメールは保存を解除して、時の流れのままに消えていきました。


ただ一通、保存されたままに残っているのが、じゃがまんちゃん(本名:じゃが芋まんじゅうの蟹あんかけ)からもらったメールです。わたしが森のレストランを辞めたときにもらいました。


大切なメール。それは数えだしたらキリがないし、すべてを保存できる数でもありません。その中でじゃがまんちゃんからのメールだけを保存したままにしているのは、このメッセージにはじゃがまんちゃんからのメッセージだけではなくて、わたしからのメッセージも含まれているからです。


それがどんなメッセージであるかはここでは言わないけれど。
もったいぶっているわけではないのですが、公言するのに相応しい類のことではないので。


わたしにとって、とても大切なメールをくれたじゃがまんちゃん。じゃがまんちゃんと一緒に働けたことは本当に幸運だったと思います。わたしね、じゃがまんちゃんと働いて、ある側面でとても成長したの。うん、これは成長と言っていいと思うんだよね。


そうそう、最近、初めて京極夏彦を読んだよ。せっかく読書家のじゃがまんちゃんと一緒にいたのに、本の話は全然しなかったなぁと、今になってひどく悔やんでいます。次に会うときまでには、京極作品をもっと読んでおこうと思うので、今度は読書感想にもつきあってね。




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